アイアンエアソフト マグプルマガジンの個体について

アイアンエアソフト マグプルマガジンの個体について
アイアンエアソフト マグプルマガジンの個体について
 

今回発売される東京マルイ MWSガスブロ用のアイアンエアソフト マグプルマガジンですが、前回の記事で記載した「なぜ海外仕様と言われたのか?」という件ですが、結論を先に言うとマガジンのアウターシェルの突起がMWS本体のマガジンホール内部に干渉して、マガジンの刺さりが渋い という事と、干渉することでローティングノズルの後退に影響がある個体があるというものになります。

と言っても、昔から「Pマグあるある」みたいな感じで、マガジンの刺さりが渋い場合の対処方として、以下の部分を削ってマガジンの装填をしやすくすることは、ガスブロをはじめ、トレポンなどでもお馴染みのことだと思います。今回のサンプルも以下の部分を軽く削る事で、スムーズにマガジンをロードさせることが出来ました。

ですが、マガジンのキャッチのボタンを押しただけで「スル」っとマガジンが落ちるか?と言われると、落ちませんが、引き抜きに力がいるか?と言われれば要りません(簡単にスルっと抜けてしまうのもマガジンのガタつきに影響するのでオススメしません)

上記の右側が加工したマガジンになります。
赤丸の部分突起が削られているのが分かると思います。この作業をフィッティングを見ながら左右の突起に行って下さい。
この「刺さりが渋い」のは、全てのマガジンで起こる訳ではありません。実際、今回の3本の内 1本は渋く、2本は渋さを感じませんでした。多分ですが、成型時の何らかの公差なのだと思います。

結論、IRONのマグプルマガジンをフロン134(152含む)で利用することに関して、全く問題ないと思います。MWS M4はもちろん、HK416Dでも検証しましたが、問題ありませんでした。

ご利用上の注意
本マガジンは、これまで公開してきた通り、ガスブロの中身を東京マルイ純正を利用してのテストとなります。サードパティのノズルやボルトキャリアや、その他基幹部品を利用してのテストは行っていません(多分問題ないと思いますが)
サードパーティパーツを利用しての不具合が出た場合は「そのパーツに合わせた」加工が必要になる場合がありますので、ご了承の上 ご利用ください。