ハニーバジャーQ電動ガンの要点まとめ
ハニーバジャーQは、ダブルイーグルが製造した電子制御搭載の電動ガンだ。ここでは、その特徴を整理する。
- 「Q」社のハニーバジャー2.0を、電動ガンとして初めてモデルアップ。
- レシーバーはポリマー製で、刻印はマーキングで再現。
- FCUで、バースト・トリガー感度・ダブルショットを調整できる。
- コンパクトからフルサイズまであり、カラーは2色。
- ビギナーにも、カスタムベースにも向く。
ハニーバジャーQ:電子制御搭載なのにお求めやすい価格設定
コスパ良し、デザイン良しの軽量な電動ガン
ハニーバジャー(Honey Badger)という名前を、サバゲープレイヤーやFPSなどライフル好きな方であれば一度は耳にしたことがあるだろう。
ハニーバジャーは、AACが2011年に発表したPDWとして知られる。そのため、名前だけでも覚えている人は多い。
コンパクトなPDWスタイルとハンドガード内から延びるサイレンサーという特徴的な組み合わせがデザイン的に大いにウケ、過去にはARESからレミントンスタイルのハニーバジャーが発売されるなどサバゲー界隈でもよく話題に上がるアサルトライフルだ。
サイレンサーがハンドガードに収まるため、銃身は短く見える。つまり、見た目のインパクトと携行性を両立している。
実銃でのハニーバジャーにまつわるエピソードについては過去にも取り上げたが、開発者自らが新たに設立した銃器メーカー「Q」が製造するハニーバジャー2.0をモデルアップした電動ガンがダブルイーグル(Double Eagle)から登場した。
「Q」のハニーバジャーを電動ガン化した初のモデル
先述した通り、ハニーバジャー自体は数年前からそのスタイルを模した電動ガンがいくつか登場しファンを獲得してはいたが、実銃そのままのデザインが再現出来ていたかと言うと残念ながら「違う」モデルであったのが実情だ。
ハニーバジャーQが復活するまで
その間にもハニーバジャーコンセプトを取り巻く環境は実銃界の方で様々な変化を見せ、レミントン(Remington)とAAC(Advanced Armament CORP)の共同開発によるハニーバジャーは両社の製造事業の転換のためほとんど製造されず、ケビン・ブリティンガムが移籍したシグザウエル(SIG SAUER)でのMCXの成功など、いわゆる「ハニーバジャー」と呼ばれるライフルが不在となるような期間がしばし続いていた。
レミントンとAACの共同開発品は、ほとんど製造されなかった。そのため、ハニーバジャーと呼べる現行品は長く不在だった。
数年の時を経て再び自ら「Q」という銃器メーカーを立ち上げたケビン・ブリティンガムは、改めてコンセプトを体現する銃として「ハニーバジャー2.0」の製造・販売を開始し、現行モデルとしては唯一ハニーバジャーと呼べるライフルを復活させたのだった。
ハニーバジャー2.0は、開発者自身が生み出した正統な後継だ。そのため、電動ガン化にも注目が集まった。
そんな「Q」のハニーバジャー2.0を電動ガンとして初めてモデルアップしたのがダブルイーグルというわけだ。
ダブルイーグルは、そのハニーバジャー2.0を電動ガンとして初めて形にした。ここからは、外装とFCUを順に見ていく。
ダブルイーグル ハニーバジャーQ電動ガンの外装について
ハニーバジャーQのレシーバーはコスト、重量の面からポリマー製となっているが、実銃の再現度と言う意味ではかなりの完成度の高さを見せる。
ポリマーを選んだ理由は、コストと重量だ。つまり、価格を抑えつつ軽量にまとめている。
ポリマー製レシーバーとはいえ強度は必要にして充分で、各パーツとの組上りはガタツキもほとんどなく大手メーカーとの差は感じられない。刻印に関しては残念ながらモールドではないものの、マーキングにて再現されたロゴマークやテキストは実銃の刻印から忠実にトレースしたもの。
刻印は、モールドではなくマーキングだ。ただし、ロゴやテキストは実銃の刻印をトレースしている。
ハニーバジャーQ電動ガンのストックとハイダー
その他ハンドガードやフラッシュハイダー、チャージングハンドルなども現行の「Q」で見られるパーツを余すことなく再現しており、ダブルイーグルの努力の跡が伝わる。ストックはバッテリー収納のこともあり残念ながらリアル形状ではないが、PDWらしさや民間ライフルらしいアームブレースを表現した凝ったワイヤーストックとなっている。
ストックは、バッテリーを収めるためリアル形状ではない。一方、アームブレースの雰囲気は再現されている。
Qのチェリーボムを模したフラッシュハイダーが、見どころだ。
ワイヤーストックを写した画像だ。PDWらしい細身のシルエットに注目したい。
FCUについて
ハニーバジャーQ電動ガンのその他のセールスポイントは、搭載されるFCU(Fire Control Unit)と言えるだろう。これは3つの機能について切り替え・調整が行えるというもの。
FCUとは、Fire Control Unit(射撃制御ユニット)の略だ。そのため、電子制御で発射の仕方を切り替えられる。
①フルオートポジションを1~5点バーストに切り替え
②トリガー感度の切り替え
トリガーをどこまで引いた時点で発砲するか、引き代の調整が可能。
③ダブルショット機能のON/OFF
セミオートの時、トリガーを引いた時と離した時それぞれで発砲できるようにする。
3つの機能を、表に整理する。
| 機能 | 内容 | ポイント |
|---|---|---|
| バースト切替 | フルオートポジションを1~5点バーストに切り替える | 撃ち方を細かく選べる |
| トリガー感度 | どこまで引いたときに発砲するか、引き代を調整する | 好みの引き心地に合わせられる |
| ダブルショット | セミオートで、引いたときと離したときに発砲する | ON/OFFを切り替えられる |
つまり、3つの機能で撃ち方を大きく変えられる。
上記3つの機能についてコントロール可能となっている。具体的な機能や設定方法については動画でもアップしているので是非ご覧頂きたい。(FCUの解説については3:55から)
動画のFCU解説は、3:55からだ。そのため、設定方法を知りたい人は、該当箇所から見るとよい。
ハニーバジャーQ電動ガンはこんな人におすすめ
ポリマー製レシーバーやマーキングによるコストカットを実現しつつ、剛性やデザインの良さ、機能性の高さなどでしっかりと「使える」電動ガンとして仕上がっているダブルイーグルのハニーバジャーQ。
コストカットは、ポリマー製レシーバーとマーキングで実現している。それでも、剛性やデザインは犠牲にしていない。
コンパクトモデルからフルサイズ、カラーも2色展開しており選択できるラインナップは非常に多い。
コンパクトとフルサイズが選べる。たとえば、取り回しを重視するなら、コンパクトモデルが候補になる。
低価格帯ながらも完成度の高い電動ガンのため、ビギナーにもベテランのカスタムベースにもお勧めできる製品だ。
ビギナーには、完成度の高い低価格帯の電動ガンとして向く。一方、ベテランはカスタムベースとしても使える。
ハニーバジャーQ電動ガンに関するよくある質問(Q&A)
Q. ハニーバジャーQとは何ですか?
「Q」社のハニーバジャー2.0をモデルアップした、ダブルイーグル製の電動ガンだ。また、電動ガンとしては初のモデルである。
Q. レシーバーは何でできていますか?
コストと重量の面から、ポリマー製だ。ただし、強度は必要にして充分で、組み上がりのガタツキもほとんどない。
Q. 刻印は再現されていますか?
モールドではなく、マーキングで再現している。ただし、ロゴマークやテキストは、実銃の刻印を忠実にトレースしたものだ。
Q. ストックはリアル形状ですか?
リアル形状ではない。これはバッテリーを収納するためだ。また、PDWらしさとアームブレースを表現したワイヤーストックである。
Q. FCUとは何ですか?
Fire Control Unitの略だ。そのため、バースト切替、トリガー感度、ダブルショットの3つを調整できる。
Q. FCUでバースト射撃はできますか?
できる。つまり、フルオートポジションを、1~5点バーストに切り替えられる。
Q. サイズやカラーは選べますか?
コンパクトモデルからフルサイズまである。また、カラーは2色展開だ。そのため、選べるラインナップは多い。
Q. どんな人におすすめですか?
ビギナーにも、ベテランのカスタムベースにもお勧めできる。特に、低価格帯ながら完成度が高い。














