LBTが、新型プレートキャリアの6094G3をリリースした。軽量化を狙った設計が特徴だ。ここでは、6094G3の要点を整理する。
6094G3の要点まとめ
- 6094G3は、LBT-6094の派生型で、LBT初のレーザーカットを多用
- ベースは約544g、ポーチとインナーパッド込みで816g
- 素材は500デニールのラミネートナイロン
- カンガルーポーチは、フロントパネルごと交換できる
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| ベースの重量 | 約544g |
| ポーチとパッド込み | 816g |
| 素材 | 500デニールのラミネートナイロン |
| 変更点 | カマーバンド内のラジオポーチを廃止 |
LBTが5月に発表していた新型プレートキャリアを遂にリリース!
LBT-6094 G3の性能とは?
アメリカを代表する装備メーカーLBT(London Bridge Trading Inc.)の代名詞的なプレートキャリアである「LBT-6094」。その新型となるプレキャリが登場することが2019年5月のWarrior West Expoで発表されたことは記憶に新しいのではないだろうか。そして遂に今月、LBT-6094 G3が満を持してリリースとなった。
6094G3の発表から発売まで
6094G3は、2019年5月のWarrior West Expoで発表された。そして、その年の11月に発売となった。約半年の間に、製品の細部も見直されている。
LBT-6094 G3は本家LBT-6094モジュラープレートキャリアの派生型という扱いで、LBTでは初となるレーザーカットを多用した設計や最低限のウェビングが残されたカマーバンドなどかなりの軽量化を図ったモデルとなっている。ベースは約544g、カンガルーポーチとインナーパッドを含んでも816gと実際、かなりの軽量ギアであることがわかる。
ウェビングを必要最小限に抑えている。そのため、従来のPALSウェビングを縫い付けたモデルより、軽く仕上がる。
各部の素材を500デニールのラミネートナイロンとしているため、今までのLBT-6094に比べかなりスマートなシルエットに見えるが、機能性はカマーバンド内のラジオポーチが廃止された以外基本的に同等となっている。モジュラー性という点ではカンガルーポーチ類をフロントパネル交換という形で付け替え可能となっており、今後のポーチ類の追加でユーザーの使い勝手に合わせたカスタマイズが可能になる。
6094G3の素材とモジュラー性
また、6094G3は薄手でも、従来の機能を引き継ぐ。例えば、ポーチ類はフロントパネルごと交換でき、用途に合わせて組み替えられる。
6094G3の着け心地とカマーバンド
プレートを包む本体も薄手の作りとなっているが、インナーパッドが装着できるため着け心地や通気性の面では今までのLBT-6094よりも懸念点は少なそうだ。また、カマーバンドはサイドプレートポケットを追加したり、ソフトアーマーやハードアーマー入りのカマーバンドとも交換可能なため、従来の防弾性能を損ねる心配もない。
一方、カマーバンドは交換が可能だ。そのため、ソフトアーマーやハードアーマー入りのタイプにも付け替えられる。
6094G3の発売前後の改良点
5月の発表時と比べリリースまでの間に更に改良が加えられたようで、レーザーカットの位置の微妙な変更やカマーバンドの補強が見られるなど、じっくりと製品としてのクオリティを高めての発売開始となったようだ。
なお、改良点は、レーザーカットの位置とカマーバンドの補強だ。発売まで、製品化の作業が続いたことがうかがえる。
LBT-6094といえばアメリカ海軍特殊部隊NAVY SEALsをはじめ多数の部隊で使用が確認されている他、法執行機関などでの着用例も多い定番中の定番プレートキャリア。プレキャリとしてはスタンダードな存在であるLBT-6094が、装備業界で徐々に広がってきているレーザーカットを導入したことで、PALSウェビングとしてナイロンテープを縫い付ける時代は数年後にはもうなくなっているのかもしれない。
PALSは、ポーチを取り付けるための規格だ。6094G3のようにレーザーカットで再現できれば、縫製の工程を減らせる可能性がある。
6094G3に関するよくある質問(Q&A)
Q. 6094G3とは何ですか?
LBTが発売した、LBT-6094の派生型プレートキャリアだ。軽量化を大きな特徴とする。
Q. いつ発表されましたか?
2019年5月のWarrior West Expoで発表された。そして、同年11月に発売された。
Q. 6094G3の重さはどれくらいですか?
ベースは約544gだ。また、ポーチとインナーパッドを含めると816gになる。
Q. 従来のLBT-6094との違いは何ですか?
LBT初のレーザーカットを多用し、ウェビングも最小限だ。ただし、機能は基本的に同等になる。
Q. 素材は何ですか?
500デニールのラミネートナイロンだ。そのため、従来よりスマートな見た目になる。
Q. 省かれた機能はありますか?
カマーバンド内のラジオポーチが廃止された。なお、そのほかの機能は同等とされる。
Q. 着け心地はどうですか?
インナーパッドを装着できる。そのため、従来より懸念点は少なそうだと、記事では述べている。








