トレポン用 ORGA WIDEBOREシリンダー GEN2 アッセンブリー
ピストンヘッド、ノズル、Oリング セット
ORGA WIDEBOREシリンダートレポン用のGEN2アッセンブリーとなります。
初回ロット(Gen1)に付属するノズルAとノズルB 及びピストンヘッドの設計がバージョンアップされています。
また、Gen2以降も更にノズル設計がバージョンアップされております。
バージョンアップの内容は以下の通りです。
ノズル径
Gen1のノズルに比べ、外径が太くなっています。Gen1でも問題なく利用できますが、Gen2の方が、ハイレートスプリングを利用した際のコンプレッションに対して高い気密を保持することができます。ノズル径6.6mm
ノズルエンド
Gen1より角のエッジを取った仕様となります。これによりGen1よりもスムーズにノズルの脱着が可能となります。
※右側がGen2
ピストンヘッド
① ピストンヘッドの頭部分の高さが低くなりました。
これによりノズルB(銅)のフランジ部分のピストンヘッドの接触を防止していますので、Gen1よりもノズルを水平に引くことが可能になりました。
※Oリングに変更はありません
※右がGen2
② 内部のピストンヘッドOリング格納部の設計を変更しました。
Gen1よりもOリング格納部をタイトに変更しました。これによりピストンヘッド内部でOリングの遊びがなくなりましたので、Gen1よりもOリングによるノズルのホールド力が向上しました。
③素材をスチールに変更しました。
これらのバージョンアップはより気密を上げたい方や、お使いのトレポンの組合せ(アウターやアッパーなど)により弊害が出ていた事への対策品となります。Gen1で問題なくご利用頂けているのであれば問題ありません。
現在よりも気密を高く取りたいユーザーさんは交換をオススメ致します。
Gen2ノズルB(胴)の全長変更
2024年9月以降から、システマや他メーカーのシリンダーパーツとの互換性をより良くするため、更に設計変更を行い全長の調整を行っております。
それに伴い、従来バンパーのままでは新型ノズルBとピストンヘッドOリングがしっかり噛み合わず、給弾不良を起こす場合があります。
新型ノズルのご使用にはシリンダーヘッドバンパーの交換も併せて行ってください。詳細については商品ページにて解説しております。
ORGA WIDEBOREシリンダー用 シリンダーヘッドバンパー
既存ピストンヘッドOリングの取り外し
細いマイナスドライバーなど返しがない工具では難しくなります。ゼムクリップ等を以下の様に曲げ引っかけるようにして頂ければ、簡単にシリコンOリングを抜き取る事ができます。
WIDEBOREシリンダートレポン用の解説と構成するパーツの詳細をOUTLINEに公開しておりますので、以下よりご覧ください。
ORGAトレポン用シリンダー