M110 SASS:VFCからKAC(ナイツ)正式ライセンスのガスブロ新作が登場

M110 SASS:VFCからKAC(ナイツ)正式ライセンスのガスブロ新作が登場
M110 SASS:VFCからKAC(ナイツ)正式ライセンスのガスブロ新作が登場
 

M110 SASS ガスブローバック:VFCからKAC(ナイツアーマメント)正式ライセンスのガスブロ新作が登場

アメリカ陸軍が中東地域で続く戦争・紛争で多くあった市街地戦の際、交戦距離や必要とされる連射速度に対し従来のボルトアクション式スナイパーライフルでは対応が難しい点を踏まえ、代替として採用されたセミオートスナイパーライフル「M110 SASS(M110 Semi Automatic Sniper System)」。

ミリタリーファンやサバゲーマーの間でも人気が高いSR-25ベースのライフルを、成型技術や表面処理の質感の高さに定評のあるVFCがガスブローバックで再現。KAC(Knight’s Armament Co.:ナイツアーマメント)社の正式ライセンスによる軍用M110のリアル刻印を施し、サバゲープレイヤーだけでなくコレクターの方でも満足いただけるほどクオリティの高いガスブローバックライフルとして仕上がっている。

KAC

ナイツアーマメント

20インチのヘビーアウターバレルには頑丈なスチール製のQDサプレッサーマウントが装着され、別売りの専用サプレッサーを取り付けることが可能。ハンドガードはフリップアップフロントサイトを備えるCNC成型の12.5インチURX2レイルハンドガードを装備。ライセンスドだけあって非常にクオリティが高い。

サイレンサーマウント

URX2

フラッシュハイダー

ストックは調整可能なアジャスタブルバットプレートを装備した改良型A1タイプストックを再現し、ギミックを楽しみつつ実用性も備えた機能を有している。

A1ストック

アジャスタブルバットプレート

内部機構としてはや耐衝撃ボルトキャリアーブロック&ローディングノズルや強化バルブノッカーASSY、Hi-Speedバッファーユニットなどガスブロライフルとしての機能を高める各種専用パーツが使われるほか、メタルチャンバーやハンマー&ディスコネクターには新設計のパーツが採用されている。

M110SASS

M110ガスブロ

Hi-Speedバッファーユニット

SR-25特有のアンビ化された各種操作系もしっかりと再現され、メカニカルなナイツ製レシーバーをよりリアルに体感することができる。

M110アンビマグキャッチ

M110アンビボルトキャッチ

M110セレクター

 

本体仕様

全長:1034mm
重量:3375g
装弾数:20発
発射方式:GBBセミオート
パワーソース:HFC134a
HOP:可変式

・Knight’s ArmamentフルライセンスM110軍用刻印
・20インチHeavyアウターバレル
・クイックHOPアジャスト機構
・新型メタルチャンバー
・12.5in URX2 CNCレイルハンドガード(フリップアップフロントサイト内蔵)
・スチールダストカバー
・耐衝撃ボルトキャリアーブロック&ローディングノズル
・空撃ちモード切替式マガジン
・新型ハンマー&ディスコネクター
・強化バルブノッカーASSY
・アンビボルトキャッチ
・アンビマガジンキャッチ
・アンビセレクターレバー
・600mフリップアップリアサイト
・アジャスタブルバットプレートを装備した改良型A1タイプストック
・Hi-Speedバッファーユニット
・全商品シリアルナンバー付

 
また、M110 SASS本体とは別売りで専用サイレンサーも同時に発売。こちらもKAC正式ライセンスによりリアル刻印が施されたハイクオリティな完成度となっている。KAC M110 SASSを完璧に再現するには必須のアイテムと言えるだろう。

サプレッサー

 

M110 SASSとは?

KACによって開発され2008年からアメリカ陸軍に採用されたセミオート式のスナイパーライフル。SR-25に軍用改修を施したSEALsや海兵隊のスナイパーライフルMk.11を陸軍仕様としてさらに改修したライフルで、後にSEALsや海兵隊もMk.11をM110と同様の仕様のMk.11 Mod2を採用するなど、過酷な中東市街地での戦闘経験がフィードバックされたプロフェッショナルのためのスナイパーライフルだ。用途としてはDMR(マークスマンライフル)としての使われ方を想定したモデルで、反米勢力の用いるドラグノフに対抗するスナイパーライフルとして選定された。

DMRとして採用されたこともありボルトアクションであるM24 SWSに比べ命中精度の面では劣るものの、それでもKACの高い設計能力によりセミオートライフルとしては驚異的な精度を持っている。

アフガニスタン戦争やイラク戦争のために導入されたため標準カラーリングがダークアースとなっており、ベースモデルのSR-25やMk.11とは異なる印象を持っている。

近年では、アメリカ陸軍はマークスマンライフルとしてHK G28をベースとしたM110Aの導入を決定したり、海軍でもUSSOCOMの決定に合わせ7.62x51mm NATO弾からより高性能な6.5 Creedmoorへの弾薬の切り替えを検討する中でM110の改修が進むなど、最新装備としては第1線から引きつつあるM110 SASS。しかし、KACも軍の要求に合わせアッパーキットを用意するなどM110のモジュール機能に関しては柔軟性やコスト面においても評価がいまだに高いライフルである。

M110

今回VFCからリリースされるM110 SASSガスブローバックは近代中東戦争のアメリカ軍装備を再現するには最適とも言えるライフルで、DMRとしては圧倒的な性能を持つ名銃が正式ライセンスで再現されることはミリタリーファンやKACファンにとっても堪らない出来事だろう。

 
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