バイポッドを使ってみよう

バイポッドを使ってみよう
バイポッドを使ってみよう
 

バイポッドを使ったプレイスタイルを体験してみよう

バイポッドは、サバゲーマーやミリタリー好きであればご存知の、ライフル前部に取り付け射撃を安定させるための二脚である。サバゲーで前線に出てアタッカーを好むプレイヤーにはあまり接点のない装備品であるが、スナイパーをしたり拠点防衛するプレイヤーでは使用している人も多いのではないだろうか。
 
バイポッドを使う利点は当然、射撃の精度や安定性を向上させるのが目的である。しかしその効果の高さの反面、エアガンが重くなったり、邪魔になりやすかったり、展開が目まぐるしく射撃位置の移動を頻繁に繰り返す時には不向きという事から、サバゲーではドレスアップ目的以外ではあまり重宝されていないケースもあることにはある。
 
しかし、やはりバイポッドの本来の目的を考えれば、有効利用しない手はない優秀な装備品であることに変わりはない。
どのように使えばサバゲーでもその実力を発揮できるのか考えてみよう。
 

 

普通の電動ガンを即席マシンガンに

本来、アサルトライフルと軽機関銃とは分けて考えられるものだが、トイガンという特性上パワーの規制は同じなのだから普通の電動ガンでも飛距離やサイクルなどの基本性能は同じ。そう考えるとエアガンの形状にとらわれず、フルオート射撃ができる多段マガジン装備の電動ガンにバイポッドを取り付ければ即席のマシンガンのできあがりだ。
高台などを陣取ってプローン(伏せ撃ち)したり低めのバリケード上にバイポッドで固定して、制圧射撃や援護射撃など弾幕を張って楽しむことも一興だ。
また、即席マシンガンはバイポッドを畳めば普通の状態に戻ることも可能なので、状況に応じてプレイスタイルを変えられるという利点もある。
 

 

スナイパーとして精密射撃を楽しむ

スナイパーとしての経験豊富なプレイヤーであれば、プローン射撃(伏せ撃ち)を駆使しつつ敵に見つからない位置からの狙撃などはごくごく普通のプレイスタイルと思われるが、サバゲーならではの事例としてボルトアクションを使ったアタッカーという変則的なプレイヤーが近年では見受けられる。
ボルトアクションは精密射撃に長けていることや発射音が少ない、軽いなどの理由から、最前線でのアタッカーにおいても有効であると考えるプレイヤーも多く、正解などない自由なサバゲースタイルの1つとして確立されてはいる。
 
しかし、やはりボルトアクションならではの本来の楽しみは、敵から見つけられることなく静かに撃ち抜いていくといったことも忘れてはならない要素。戦術としてもそういったプレイヤーが参加していることでゲームに適度な緊張感が生まれ楽しくなるものだ。
そういった効果的な精密射撃にバイポッドは欠かせないものと言える。普段、アタッカーで楽しんでいるプレイヤーも、時には木陰や暗いやぐらの中などからプローンで獲物をじっと待ち、1発で敵を仕留めていく快感を味わってみよう。
 

 

 
バイポッドはゲーム以外でも、エアガンのゼロインなどでとても役に立つ。手ブレなどが極端に抑えられるので、HOP調整やスコープ、ドットサイトなどの照準器の調整をする際にバイポッドがあると精度高くすることができる。
バイポッドが1つあると、そこからプレイスタイルの幅が広がったりすることもある。また、その射撃精度や安定感の高さの有用性を味わうと手放せなくなる装備品でもある。最近では使い勝手の良い製品も出てきており、試してみる価値はあるのではないだろうか。
 
おススメのバイポッドはこちら
MAGPUL Bipod商品一覧はこちら