KO:EVE KWAの新たな電動ガンシリーズ

KO:EVE KWAの新たな電動ガンシリーズ
オリジナルデザインと軽量さが魅力のフルポリマーボディ

エアソフトに留まらず法執行機関向けのトレーニングガンを供給するなど高いブランド力を持つKWA。そんなKWAが2021年から開始する新たなエアソフトラインとして KO:EVE （KWA ORIGINALS：EVE）を発表した。

KO:EVE シリーズでは4インチM-LOKレールとPDWストック仕様のEVE-4と、9インチM-LOKレールとリトラクタブルストック仕様のEVE-9の2モデルをラインナップ。また、シリーズ自体まだプレオーダー期間中だが、早くもリミテッドバージョンとして限定カラーのEVE ICEを発表している。

KWAはこれまでもオリジナルデザインの電動ガンシリーズでRoninシリーズやQRFシリーズをリリースしており大変好評だが、新しい KO:EVE シリーズはSpeedQBなどのエアソフト・スポーツに特化したコンセプトを与えられている。

その特徴の１つとして強化ポリマー製のレシーバーとハンドガードによる、Roninシリーズからの大幅な軽量化がある。EVE-4の姉妹機と位置付けられるRonin T6と比較し、重量はRonin T6の6.1lbs（2,767g）に対しEVE-4の4.6lbs（2,087g）まで、実に約680gもの軽量化を実現している。

相変わらず「実銃で存在していてもおかしくない」妙なリアルさを感じるデザインで、各所に様々なライフルやSMGへのオマージュも散りばめられている。AR15ベースの設計ではあるものの、デザインはモノリシックデザインのアッパーやリブが特徴的なロアが目を惹くほか、チャージングハンドルの位置や各操作部など、あらゆる銃器の中間に立つような不思議な雰囲気がある。