HD6.00 トレポン用インナーバレル(内径6.00mm)DSGトレポン初速対策

HD6.00 トレポン用インナーバレル(内径6.00mm)DSGトレポン初速対策
HD6.00 トレポン用インナーバレル(内径6.00mm)DSGトレポン初速対策
 

スーパーパワーバレル、内径6.00mmのトレポン用インナーバレルを紹介します。

スーパーパワーバレルの要点

  • 内径は、6.00mm(ORGAの既存品は6.10mmと6.23mm)
  • 用途は、DSGを組んだトレポンなどの初速対策
  • 結果は、システマ インナーバレル比で概ね5~7m/sの初速up
  • 長さは、375mmと497mm。短いものは無料でカット

皆さんご存知の通り、ORGAではトレポン用のインナーバレルを2種類(内径6.10mmと6.23mm)提供させて頂いておりますが、実は、内径6.00mmのスーパーパワーバレル トレポン用という製品も持っています。

スーパーパワーバレルを国内で販売する理由

この製品は海外の弊社提携先に出荷する為に生産したバレルとなり「初速を高く出したい」という要望の下、生産した製品となり、今までは国内用として販売はしておりませんでしたが、少量だけ国内流通させることとなりました。
理由と致しましては、昨今 銃全長をCQBより短くするユーザーが増えたり、DSG(蝶歯のセクターギア)などを組み、更にトリガーフィーリングを追求するトレポンユーザーが増えています。

背景には、銃全長を短くするユーザーの増加があります。また、DSGを組んでトリガーフィーリングを追求する人も増えています。

特にDSGを組んだ場合、セクターの歯が片側9枚しかありませんので、キレ自体は良くはなりますが、適正な初速を得る為にはそれなりのインナーバレル長 若しくは スプリングテンションが必要となります。

DSGは、蝶歯のセクターギアです。歯数が片側9枚と少ないため、適正な初速を得る手段が限られます。そのため、バレル長かスプリングの工夫が必要です。

インナーバレルとスプリングの限界

インナーバレルを長くする場合、自ずとアウターバレルも長くなりますので銃全体のフォルムに影響が出てしまいます。言い換えると外装フォルムに制限が出てしまいます。
もう1方のスプリングテンションを上げる場合、市販で売られているスプリングテンションに限界があります。言い換えるとスプリングの「巻き数」と「全長=自由長」に限界があります。
またスプリングテンションを上げると「発射音がデカくなる」という問題も発生します。流速トレポンなどを利用しているユーザーであれば気にならないとは思いますが、裏取りやアンブッシュを好むトレポンユーザーには向かないセッティングです。

バレルを長くすれば、外装の自由度が下がります。一方、スプリングを強くすれば、発射音が大きくなります。つまり、どちらも長所と短所があります。

並べたトレポン用スーパーパワーバレル

初速テストの条件

そこで、弊社で生産した内径6.00mm スーパーパワーバレル トレポン用 でテストしてみた所、以下の様な結果が出ましたので報告させて頂きます(10発計測の平均値)

※HD6.00 vs システマ インナーバレル
※使用チャンバーは1つのチャンバーを組み替えて利用
※HOPはORGA FLAT HOP
※銃はALL システマトレポンM4A1
※BB弾は 東京マルイ ベアリングバイオ0.25g

条件は、システマM4A1と東京マルイ ベアリングバイオ0.25gです。また、HOPはORGA FLAT HOPで、チャンバーは1つを組み替えています。

スーパーパワーバレルの測定結果

SYSTEMA 375mm No Hop : 81m/s
SYSTEMA 375mm On Hop : 71m/s
HD6.00 375mm No Hop     : 85m/s
HD6.00 375mm On Hop     : 78m/s

SYSTEMA 264mm No Hop : 78m/s
SYSTEMA 264mm On Hop : 77m/s
HD6.00 264mm No Hop     : 85m/s
HD6.00 264mm On Hop     : 80m/s

SYSTEMA 185mm No Hop : 69m/s
SYSTEMA 185mm On Hop : 71m/s
HD6.00 185mm No Hop     : 76m/s
HD6.00 185mm On Hop     : 74m/s

長さ HOP システマ HD6.00 差
375mm No Hop 81m/s 85m/s +4m/s
375mm On Hop 71m/s 78m/s +7m/s
264mm No Hop 78m/s 85m/s +7m/s
264mm On Hop 77m/s 80m/s +3m/s
185mm No Hop 69m/s 76m/s +7m/s
185mm On Hop 71m/s 74m/s +3m/s

HD6.00は、全ての条件でシステマを上回りました。差は、表の数値で3~7m/sです。なお、差は記事中の測定値から計算しています。

測定結果の読み方

大きく10m/sなどの持ち上がりはありませんが、概ね5~7m/sの初速upとなっています。ご利用になるアウターバレルやチャンバーパッキンのヘタリなどで少々のバラツキがありますのと、システマ インナーバレルの内径公差によっても変動します。
テストで利用したシステマインナーバレルは2012モデルに附属していたインナーバレルとなります。

比較したシステマのバレルは、2012モデルに付属していたものです。そのため、他のモデルでは結果が異なる場合があります。

冒頭にも記載した通り、セクターの歯数が少ないギアでトレポンのセッティングをしている場合、作れる外装フォルムと導入するスプリングテンションの2つに限界が生じます。
特に全長の短いモデルのトレポンを利用の場合「あと数m/s上がれば完璧なんだけどな~」というユーザーや「できるだけスプリングテンションを上げたくない」ユーザーも数多く見ています。そんな悩めるトレポンユーザーはスーパーパワーバレル トレポン用 を導入してみるのも選択肢としては良いかと思います。

DSGで初速が足りない時の選択肢は、3つあります。まず、バレルを長くする方法です。次に、スプリングを強くする方法です。最後に、スーパーパワーバレルを使う方法です。

販売用のスーパーパワーバレルに関して

弊社で保有しているバレルは海外用生産の為、375mmと497mmの2種類となります。
上記の長さより短い物をご希望の場合は、無料にてカット+先端加工を行い出荷致しますので、ご注文時の備考欄にご希望の長さを記載してください。
等バレルは外も中も「高潤滑テフロン加工」となってますので、加工後の状態は上記画像の様に先端の真鍮部分が見える状態となります。

カットした後は、先端の真鍮部分が見えます。これは、バレルの外も中も高潤滑テフロン加工のためです。そのため、画像のような見た目になります。

スーパーパワーバレルトレポン用はこちら

旋盤でカットと先端加工をするバレル

スーパーパワーバレルに関するよくある質問(Q&A)

Q. スーパーパワーバレルの内径は何mmですか?

内径6.00mmです。ORGAの既存のトレポン用バレルは、6.10mmと6.23mmの2種類です。

Q. どんな目的で作られたバレルですか?

海外の提携先向けに、初速を高く出したいという要望で生産しました。そのため、国内では少量だけ流通します。

Q. どんな人に向いていますか?

DSGを組んだトレポンや、全長の短いトレポンのユーザーです。また、スプリングを強くしたくない人にも向きます。

Q. 初速はどのくらい上がりますか?

システマ インナーバレル比で、概ね5~7m/sのupです。ただし、アウターバレルやパッキンの状態で変わります。

Q. バレルの長さは選べますか?

375mmと497mmの2種類があります。また、短い長さは、ご注文時の備考欄に希望を書くと無料でカットします。

Q. カット後の見た目はどうなりますか?

先端の真鍮部分が見える状態になります。そのため、外も中もテフロン加工の部分との違いが分かります。

Q. DSGで初速が足りない時はどうしますか?

バレルを長くするか、スプリングを強くします。さらに、スーパーパワーバレルも選択肢になります。

Q. スプリングを強くすると何が起きますか?

市販品には限界があります。また、発射音が大きくなるため、裏取りやアンブッシュには向きません。

あわせて読みたい関連記事

ORGA楽天市場店はこちら

ORGA Amazon店はこちら