MWSロアレシーバー分解は、東京マルイMWSのメンテナンスやカスタムの第一歩です。この記事では、バッファーチューブからマガジンキャッチまでの外し方を整理します。そのため、ロア側の作業を一通り確認できます。
MWSは、2015年11月に発売された東京マルイのガスブローバックです。なお、装弾数は35+1発です。
MWSロアレシーバー分解の要点まとめ
- 最初に、弾とガスを抜いて安全を確認します。
- アッパーとロアは、テイクダウンピンとピボットピンで分けます。
- リコイルバッファーとスプリングは、手で押さえながら取り出します。
- バッファーチューブは、M4系レンチでバッファーリングを緩めて外します。
- グリップは、内部のM5ボルトを六角レンチで緩めて外します。
- セレクターは、SAFEとSEMIの中間に合わせて、シャフトを押しながら抜きます。
- マガジンキャッチが硬いときは、ボタンをもう一つ重ねて回します。
- トリガーボックスの取り出しは、別記事で解説しています。
東京マルイ MWSロアレシーバー分解 方法を解説
メンテナンスやカスタムのはじめの一歩は分解から始まります。以前の記事ではアッパー周りの分解方法をご案内致しましたので今回は MWSロアレシーバー分解 の方法を解かりやすく解説します。
尚、今回はトリガーボックス(ハンマーユニット)の取り出しは行いません。トリガーボックスの取り出し方法はまた別の過去記事をご覧下さい。
東京マルイ MWS/BLOCK1 ハンマーユニットの取り出し分解方法
分解の前に、マガジンを外してガスを抜きます。また、チャンバーに弾が残っていないかも確認しましょう。
分解の準備
まずはテイクダウンピンを抜いてテイクダウンを行い、そのあとピボットピン(フロント側のテイクダウンピン)も抜いてアッパーレシーバーとロアレシーバーを分けます。MWSのテイクダウンピン、ピボットピンは電動ガンの様にすっぽ抜けず、デテント(フレームピンストッパー)によって本体に保持されます。
作業台には、白い布やトレーを敷くと安心です。そのため、ロアレシーバー分解中に小さなピンやスプリングが転がっても見つけやすくなります。
ロアレシーバーとアッパーレシーバーの分解が出来たらリコイルバッファーとリコイルスプリングを取り出します。
ロアレシーバー分解の前に:リコイルバッファーの取り出し
バッファーストッパー(リテイナー)を押し下げるとリコイルバッファーとスプリングが取り出せます。勢いよく飛び出すと危険ですので、バッファーを手で押さえながら行ってください。
チューブ内のスプリングは、圧縮された状態です。そのため、手や工具で押さえながら、ゆっくり力を抜きましょう。
MWSロアレシーバー分解
レシーバーを上下分割してバッファー&スプリングの取り出しが完了したら、早速 MWSロアレシーバー分解 をはじめていきましょう!
まずはバッファーチューブを取り外します。バッファーリング(キャッスルナット)をM4系レンチを使って緩めます。
バッファーチューブは、ロア後端のネジ部に固定されています。まず、キャッスルナットを緩めます。すると、回して外せます。
お勧めのレンチは下記の商品です。
ORGA 鋼鉄バッファーリング レンチ
LAYLAX 次世代M4 レンチ 東京マルイ M4各種
なお、ナットを緩めるときは、専用のレンチを使うのが基本です。そのため、工具に合わない無理な力は避けましょう。
ロアレシーバー分解のコツ:エンドプレートとデテントスプリング
バッファーリングを緩めたらエンドプレ-トを後方にずらします。
この時、フレームピンストッパーSP(デテントスプリング)が飛び出してくるので、エンドプレートに引っかけて曲げたりしない様に注意しながら、バッファーチューブを反時計回りに回転させて取り外します。
このスプリングは、小さく、飛びやすい部品です。そこで、ロアレシーバー分解では、布で受けたり、袋の中で作業したりする方法が有効です。
バッファーチューブを取り外したらフレームピンストッパー、フレームピンストッパーSPを抜いてテイクダウンピンを取り外します。
ロアレシーバー分解:グリップの取り外し
続いてグリップを外します。グリップ内部のM5ボルトを六角レンチで緩めればグリップは簡単に外れます。
グリップを外した時にロアレシーバー側にナットが入っているので紛失しない様に気を付けてください。
グリップを外したら、ロア側のナットを小皿などにまとめます。また、ロアレシーバー分解の途中は、組み立て時の向きも写真で残しておくと安心です。
ロアレシーバー分解:セレクターレバーの取り外し
セレクターレバーも外していきましょう。セレクターレバーやマガジンキャッチはあまり順番は関係ありませんので、最初に取り外す事も可能です。
セレクターを外す前に、ハンマーが起きている場合は押し下げて下さい。
ハンマーが起きたままだと、セレクターが動きにくくなります。そのため、ロアレシーバー分解では先に押し下げておくのが安全です。
セレクターレバーをSAFEとSEMIの中間に合わせます。
セレクターレバーシャフトを反対側から押して、セレクターレバーを回しながら抜くと外しやすいです。
ロアレシーバー分解:マガジンキャッチの取り外し
最後にマガジンキャッチを外します。
マガジンキャッチボタンを押して反対側のマガジンキャッチ本体を引っ張りながら回すと外せるのですが硬くて少々大変です。
マガジンキャッチは、組み付けが硬めです。そこで、ロアレシーバー分解の最後は、次の方法のようにボタンを重ねて回すのが現実的です。
そこでマガジンキャッチボタンがもう一つあればボタンの上にボタンを重ねて押しますと簡単に回す事が出来ます。
ロアレシーバー分解の流れを表で確認
ここで、取り外しの順番を表にまとめます。順番は、セレクターとマガジンキャッチなら入れ替えても構いません。
| 順番 | 外す部品 | 使うもの・方法 | 注意点 |
|---|---|---|---|
| 1 | リコイルバッファーとスプリング | バッファーストッパーを押し下げる | 飛び出さないよう手で押さえる |
| 2 | バッファーチューブ | M4系レンチでバッファーリングを緩める | デテントスプリングが飛び出す |
| 3 | フレームピンストッパーとSP | テイクダウンピンと一緒に抜く | スプリングを紛失しない |
| 4 | グリップ | 六角レンチでM5ボルトを緩める | ロア側のナットを紛失しない |
| 5 | セレクターレバー | SAFEとSEMIの中間に合わせて、シャフトを押す | 先にハンマーを押し下げる |
| 6 | マガジンキャッチ | ボタンをもう一つ重ねて回す | 硬いので無理をしない |
いかがでしたでしょうか。今回の MWSロアレシーバー分解 の解説はここまでとなりますが、冒頭でご紹介したハンマーユニットの取り出し方法と併せてお読み頂ければ、ご自身でのメンテナンスやお好みのカスタムトリガーへの交換も簡単に行っていただけると思います。
トリガーユニットについてはサードパーティー製も充実しており、トリガーのデザインだけでなくトリガーフィーリングも変わり、なかなか面白いカスタムが可能です。
また、純正トリガーユニットを部分的にカスタムすることもできますので、トリガーユニットの分解についてはまた別途、記事にしたいと思います。
メーカーの公式ページにも、分解や改造についての案内があります。そのため、作業は自己責任で、無理のない範囲で行いましょう。また、MWSロアレシーバー分解のあとの組み立ては、逆の順番で進めると迷いません。
MWSロアレシーバー分解に関するよくある質問(Q&A)
Q. 分解の前に、まず何をしますか?
マガジンを外し、ガスを抜きます。また、チャンバーに弾がないことも確認します。
Q. 最初に外すのはどの部品ですか?
テイクダウンピンとピボットピンです。次に、リコイルバッファーとスプリングを取り出します。
Q. バッファーチューブを外すには何が必要ですか?
M4系のレンチです。ORGAの鋼鉄バッファーリング レンチなどを紹介しています。
Q. デテントスプリングが飛び出すのはなぜですか?
エンドプレートをずらすと、スプリングの抑えがなくなるためです。そのため、曲げたり、なくしたりしないよう注意してください。
Q. グリップは何で外しますか?
六角レンチを使います。まず、内部のM5ボルトを緩めます。すると、簡単に外れます。
Q. セレクターレバーはどう外しますか?
SAFEとSEMIの中間に合わせます。次に、シャフトを反対側から押しながら、回して抜きます。
Q. マガジンキャッチが硬くて回りません。どうすればよいですか?
ボタンをもう一つ用意し、ボタンの上に重ねて押します。そのため、簡単に回せます。
Q. トリガーボックスも、この記事で外せますか?
いいえ。この記事では、取り出しを行いません。そのため、別記事のハンマーユニットの取り出し方法をご覧ください。














