ホップチャンバー は、89式ガスブロでも、M4MWSやBlock1と同じ設計だ。この記事は、2018年7月の公開時点で、分解の様子とバレル比較をまとめた案内だ。
この記事の要点
- インナーバレルとHOPチャンバーパッキンは、M4MWSやBlock1と同じだ
- 純正のインナーバレル長は、10.5インチ対応だ
- 小さなプラスネジ2点を外すと、チャンバーを分解できる
- 撃ち出し角度は、バレルが短いほど影響が出やすい
- 実射の平均は、純正が82.63m/s、LEX05 410mmが87.01m/sだった
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東京マルイ 89式ガスブロ 分解 HOPチャンバー&バレル
89式ガスブロのアッパーセクション分解に続き、気になっている人も多いと思う「89式ガスブロ HOPチャンバー」について触れたいと思います。結論ですが、89式ガスブロのインナーバレル 及び HOPチャンバーパッキンは、M4MWSやBlock1と同じ物になります。純正のインナーバレル長も同じで10.5インチ対応となります。
アッパーセクションの記事でも書きましたが、インナーバレルが短い分、初速も抑え気味の感じがしますので、89式ガスブロをご利用になる地域や季節によっては、インナーバレルを長い物へ変更すると「良さげ」な初速設定を得ることが出来ます。89式ガスブロ純正とORGAで販売している ORGA LEX05 410mm MWS用を利用した際の比較を以下に記載します。
そのため、ホップチャンバー周りは、MWSの知識がそのまま使える。ただし、初速は、季節や地域でも変わる。
ホップチャンバーの分解とMWSとの共通点
以下が、89式ガスブロのHOPチャンバーとなります。さすが東京マルイですね!
HOPチャンバー左右に超小さいプラスネジ2点が止まってますので、ネジを外すとチャンバーを分解出来ます。
作業は、小さなプラスネジを外すだけだ。そのため、ネジをなくさないよう、小皿を用意したい。
以下が、チャンバーを分解した状態。MWSユーザーであれば、見慣れている光景かもしれませんね。
先述の通り、インナーバレルの設計はMWSと同じです。
分解した状態を見ると、MWSと同じ構成だと分かる。そのため、MWS用のバレルを組み合わせやすい。
撃ち出し角度とインナーバレル長
上が、ORGA LEX05 410mm MWS用を装着した状態。下が 89式ガスブロ純正インナーバレルです。メカニックとして個人的な意見になりますが、電動ガンやトレポンの様に発射時 リコイルが無い場合(次世代は別)は、然程影響はありませんが、ガスブロの様にリコイルが場合は「撃ち出し角度」って結構重要なんです。ゴルフとかも同じで、打ち出し角度が1度変わると、到達地点の着玉位置が大幅に変わります。これって、サバゲー(エアソフト)にも同じ現象が起きます。
結論、「ちゃんとホールドする」とか「気を使って当てに行く」とかすれば、大分制御できますが、殆どの場合が「バタバタバタ」っと着弾地点がズレてしまったりするんですね。
この「撃ち出し角度」ですが、インナーバレルが短ければ、短い程 影響が出やすいんです。理由は簡単で長いインナーバレルよりも短いバレルの方が、早くBB弾をリリースしてしまうからです。
そのため、集弾性を求めるなら、インナーバレルの長さを見直す価値がある。ただし、初速の変化には、注意したい。
ホップチャンバー周りの集弾性を高めるには
もし、89式ガスブロの集弾性がきになるな~って人いたら、ORGA LEX05バレル MWS用を使ってみてください。
その際の初速調整ですが、89式ガスブロの個体差やパッキンの経年度なんかも起因しますので、ユーザーさんの方でお願いします(バレルカットとかの件です)
個体差やパッキンの経年度で、結果は変わる。そのため、初速は、ユーザー側で、しっかり確認したい。
上の写真は、長さの違う2本のインナーバレルだ。見比べると、撃ち出し角度の話も、イメージしやすい。
LEX05 410mmの実射テスト結果
以下は、LEX05 410mmを組んだ際のフロント側からの画像です。アウタ先端(ネジの先)より約1cm程 引っ込んだ所までインナーバレルが来ます。
89式ガスブロの純正とORGA LEX05を比較した結果ですが、以下の通りとなりました。
利用弾:G&G 0.25g
マガジン自体の温度:約23℃
テスト時のガス量:吹き返しありの満タン
実射数値:5発 発射の平均値
89式ガスブロ純正バレル:82.63 m/s
ORGA LEX05 MWS 410mm : 87.01 m/s
マガジンをガッチリ温めてしまっているので、ちょっと高めですね。。
| インナーバレル | 初速(5発の平均) |
|---|---|
| 89式ガスブロ純正バレル | 82.63 m/s |
| ORGA LEX05 MWS 410mm | 87.01 m/s |
差は、約4.4m/sだ。そのため、LEX05 410mmの方が、初速は高く出た。ただし、マガジンを温めたため、やや高めの数値だ。
上の写真は、フロント側から見たインナーバレルの位置だ。アウター先端より、約1cm引っ込んでいる。
ホップチャンバーに関するよくある質問(Q&A)
Q. ホップチャンバーとは何ですか?
弾に回転を与えて、飛距離を伸ばす部品だ。また、89式ガスブロは、MWSと同じ設計になっている。
Q. インナーバレルはMWSと同じですか?
同じだ。インナーバレルとHOPチャンバーパッキンは、M4MWSやBlock1と共通になる。
Q. 純正のインナーバレル長は?
10.5インチ対応だ。そのため、MWS用の長いバレルへ交換して、初速設定を調整する選択肢もある。
Q. ホップチャンバーはどう分解しますか?
左右の小さなプラスネジ2点を外す。そうすれば、チャンバーを分解できる。ただし、ネジが小さいため、注意したい。
Q. 撃ち出し角度とは何ですか?
弾がバレルから出るときの角度だ。また、バレルが短いほど影響が出やすい。そのため、ガスブロでは、特に重要になる。
Q. なぜ短いバレルは影響が出やすいですか?
長いバレルより、BB弾を早くリリースするためだ。そのため、着弾がずれやすく、集弾性にも影響する。
Q. LEX05 410mmで初速はどう変わりましたか?
純正が82.63m/s、LEX05が87.01m/sだった。ただし、マガジンを温めた状態の数値だ。
Q. 初速調整はどうしますか?
個体差やパッキンの経年度で変わる。そのため、バレルカットなどは、ユーザー側で行う。





