SIG MCX ガスブロ が 東京マルイMWSのZシステムに準拠したコンプリートとして登場
MCXガスブロは、SIG MCXをガスブローバックで再現した、東京マルイMWSのZシステム準拠のコンプリートです。この記事では、発表時点の情報を整理します。
MCXガスブロの要点まとめ
- ガスブロとしては初のSIG MCXで、東京マルイMWSのZシステムに対応
- ラインナップは、TypeAからTypeDまでの4種類
- ボルトキャリアは、スチール製のDLC仕上げと案内されていた
- インナーバレルはORGA LEX05バレル、ホップテンショナーはORGA WIDE HOPテンショナー
- ストックは付属しない。好みのストックを別途用意する
- 価格や時期は、発表時の予定。最新情報は商品ページで確認
まず、MCXガスブロの登場までを振り返ります。次に、4タイプの違いと内部構成を見ていきます。なお、本記事は発表時点の内容です。
MCXガスブロの登場までの流れ
ガスブローバックとしては初の SIG MCX が遂に登場します! MCX ガスブロ は誰しもが待っていたモデルではないでしょうか?!
SIG MCX といえば、電動ガンでは既に SIG AIR から VIRTUS SBR AEG が発売され相当な人気と話題になっているモデルですよね。今回登場する MCX ガスブロ は、それに勝るとも劣らない外装の完成度でありつつ、しかも 東京マルイMWS のZシステムに対応したコンプリートとして展開します!
MCX ガスブロ は弊社 オルガエアソフト が日本での販売窓口を担い、品質管理~デリバリー、アフターサービスまで一貫して行います。本プロジェクトは、弊社の国内パートナーが輸入元となり、 オルガエアソフト としては直販はもちろん、国内の小売店様への卸も行います。直販については、弊社パートナーの方でも一部個別に行います。
実銃SIG MCXとZシステムの背景
実銃のSIG MCXは、2015年に発表されました。サプレッサーの使用を前提に、.300 Blackoutを想定した設計です。
作動方式は、ショートストロークのガスピストンです。また、リコイルスプリングが2本あり、SIG MPXから受け継がれた設計とされます。
MCXには、バッファーチューブがありません。そのため、横に折りたためるストックを付けられます。
VIRTUSは、MCXの第2世代として2017年に登場したモデルとされます。M-LOKハンドガードと、改良されたトリガーが特徴です。
また、実銃は5.56mm NATOと.300 Blackoutに対応し、バレルを交換して使い分けます。11.5インチのSBRは、TypeAと同じ長さです。
一方、Zシステムは、東京マルイのMWSガスブロに使われる機構の名称です。海外の販売店では、ZET Systemと表記する例もあります。MCXガスブロは、この機構に準拠します。
MCX ガスブロ のラインナップについて
今回発売を予定している MCXラインナップは下記4種類となります。
TypeA : SIG MCX ガスブロ SBR 11.5inch バレル
TypeB : SIG MCX ガスブロ SBR 6.75inch バレル with suppressor
TypeC : SIG MCX ガスブロ SBR LVAW LONG ハンドガード 6.75inch バレル with suppressor
TypeD : SIG MCX ガスブロ SBR LVAW SHORT ハンドガード 6.75inch バレル with suppressor
MCXガスブロの4タイプの違いを、発表時の内容から表にまとめました。
| タイプ | バレル | ハンドガード | 販売予定価格(発表時) |
|---|---|---|---|
| TypeA | 11.5inch(サプレッサー無し) | 標準の長さ | 148,000円(税込) |
| TypeB | 6.75inch(with suppressor) | TypeAと同じ長さ | 152,000円(税込) |
| TypeC | 6.75inch(with suppressor) | LVAW LONG | 158,000円(税込) |
| TypeD | 6.75inch(with suppressor) | LVAW SHORT | 158,000円(税込) |
ただし、価格は発表時の予定です。そのため、最新の価格と在庫は、商品ページで確認してください。
TypeAは、電動ガンのMCXに近い定番の構成です。一方、TypeB〜Dは、サプレッサー付きで、ミリタリーらしい雰囲気が魅力です。例えば、LVAW系のハンドガードは、見た目の印象を大きく変えます。
MCXガスブロの販売ルートとプロトタイプ
TypeAとBが、皆さんが見慣れている MCX VIRTUS の型となり、 直販はもちろん、小売店様への卸に関しましても、TypeA~Dの4種全て行い、弊社経由で輸入元への依頼となります。ご希望の際は弊社までご連絡をお願い致します。
2022年9月20日前後にTypeAとBのプロトタイプが届きメイン2機種の画像をOUTLINEにて公開させて頂く予定ですが、TypeC、Dに関しても準備を進めております。続報にてより詳細なディテールや内部の画像、動画などを公開予定となっております。また、そのタイミングで MCX ガスブロ の予約開始についてもご案内させて頂きますので今しばらくお待ち下さい。
なお、発表当時の告知では、プロトタイプの到着は2022年9月20日前後とされていました。現在の状況は、各記事や商品ページで確認してください。


※こちらは実銃の SIG MCX になります。ガスブロ製品版とは異なります。
完成度の高さが段違い!
今回発表の MCX ガスブロ の特筆すべき点は、「段違いのクオリティー」の一言に尽きます。
既存の電動ガン MCX でも、サバゲー用のエアガンとして利用するユーザーだけでなく、洗練されたデザインからコレクションとして所有するオーナーも多く存在します。銃の事はよく解らないけど「見た目に惚れた」と言って、初めて購入する電動ガンとして MCX を選択した方もいらっしゃるほどです。
オルガエアソフト のTwitterやYoutubeなどでも製造過程の写真や動画をアップしていますが、各部の切削精度、深掘りの刻印、全体的なフォルムや雰囲気など、どれを取っても高品質な仕上がりがお判り頂けるかと思います。
電動ガンのMCXと違い、ガスブロはボルトキャリアが動くブローバックを楽しめます。そのため、実銃に近い射撃の手応えが得られます。
電動ガンのMCXとMCXガスブロの違い
まず、両者の違いを、表に整理しました。
| 項目 | 電動ガンのMCX | MCXガスブロ |
|---|---|---|
| 作動方式 | モーターで作動 | ガスのブローバックで作動 |
| 規格 | SIG AIRのVIRTUS SBR AEGなど | 東京マルイMWSのZシステムに準拠 |
| カスタム | 電動ガン用のパーツ | MWS用パーツの一部を流用できる |
| 入手 | SIG AIRから発売 | ORGAが日本の販売窓口 |
なお、ガスブロは、気温やガスの種類で動きが変わります。そのため、実際の使用では、初速の確認が欠かせません。
MCX VIRTUS GBB 販売価格について
TypeA : SIG MCX ガスブロ SBR 11.5inch バレル
11.5インチのアウターバレルでサプレッサー無しのモデルになります。
SIG AIR から販売されている電動ガンとほぼ同じモデルで、 MCX として定番のスタイルですね!
販売予定価格:148,000円(税込)

※アルマイト施工前のプロトタイプとなります。実際の製品版とは異なる場合がございます。
TypeB : SIG MCX ガスブロ SBR 6.75inch バレル with suppressor
ハンドガードはTypeAと同じ長さですが、アウターバレルが6.75インチと短く、その分サプレッサーがハンドガードに入り込む LVAW の様なモデルになります。こちらも MCX では定番のスタイルでミリタリーらしさのある雰囲気が最高です。
LVAWは、サプレッサーがハンドガードに入り込む構成です。そのため、バレルが短くても、全体の長さを抑えやすい点が特徴です。
販売予定価格:152,000円(税込)

※アルマイト施工前のプロトタイプとなります。実際の製品版とは異なる場合がございます。
MCXガスブロ TypeC・TypeDの販売予定価格
TypeC : SIG MCX ガスブロ SBR LVAW LONG ハンドガード 6.75inch バレル with suppressor
販売予定価格:158,000円(税込)

※アルマイト施工前のプロトタイプとなります。実際の製品版とは異なる場合がございます。
TypeD : SIG MCX ガスブロ SBR LVAW SHORT ハンドガード 6.75inch バレル with suppressor
販売予定価格:158,000円(税込)

※アルマイト施工前のプロトタイプとなります。実際の製品版とは異なる場合がございます。
内部構成
高精度CNCの削り出しにより、細部に至るまでディテールを追求したクオリティとなっております。以下、各パーツの仕上げに関しての補足となります。
MCXガスブロのアルミCNCとスチール
アルミCNCパーツ
・レシーバー
・アウターバレル
・チャンバーダイヤル類一式
・ガスブロック
・ハンドガード
・フラッシュハイダー
アルミCNCは、レシーバーやハンドガードなど、外装の主要部品に使われます。一方、駆動に関わる部分は、スチールが担います。そのため、外装の質感と耐久性を両立できます。
スチールパーツ
・トリガーASSY
・ボルトキャリアASSY(スチール DLC仕上げ)
負荷が掛かるボルトキャリアやトリガー周りのメイン素材にスチールを採用し、耐久性に優れつつ使い込むことによって味が出る「質感」の面に重きを置いています。
ボルトキャリアに重量が必要な理由
また、ボルトキャリアの性質上 重要な要素として「重量」があります。ガスブロは実銃と同じような作動をすることにより、ボルトキャリアに一定以上の重量が無いと快適な動作を阻害してしまいます。
ガスブロはマガジンから放出されたガス圧でボルトキャリアを後退させますが、ボルトキャリアに重量が無い場合、リコイルスプリングによる「押し返しのテンション」に負け、充分な後退量を得ることができません。その後退量不足によりBB弾を正しくローディングしないなどの不具合を起こしたり、リコイルが極端に軽くなります。
ボルトキャリアをスチールで製作することで、 MCX の特徴でもある「ショートストローク」においても確実なブローバックを実現しています。
実銃のMCXは、バッファーチューブがありません。そのため、MCXガスブロのボルトキャリアも、AR15の約半分の長さです。ORGAの内部解説でも、この点が紹介されています。
MCXガスブロのDLCコーティング
DLC仕上げ ボルトキャリア
DLCとは、Diamond Like Carbonの略称です。薄膜形成を得意とするカーボンコーティングで、ナノレベルの薄膜を金属表面にコーティングする技術となります。この技術がエアガン業界で採用されるのは、今回の MCX ガスブロ が初となります。
非常に薄い塗膜にも関わらず硬質なため、主に車のエンジンチューニングに必要なシャフトやピストンに採用されています。高硬度なだけでなく耐摩耗性・低摩擦係数・耐凝着性・耐腐食性にも優れるため、ガスブロの心臓部であるボルトキャリアへのDLCコーティングは正にうってつけと言えるでしょう。動作性能を高い次元まで引き上げる最高レベルのコーティングです。
DLCの硬さは、一般にビッカース硬さで約1,500〜7,000Hvの範囲とされます。そのため、摺動する部品の摩耗対策に使われます。
なお、ORGAの後の解説では、ボルトキャリアはステンレス製にDLCコーティングと案内されています。最新の仕様は、商品ページで確認してください。
カラーバリエーション
カラーバリエーション
ハンドガード 及び 上下レシーバーはブラック アルマイトとなります。
セミオーダーとして、セラコートにて実パーツを元に調色したSIGグレー、またはSIGコヨーテもお受け出来ます。
上の写真は、実銃のSIG MCXです。ガスブロでは、ハンドガードと上下レシーバーがブラックアルマイトになります。
※こちらは実銃の SIG MCX になります。ガスブロ製品版とは異なります。
バレルとホップ関係
バレル・ホップ関係
今回の MCX ガスブロ 全モデル、インナーバレルには ORGA LEX05バレルを採用しています。
オルガエアソフト のORGA LEX05バレル 内径6.05mm マルイ M4MWS用は東京マルイM4MWS純正バレルよりも内径をタイトにしているため、10.5インチ以下のコンパクトなMWSカスタムを行う際でも、極端な初速低下を防止します。また、チャンバーパッキンとの接合部分の設計も見直し、純正よりも気密性が向上しています。
ORGA LEX05 バレルは、MWS バレルではベストセラーとなり、多くのMWSオーナー様にご利用頂いております。
ORGA WIDE HOPテンショナー
HOPアームに取り付け、チャンバーパッキンの突起を押し出す役割を果たす「ムシゴム」についても、弊社オリジナルの ORGA WIDE HOPテンショナー 東京マルイMWS / BLOCK1 / MTR ガスブロ用 を採用。純正HOPテンショナーより外径を大きく設計することで、BB弾により強力で安定したホップ回転を掛ける事が出来ます。
また、様々な材質を吟味し選び抜いた高級シリコンを素材としており、適度な弾力を維持しつつ潰れたままにもなりにくい復元性を兼ね備えたテンショナーとなっております。
外径を大きくすることで、ホップ回転の安定を狙っています。ただし、実際の弾道は調整しだいです。そのため、調整のあとは、初速と弾道を確認しましょう。
チャンバーパッキンに関しては、現在 最終の絞り込みを行っております。
MCXガスブロの採用パーツ一覧
ここまでの内容を、MCXガスブロの採用パーツごとに、表へまとめました。
| 部位 | 採用パーツ | ねらい |
|---|---|---|
| 外装 | アルミCNC(レシーバー、ハンドガードなど) | 高精度な切削と、実銃に近い質感 |
| ボルトキャリア | スチール製、DLC仕上げ(発表時の案内) | ショートストロークでも確実なブローバック |
| インナーバレル | ORGA LEX05バレル(内径6.05mm) | 極端な初速低下の防止と、気密性の向上 |
| ホップテンショナー | ORGA WIDE HOPテンショナー | 強力で安定したホップ回転 |
| カラー | ブラックアルマイト(セミオーダーでセラコート) | SIGグレーやSIGコヨーテも対応 |
東京マルイMWSとの互換性
ORGAの内部解説では、MWSとの関係を次のように紹介しています。いずれも、プロトタイプを元にした内容です。
| 部位 | MWSとの関係 |
|---|---|
| ノズル | MWSと共通設計。ORGAのFRAノズルも使用可 |
| ダストカバー | MWS用と共通設計 |
| チャージングハンドル | MCX用はMWSに流用不可。MWS用はMCXに使えるが、加工が前提 |
| リコイルスプリング | 並列式の2本で、MWSとは別構造 |
| ボルトキャリア | AR15の約半分の長さで、独特な形状 |
MCX用のチャージングハンドルは、ラージラッチタイプのアンビ仕様です。長さはMWS用と同じですが、裏面の溝が小さく作られています。
また、ノズルがMWSと共通のため、ORGAのFRAノズルを使えます。1.5mmの六角レンチで、気温や規制に合わせて初速を調整できます。
ただし、製品版で仕様が変わる場合もあります。そのため、最新の仕様は商品ページで確認してください。
MCX用ストックの選び方
ストックについて
今回の MCX ガスブロ 全モデルともに、ストックは付帯しませんので、ユーザー様の方で「ご自身の好みとスタイルに合う MCX対応製品」を別途 をご用意ください。一般的には、5KUの製品が使われる事も多く、デザインもバリエーションがありますので、ご検討ください。
ORGAの方でも後発(本MCXリリース後)に、MCX対応のストックを格安にてご用意する予定となっておりますが、現時点でのデリバリー時期は出ておりませんので、本件は改めてご案内申し上げます。
なお、MCXにはバッファーチューブがないため、MCX用のストックを選ぶ必要があります。例えば、横に折りたためるストックは、MCXならではの選択肢です。
MCXガスブロ購入前に確認したいポイント
- ストックは付属しません。MCX対応のストックを、別途用意します
- 光学機器やグリップは、上の関連記事で選び方を紹介しています
- 価格・在庫・仕様は、商品ページで最新情報を確認します
- 初速は、フィールドの規制値に合わせて計測します
特に、ストックは、銃の使い勝手を大きく左右します。そのため、早めに候補を決めておくと安心です。
アウターパーツ、インナーパーツ共に、最高の品質と性能を堪能頂けるよう準備を進めておりますので、引き続き続報をお待ちください!
オルガエアソフト からのご案内
オルガエアソフト ヤフー店では、Yahooショッピングならではのキャンペーンなどへ精力的に参加しており「Yahooショッピングユーザーさんだけ」がお得に買えるプロモーションなども多数行っておりますので、是非 Yahoo店の方も覗いてみてください。
オルガエアソフト 楽天市場店では、楽天独自の週替りキャンペーンにガンガン参加しています!その他 割安なセット販売企画なども行っておりますので、是非こちらも足を運んでみてください。
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MCXガスブロに関するよくある質問(Q&A)
Q. MCXガスブロとは何ですか?
SIG MCXを再現した、ガスブローバックのエアガンです。東京マルイMWSのZシステムに準拠したコンプリートとして展開されました。
Q. ラインナップは何種類ですか?
MCXガスブロは、TypeAからTypeDの4種類です。TypeAは11.5inch、TypeB〜Dは6.75inchのバレルです。
Q. 価格はいくらですか?
MCXガスブロの発表時の販売予定価格は、148,000円から158,000円(税込)でした。ただし、最新の価格は、商品ページで確認してください。
Q. Zシステムとは何ですか?
東京マルイのMWSガスブロに使われる機構の名称です。MCXガスブロは、この機構に準拠しています。
Q. ボルトキャリアはどんな素材ですか?
MCXガスブロのボルトキャリアは、発表時はスチール製のDLC仕上げと案内されました。その後のORGAの解説では、ステンレス製にDLCコーティングとされています。
Q. DLCとは何ですか?
Diamond Like Carbonの略称です。硬くて摩擦が少なく、耐摩耗性に優れたコーティングです。
Q. ストックは付属しますか?
付属しません。MCXガスブロに合うMCX対応ストックを、別途用意してください。
Q. MWSのカスタムパーツは使えますか?
MCXガスブロのノズルとダストカバーは、MWSと共通設計です。一方、チャージングハンドルは、MCX用をMWSに流用できません。
Q. 実銃のMCXは、いつ登場しましたか?
2015年に発表されました。ショートストロークのガスピストンを採用し、バッファーチューブを持たない構造です。MCXガスブロも、この特徴を再現しています。
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