G&G CM16 SR-S ハイサイ クルチューン

G&G CM16 SR-S ハイサイ クルチューン
G&G CM16 SR-S ハイサイ クルチューン
 

G&G CM16 SR-S ハイサイ クルチューン


今回は G&G製電動ガンCM16 SR-Sのハイサイ クルチューンをご紹介します。

G&G製CM16シリーズはG&Gオリジナルデザインとなり7インチハンドガード搭載の最短のモデルとなります。
詳しくはORGAが運営しております情報・レビューサイトの「OUT LINE」にてG&G CM16シリーズとしてご紹介しております。



それでは作業を開始します。
フレームロックピン(F)を抜いてアッパーレシーバーとロアレシーバーを分解します。



ストックを抜きます。



ストックパイプ内にFET基盤とヒューズが入っています。



ストックパイプを外すには配線のジョイントを抜く必要があります。
まずはFETの収縮チューブを剥がし信号線コネクターを抜きます。



ストックパイプ内の固定ネジを外しストックパイプを後方にスライドさせて主配線ジョイントコネクターを外します。



これでストックパイプが取り外せます。
グリップやロア周りのパーツを外しメカボックスを取り出します。



G&G製メカボックスは左面にネジの頭があります。
まずはネジを8本外します。



ひっくり返して右面を上にしてからメカボックスを開けます。
トリガーは電子トリガーが組み込まれています。



シリンダーは加速ポート付きです。



タペットプレートは通常のVer.2用ですが先端部が細くなっています。
これはメカボックスの首の部分の補強の為かメカボックス側が肉厚となっている為にタペットプレート側を細くしている様です。
という訳でタペットプレートは専用品となります。



メカボックス内パーツを全て外して洗浄します。
軸受けはORGA SUS420 8mm軸受けを使用し接着します。



シリンダーは同じ加速ポート付きシリンダーでも穴位置が後方にある「J-ARMAMENT アルミ 加速ポート付シリンダー」を使用します。
穴位置が後方にあるタイプに替える事でエアー量を少しでも確保し飛距離が稼げる様にします。



ピストンとピストンヘッドは耐久性向上の為にJ-Armament製14歯メタルTeethピストンJ-ARMAMENT メタルピストンヘッドを使用します。



シリンダー内とノズルの内側にグリスを薄く塗り伸ばし、シリンダー周りを組み上げます。
グリスアップにはBREAKTROUGH(ブレイクスロウ) BATTLE BORN ガングリスを使用し、指でシリンダー内に薄く塗り延ばします。
その際ノズルの先端を指で押さえピストンを前後させて気密漏れがないかチェックします。



軸受けの接着剤が固まったらギアの組込みです。
ギアはJ-ARMAMENT 13:1 SuperHighSpeed 強化ギアセットを使用し給弾不良対策の為セクターチップも組み込みます。



前1、後2のセクターカットも行います。
シム調整&ギアグリスアップ(BREAKTROUGH(ブレイクスロウ) BATTLE BORN ガングリスを使用)も行います。



メカボ内の外したパーツを組んで、ギア周りとシリンダー周りも組込ます。
ピストンレール、タペットプレート周りなど摩擦が発生する部分には必ず潤滑材を塗りましょう。
潤滑材は「BREAKTROUGH(ブレイクスロウ) BATTLE BORN HPプロ ガンオイル 金属連結部潤滑材 」を使用します。
このガンオイルは金属部分の擦り合う部分やプラスチックパーツにも使用可能です。
今回はとりあえずM100スプリングをチョイスしました。
メカボックスを閉じてロアレシーバーに組込みます。



モーターはハイサイ用モーターの東京マルイ製EG30000HCを使用します。
FETが組み込まれているのでSBDは使いません。



モーターを組込んだら一旦配線を繋ぎテストドライブを行います。
問題ないので配線を抜いてストックパイプを組み配線を繋いでFET基盤には収縮チューブでカバーをします。
これでロアレシーバー周りは完成です。



次にチャンバー周りのチューンです。



今回はオーナー様のご希望で同じG&G製のドラム式HOPダイヤルのG&G GR16 ロータリースタイル ホップアップチャンバーを使用します。
昨今はドラム式が主流となってきておりHOP調整はこの方式の方が調整し易いですね。



インナーバレルはMagnusHDバレルを使用します。
長さは初速を計りながら決めます。
HOPは面HOPにしORGA DIMENSION フラットHOPを使用しHOPアームに接着します。



これらを組込みアッパーとロアを組み上げ初速を計ります。


初速調整が終わったら室内での作業は終了となります。
ロングレンジでの試射を行い弾道や飛距離のチェックをし作業は完了となります。