VFC M4系 GBB ボルトキャリア後退時のテイクダウン(分解)方法

VFC M4系 GBB ボルトキャリア後退時のテイクダウン(分解)方法
VFC M4系 GBB ボルトキャリア後退時のテイクダウン(分解)方法
 

VFC M4系 GBB ボルトキャリア後退時のテイクダウン(分解)方法

今回はVFC製M4・HK416系ガスブローバックのボルトキャリアが後退して止まってしまった時のテイクダウン(分解方法)についてご説明させて頂きます。

通常テイクダウン時にはリア側のテイクダウンピンを抜いてテイクダウンを行います。
しかしボルトキャリアが何らかの原因で後退した状態で止まっているとテイクダウンが出来ません。
WEやマルイMWSなどはバッファーリングを緩めてバッファーチューブを外せば、そこから分解が出来ます。

しかしVFCの場合はバッファーチューブの回転止め(ロック機構)がある為それを解除してからバッファーチューブを外さないと出来ません。

ではどうしたら回転止め(ロック機構)が解除出来るのかを説明して参ります。


分解作業


まずテイクダウンピンのフロントとリアを一緒に外します。



両方のピンを抜くとアッパーを前にずらせます。
そうしますとアッパーとロアの間に隙間が開きます。
バッファーリングを緩めます。(先に緩めておいてもOK)



バッファーリングを緩めていくとスリングスイベルに押されていたテイクダウンピン固定用のスプリングが飛び出してくるのでこれを傷めない様に慎重に抜き出しておきます。
スプリングの奥に棒状の小さなパーツも入っていますので抜ける様でしたら無くす前に抜きます。
抜けない様なら無くさない様に注意して下さい。



アッパーとロアの隙間に細い棒状の物を差し込み回転止め(ロック機構)を下に押し下げながらバッファーチューブを回して外しいきます。
この時、回転止め(ロック機構)の位置が見ずらいのでライト等で照らして確認しながら行いましょう。



これがロア側に付いてる回転止め(ロック機構)兼リコイルウェイトストッパーです。
中心の小さな突起がバッファーチューブの切り欠きに入る様になっています。



バッファーチューブ側の切り欠きです。



バッファーチューブが組込まれた状態です。
先程細い棒を差し込んでこの部分の押し下げていたのはこの部分です。
この部分が押し下げられるとバッファーチューブの切り欠きから外れバッファーチューブが回せる仕組みです。


バッファーチューブが抜ければリコイルウェイトやスプリングを抜いてアッパーとロアの分解が行えます。