アサシンコンパクトの要点まとめ
アサシンコンパクトは、ACTION ARMYのガスブロハンドガン「AAP-01C」です。アサシンの銃身を切り詰めた派生モデルで、ボルトがブローバックする機構は共通です。
まず、外観の最大の違いはバレルです。そして、トップレールとアンダーレールが標準で付き、光学照準器やライトを載せられます。
- バレルが短く、全長がアサシンより小さい
- コンペンセイター調のアウターバレルに、アンダーレールを装備
- トップレール付きで、ドットサイトなどを標準で搭載可能
- セミ/フル切替レバーに、常時背面からアクセス可能
- ボルトキャッチは厚みが増し、指を掛けやすい形状
- ドットサイト、ウェポンライト、ライザーマウントは付属しません
アサシンとアサシンコンパクトの違い
違いは、数か所のパーツに集約されます。そのため、先に表で全体を確認しておきましょう。
| 項目 | アサシン | アサシンコンパクト |
|---|---|---|
| アウターバレル | 円筒状のユニークな形状 | コンペンセイター調。アンダーレール付き |
| アッパーフレーム | 非常にシンプルで、レールなし | トップレールを追加。光学照準器を搭載可能 |
| セミ/フル切替 | ボルトを開いて、裏面からアクセス | ボルトを引かず、背面から常時アクセス可能 |
| ボルトキャッチ | Gen4以前のグロック同様の1枚もの | 厚みが増し、後端に曲げ加工を追加 |
| そのほか | — | グリップのスリム化、リアサイトのメタル化 |
なお、内部の動作機構は、アサシンと同じです。ボルトのみがブローバックします。
一世を風靡したガスブロハンドガン「アサシン」のコンパクトモデルが新登場! アサシンコンパクト のグレードアップポイントを解説!
従来のガスブローバックハンドガンの様なスライドを持たず、フレーム内に収まるボルトがブローバックする斬新な機構で人気を博しているアクションアーミー AAP-01 アサシン。その銃身を切り詰めたモデルAAP-01C アサシンコンパクト が新発売となった。
AAP-01 アサシンは ルガー マーク4 (Ruger Mk IV)にインスピレーションを受けたデザインであったが、今回新発売となった アサシンコンパクト では動作機構こそ同じものの、デザイン面ではオリジナル要素を多く取り入れた全く新しいハンドガンとなっている。
また、デザインだけでなく運用面でのグレードアップも多数見られ使い勝手が良くなっている。本記事ではその進化したポイントを紹介しよう。
1枚目は、アサシンコンパクトの全体像です。2枚目は、ACTION ARMYのAAP01Cとして撮影した別カットです。
アサシンはどんなハンドガンか
アサシンは、ルガー マーク4(Ruger Mk IV)を下敷きにしたガスブロです。実銃のマーク4は、1950年のMk Iから続く競技用ピストルです。
ただし、エアガンのアサシンは、フレームをグロックに近い構造としています。そのため、ガスブロメーカー各社のグロック17用マガジンが使えます。
さらに、スライドはブローバックしません。その代わり、フレーム後端のボルトだけが前後します。この独特の機構を受け継いだのが、アサシンコンパクトです。
アサシンコンパクト 最大の特長:コンペンセイター調アンダーレール付きショートバレル
「コンパクト」と謳っているだけあり アサシンコンパクト と アサシン の最大の違いは全長にある。その違いを生んでいるのはバレルのショート化だ。
アサシンシリーズを並べて比べた画像です。全長の差は、バレルのショート化から生まれています。
アサシンの円筒状のアウターバレルも非常にユニークであったが、 アサシンコンパクト ではそのままショート化したのではなく、コンペンセイターのようなタクティカルなデザインとハンドガンとしてはいまや必須とも言えるアンダーレールを配置。個性的でありつつ機能面も考慮された変更がなされ、ウェポンライトの搭載が標準で可能となった。ただし、アンダーレールは通常のハンドガンよりも高い位置にあるため、ウェポンライトの設計によってはライザーマウントを噛ませるなど工夫は必要だ。
アサシンコンパクトのアンダーレールとライザーマウント
アンダーレールは、ウェポンライトを付けるための装備です。ただし、通常のハンドガンより高い位置にあります。
そのため、ライトの形状によっては、ライザーマウントが必要です。たとえば、ライトの形状が合わない場合は、台座を挟んで位置を調整します。
なお、ライトやマウントは付属しません。購入前に、ピカティニーレール対応の製品かを確認してください。
アウターバレルのショート化に伴いインナーバレルも約80mm程度のものに変更されているが、室温20℃ 0.25g BB弾で60m/s台と標準的な初速をキープ。コンパクト化されてもパワー不足の心配はない。
初速は、室温20℃・0.25g BB弾で60m/s台とされています。ただし、実際の数値は、気温やガスの種類で上下します。
インナーバレルは短くなりましたが、パワー面の心配は不要です。むしろ、取り回しの軽さが、コンパクト化の利点です。
4枚目はコンペンセイター調の先端部、5枚目はアウターバレル全体のカットです。ショートバレルのシルエットが分かります。
標準でドットサイトの搭載が可能:トップレール付きアッパーフレーム
アサシンコンパクト とアサシンのアウターパーツの違いはショートバレルだけではなく、アッパーフレームにも見られる。アサシンでは非常にシンプルであったアッパーフレームは アサシンコンパクト ではトップレールが追加され、光学照準器が搭載可能になった。
アサシンコンパクトのトップレールで広がる選択肢
アッパーフレームに、トップレールが追加されました。そのため、光学照準器を載せるためのベースが標準で備わります。
6枚目は、外装をカスタムした例です。なお、ドットサイトなどは付属しませんので、別途ご用意ください。
※ドットサイト、ウェポンライト、ライザーマウントは付属しません。
ドットサイトの重量とアサシンコンパクトの動作
通常のガスハンドガンでは、スライドに載せた重量が動作に響きます。一方、アサシンシリーズは、ボルトが内蔵式のため影響を受けません。
実際、チューブ型ドットサイトを載せる例も考えられます。つまり、サイトの重さを気にせず、好みの組み合わせを試せます。
通常のガスハンドガンではドットサイト搭載によるスライド重量の増加がそのまま動作性能に影響を及ぼしてしまうが、ボルトが内蔵されるアサシンシリーズではその心配は皆無。そのため、ハンドガンでありながらチューブ型ドットサイトやスコープという選択肢も可能となる。ユーザーのアイデア次第で新しいスタイルの構築ができるというわけだ。
アサシンではアフターパーツに頼らざるを得なかった拡張性が、 アサシンコンパクト では標準で備わっているのが嬉しい。
7枚目はテイクダウンの様子、8枚目はカスタム例です。9枚目のドットサイト搭載例と見比べると、載せ方の幅が分かります。
ドットサイトを載せる場合は、ゼロイン調整も欠かせません。まず、室内で着弾を確認してから、フィールドへ持ち出しましょう。
※ドットサイト、ウェポンライト、ライザーマウントは付属しません。
仕様変更で操作感アップ:セミ/フル切替とボルトリリースレバー
アサシンコンパクト では、細かいポイントながら操作面でアサシンから改善された部分もある。
1つ目はセミオート/フルオートの切り替えレバーだ。
アサシンコンパクトのセミ/フル切替レバー
アサシンでは、ボルトを開いた状態で裏面から操作しました。そのため、実戦で切り替えるのは手間でした。
アサシンではボルトオープン状態でボルトの裏面からレバーにアクセスする必要があったが、 アサシンコンパクト ではボルトを引かずとも常時背面からレバーにアクセス可能となった。
ただし箱出しでは少々固いので、スムーズに動くようになるまではやはりボルトを引いてから行う方が確実だろう。また、慣らしをし過ぎたり加工による調整を行ってレバーがスムースになり過ぎると、もしかしたらリコイルの衝撃でレバーが意図せず切り替わるとも限らないので、やり過ぎは控えた方が良いだろう。
実際、箱出しのレバーは固めです。まず、ボルトを引いてから切り替えるのが確実です。
一方、慣らし過ぎは禁物です。レバーが軽くなり過ぎると、リコイルの衝撃で意図せず切り替わる恐れがあります。
10枚目は、背面から操作できるセミ/フル切替の画像です。レバーの位置を確かめてください。
2つ目はボルトキャッチ(ボルトリリースレバー)、通常のハンドガンで言う所のスライドストップの形状変更。
アサシンコンパクトのボルトキャッチ
ボルトキャッチは、通常のハンドガンのスライドストップに当たります。つまり、ボルトを後退位置で止める部品です。
アサシンシリーズのロアフレームの構造はグロックに準拠しており、ボルトキャッチもメタル製プレートを曲げ成型したものとなる。アサシンではGen4以前のグロック同様1枚もので指を掛けづらかったが、 アサシンコンパクト では成型が少し変わり厚みが増え指が掛けやすくなっている。一見すると変化が無いように見える部分だが、ユーザー目線に立った良い進化と言える。
またそれに伴い、装備などが引っ掛かりやすくならないよう後端にも曲げ加工が追加されている。ある程度遊びのあるパーツのため、操作時に指で横方向に押されても飛び出し量を確保する工夫でもあるだろう。これも実によく考えられたアイディアだ。
さらに、後端の曲げ加工で、横から押されても飛び出し量を確保します。そのため、装備への引っ掛かりも抑えられます。
11枚目は、厚みが増したボルトキャッチのカットです。指を掛ける面の広さに注目してください。
アサシンコンパクトのグリップとリアサイトの変更点
グリップのスリム化は、握りやすさに直結します。特に、握り込んだときの持ちやすさに影響します。
また、リアサイトのメタル化により、耐久性も向上しています。細部の積み重ねが、別モデルと呼べる完成度につながりました。
そのほか、テクスチャの変更によるグリップのスリム化、リアサイトのメタル化など、よくよくみればただの別モデルとは言い難い様々なグレードアップポイントに溢れている。
アサシンコンパクト : 本体仕様
全長:184mm
重量:680g(マガジン含む)
インナーバレル長:約83mm
パワーソース:HFC134a、HFO1234ze
装弾数:22+1発
アサシンコンパクトの仕様とガスの選び方
パワーソースは、HFC134aとHFO1234zeです。なお、LPGなどの高圧ガスは、仕様欄に記載がありません。
全長や重量は、販売店の表記に数mm・数十gの差があります。そのため、最終的な数値は、商品ページでご確認ください。
マガジンは東京マルイ、WEなどのグロックマガジンに準拠しており、他メーカー製マガジンでも互換性がある。ガスルートパッキンの形状違いなどで多少の初速の上下やマガジンキャッチの掛かりづらさなどはあるが、東京マルイの50連ロングマガジンなどの導入も可能だ。
アサシンコンパクトのマガジン互換
マガジンは、グロック準拠です。たとえば、東京マルイやWEのマガジンが使えます。
ただし、ガスルートパッキンの形状差で、初速が上下する場合があります。また、マガジンキャッチが掛かりにくい個体もあります。
そのため、予備マガジンを選ぶ際は、動作確認を済ませてから実戦で使うのが安全です。
アクセサリーパーツの拡張性の高さやカスタムパーツの多さなど、従来のハンドガンでは実現しえないことが アサシンコンパクト では可能となる。
スライドではなくアッパーフレームに内蔵されたボルトのみがブローバックするという機構により、アサシンシリーズに想像以上の可能性が秘められていることが アサシンコンパクト によって示されたと言えるのではないだろうか。
まとめると、アサシンコンパクトは、アサシンの個性を残しつつ実用性を高めたモデルです。拡張しやすいハンドガンを探す方に向きます。
ベースモデルのAAP-01アサシンほか、スペアマガジンやカスタムパーツ一覧はコチラ!
アサシンコンパクトに関するよくある質問(Q&A)
Q. アサシンコンパクトとアサシンの最大の違いは何ですか?
全長です。バレルをショート化したため、アサシンより小さくなりました。また、アウターバレルはコンペンセイター調で、アンダーレールを備えます。
Q. アサシンコンパクトは、スライドが動くのですか?
いいえ、動きません。フレームのアッパー内に収まるボルトだけがブローバックします。この機構は、アサシンと同じです。
Q. アサシンコンパクトにドットサイトは付けられますか?
付けられます。アッパーフレームのトップレールで、光学照準器を搭載できます。ただし、ドットサイトは付属しないため、別途ご用意ください。
Q. アサシンコンパクトにウェポンライトは付けられますか?
アンダーレールに搭載できます。ただし、レールが高い位置にあるため、ライトによっては、ライザーマウントが必要です。ライトやマウントは付属しません。
Q. アサシンコンパクトのセミ/フル切替は、どこで操作しますか?
背面のレバーで操作します。ボルトを引かなくても、常時アクセスできます。ただし、箱出しは固めなので、慣れるまではボルトを引いてから操作してください。
Q. アサシンコンパクトでは、どのマガジンが使えますか?
グロック準拠のマガジンです。東京マルイやWEの製品が使えます。なお、ガスルートパッキンの形状差で、初速の上下などが出る場合があります。
Q. アサシンコンパクトの初速はどのくらいですか?
室温20℃・0.25g BB弾で、60m/s台とされています。インナーバレルが短くなっても、標準的な初速を維持しています。ただし、気温やガスで変わります。
Q. アサシンコンパクトで使えるガスは何ですか?
仕様欄では、HFC134aとHFO1234zeです。したがって、購入時は、これらのガスをご用意ください。
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