ダニエルディフェンス について
英文名称:DANIEL DEFENSE INC.
日本のサバゲーでも古くから ダニエルディフェンス のレプリカ ハンドガードが浸透し、ミリタリー好きであれば誰しもが1度は通るMK18mod1のハンドガードDD RIS2をはじめ、オールドスクール感すら出てきたオメガレールや昨今話題のM-LOKレールMFRなど、サバゲーでは切っても切ることができない実銃メーカー ダニエルディフェンス 。
ダニエルディフェンス は、2002年 アメリカ ジョージア州にマーティー・ダニエル氏が創設したガンメーカー。設立当初からアメリカ陸軍特殊部隊へのM4アッパーグループの採用を果たすなど急成長を遂げ、2009年にジョージア州ブラッククリークに製造拠点を移転。続く2012年には新たな製造拠点として9万平方フィートに及ぶ施設をサウスカロライナ州リッジランドに設立。その勢いは止まらず、2016年には早くもリッジランドの拠点の閉鎖を発表し、2018年にはブラッククリークに30万平方フィートの施設を建設し全ての拠点が統合された。
ダニエルディフェンス 社は、3年連続で100%以上の収益を上げることに成功した株式会社として経済誌のトップ5000に紹介されたこともある。老舗に比べれば規模は小さいものの、設立後わずかの民間ガンメーカーがここまで急成長したことは異例である。
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サバゲーにおける ダニエルディフェンス
サバゲー業界においても ダニエルディフェンス は語る必要のないくらい知名度は高く、国内外問わず多くのエアガンメーカーが ダニエルディフェンス のレプリカパーツやエアガンをリリースしている。
当初は ダニエルディフェンス の正式ライセンスを取得したメーカーはマッドブルのみであったが、今ではVFCやGHKのほか、MK18mod1をリリースした東京マルイはRIS2レールにおいて ダニエルディフェンス のライセンスを取得している。
RIS2レールの人気により、 ダニエルディフェンス といえばMK18mod1タイプのエアガンが主流である時期が長らく続いていたが、昨今では ダニエルディフェンス の刻印を入れたAR15レシーバーや民間モデル向けのM-LOKレールシステムであるMFRのレプリカ、その他ストックやフォアグリップなど、定番のかたちが徐々に広がりを見せてきている。
実銃界において ダニエルディフェンス 社は、AR15のカスタムバリアントを主軸に、付帯するレールシステム、アッパーレシーバー、及び高精度なバレルをメイン製造しているが、コンプリートライフルの人気も高い。コンプリートをエアガンで再現したかったサバゲープレイヤーにおいては、最近のエアガンパーツのラインナップの広さは正に待望の状況であり、隅から隅まで ダニエルディフェンス でカスタムしたトレポンやガスブロの製作依頼も非常に多い。