バッテリーの接続は慎重に!:トレポン ワンポイント アドバイス

バッテリーの接続は慎重に!:トレポン ワンポイント アドバイス
バッテリーの接続は慎重に!:トレポン ワンポイント アドバイス
 

トレポンの逆接続の要点まとめ

逆接続とは、プラスとマイナスを取り違えて接続することだ。トレポンでは、ヒューズ切れや基盤の故障につながる。

  • 逆接続とは、プラスとマイナスを取り違えて接続すること。
  • 被害は、ヒューズ切れからFET基盤・検知基盤の故障まで幅がある。
  • 逆接続したら、再接続せずに状態を確認する。
  • 予防には、端子の向きの確認と配線の色分けが有効。
  • 物理的に逆接続できないXT30コネクターも選択肢。

バッテリーの接続は慎重に!
逆接続がトレポンに与える影響とは?

トレポンを使用する際、慣れている方でもたまに見落としがちなのがバッテリーコネクターのプラスマイナスの確認だ。

逆接続をすると、電気が本来と逆向きに流れる。そのため、回路に大きな負担がかかる。

トレポンでは一般的なミニTコネクタはプラスとマイナスで端子の向きを90度変えてあり一見間違えて挿せないように思うが、実は逆向きで繋ごうとすれば端子が接触してしまうことがある。

ミニTコネクタは、向きを変えて挿せない構造に見える。ただし、実際には端子が触れてしまうことがある。そのため、見た目だけで安心しない。

うっかり逆接続が起きる場面

サバゲーフィールドに到着してゲームの準備を進める中で、バタバタしているとついつい確認が甘くなり端子の向きを逆にくっつける凡ミスをしてしまった経験がある方もいることだろう。

サバゲーの準備は、集合直後や出撃前など、時間に余裕がない場面が多い。そのため、接続前の確認を習慣にしておきたい。

まだそういったミスをしたことが無い方でも今後充分に気を付けて頂きたいポイントなので、もし逆接続してしまった場合に起こる不具合や、逆接続してしまった場合の対処、逆接続しないためのコツなどを紹介していこう。

ミニTコネクター

 

次の項目では、逆接続の影響から順番に見ていく。

トレポンにバッテリーを逆接続するとどうなる?

トレポンに使用するバッテリーは充分なパワーを得られるLipoバッテリーが推奨される。
Lipoバッテリーは高性能である反面、接続を間違えると基盤へのダメージが大きく、一瞬であっても何かしらの悪影響が本体に出てしまう。

Lipoバッテリーは、出力が大きい。そのため、逆接続したときに流れる電流も大きくなりやすい。

トレポン後方基盤

ヒューズが切れる逆接続のケース

ヒューズが切れる
最もよくあるのがヒューズが切れるパターン。しかしこれは軽傷で、むしろ「助かった」と思うべきだろう。
基盤等に影響がない場合はヒューズの交換だけで正常な状態に戻せる。

ヒューズは、メカ的に負荷が掛かった場合やバッテリーの逆接続の際に電子回路を守ってくれる、防壁のようなものだ。

フィールドへも予備を持って行っておこう。

ヒューズは、定格を超える電流が流れると切れる部品だ。そのため、切れること自体は、役目を果たした結果といえる。

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FET基盤まで壊れる逆接続

FET基盤が故障する
防壁として存在するヒューズだが、必ずしもうまく機能して回路を守ってくれるとは限らない。
誤って逆接続した際、運が悪いとヒューズが切れずに直接FET基盤に逆電流が流れ、そのまま故障してしまう場合がある。
こうなってしまうと、修理にはFET基盤の交換が必要となる。

FET基盤は、モーターに流れる電流を制御する部品だ。つまり、ここが壊れると、セレクターを操作しても作動しない可能性がある。

 
FET基盤もS.E.C.U. (検知基盤)も壊れる
最も最悪なケースとして、電流が流れるあらゆる部分が全て故障してしまう場合もある。
主にこれは、FET基盤が故障しているにも関わらず無理やりバッテリーを再接続したり、セレクターをSEMI/FULLにして通電させた場合に起こることが多い。
次項をよく読み、最悪のケースだけは避けるようにしよう。

3つの症状を、被害の小さい順に整理する。

症状 主な状態 対処
ヒューズ切れ 軽傷。基盤に影響がなければ復活する ヒューズの交換
FET基盤の故障 ヒューズが切れず、逆電流が基盤へ流れる FET基盤の交換
FET基盤と検知基盤の故障 故障後に再接続や通電をした場合に多い 両基盤の交換。出費が大きい

つまり、逆接続の後に慌てて再接続することが、最悪のケースを招く。

 

トレポンにバッテリーを逆接続してしまった場合の対処

誤ってトレポンにバッテリーを逆接続してしまった場合は、すぐにコネクターを離して状態を確認しよう。
FET基盤への影響があった場合、バッテリーを再接続することによって更に状況が悪化してしまう可能性が大きいので、状況確認をする前にそのまま再接続は絶対にしてはいけない。

まず、バッテリー側も確認したい。コネクターが熱を持っていたり、バッテリーが膨らんでいたりしたら、使用を中止する。

逆接続後のヒューズとFET基盤の点検手順

まずはストックチューブキャップを外しFET基盤を前方に抜き出し、ヒューズの確認をしよう。
ヒューズが切れていて、且つFET基盤が焦げ臭くなければラッキーだ。念のため回路が焼け落ちている部分がないか基盤を目視で確認しつつ、異常が無ければそのままヒューズを新しいものに交換するだけで復活する。

点検は、バッテリーを外した状態で行う。そのため、作業前にコネクターが確実に外れているか確認する。また、ストックチューブキャップを外す際は、パーツを失くさないよう注意したい。

ヒューズが切れていない、または切れているがFET基盤から焦げ臭い匂いがする場合は要注意。
十中八九FET基盤は故障しているため、残念ながらパーツ交換の必要がある。

焦げ臭さは、回路が過熱したサインだ。そのため、匂いがあるときは通電しないほうがよい。

FET基盤を交換せずにバッテリーを繋ぐと、予期せぬ部分に大きな電流が流れS.E.C.U. (検知基盤)まで故障してしまう可能性がある。
こうなると修理するにもかなりの出費となってしまうため、FET基盤のチェックは念入りに行おう。

なお、基盤の交換は、部品代に加えて作業の手間もかかる。そのため、予防のほうが結果的に安上がりだ。

逆接続したときの3つの確認

もし誤ってバッテリーを逆接続してしまったら…
①必ずヒューズの状態を確認する
②FET基盤が正常か匂いや目視でチェック
③不安な場合はその場で対応せず、ショップに預ける

この3つの手順を守れば、被害の拡大は防げる。たとえば、フィールドでは予備のヒューズだけ持っておく。ただし、基盤の交換は無理せず、ショップに相談したい。

 

バッテリーの逆接続を防止するためには

通常であればバッテリーの逆接続など起きないはずだが、サバゲーでの準備など仲間でワイワイ盛り上がっているとついうっかり端子の向きを確認せずに作業してしまうことも起こり得る。

逆接続の多くは、気の緩みで起こる。つまり、慣れた人ほど注意が必要だ。

端子の向きを目視するのはもちろんのこと、ミニTコネクターはプラス側が若干厚くなっているので指の感覚でも覚えておこう。

ミニTコネクターは、プラス側が若干厚い。そのため、目で見るだけでなく、指先でも向きを確かめられる。

ミニTコネクター

また、配線の色分けに注意するのもミスを減らすのに効果的。プラス側は赤配線、マイナス側は黒配線になっているのでバッテリーと本体側の配線が同じ色か確認しよう。特に自身でコネクターの交換をした直後は、作業を間違えている場合もあるので重要なチェックポイントだ。

赤と黒の配線は、逆接続を防ぐための目印だ。特に、コネクター交換後は、赤どうし・黒どうしかを必ず確認する。

本体側の配線がテフロンコードや同色配線の場合は、マイナス側に黒テープで印を付けるなど工夫をしよう。

テフロンコードは、被覆が同色のものもある。そのため、印を付けないと、向きを判別しにくい。

 

XT30コネクターで逆接続を防ぐ

最近は電流効率をキープしつつ逆接続を防ぐXT30コネクターが人気
上記の様に端子の向きを気を付ける対応をとっていても、やはりうっかりミスは起こるもの。

それならば物理的に逆接続できない構造のコネクタにすればよいという事で、最近のホビー業界ではXTコネクタが普及してきている。

XTコネクターは、形状そのものが逆接続を許さない。つまり、確認ミスがあっても、物理的に防げる。

XT30

XT30コネクター

XT30の定格と逆接続防止の互換性

XTコネクターは端子の周りを樹脂ケースで囲っており、ケースの形状から逆向きでは決して端子が触れない様に設計されている。耐電流性能も高く、大きな電流が流れるLipoバッテリーにはうってつけのコネクターだ。

XT30の「30」は、定格30Aを示すとされる。そのため、トレポンの電流には十分な余裕がある。

トレポンではそこまで大きな耐電流が必要ない事と、端子自体の小ささからXT30コネクタが使用される。

システマ純正FET基盤も最新ロットではXT30コネクタに切り替えられており、今後エアガン業界でもスタンダードになっていくコネクターだ。

ただし、本体側とバッテリー側は、同じ規格にそろえる必要がある。たとえば、XT30のバッテリーにミニTの本体は、そのままつなげない。

 
ORGA AIRSOFTではバッテリーコネクターをご希望に沿って交換致します。お持ち込みの場合は有償とはなりますがXT30、ミニTなど本体、バッテリーどちらもご対応可能です。

トレポンコンプリートご購入の際や、メンテナンスでお持ち込みの際もご対応致しますのでご相談ください。

 
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逆接続に関するよくある質問(Q&A)

Q. トレポンのバッテリーを逆接続するとどうなりますか?

ヒューズが切れる軽いケースから、FET基盤や検知基盤が故障するケースまである。

Q. 逆接続してしまったら、まず何をしますか?

すぐにコネクターを離して、状態を確認する。再接続は、確認が終わるまでしてはいけない。

Q. 逆接続でヒューズが切れただけなら、自分で直せますか?

基盤に異常がなければ、ヒューズの交換だけで復活する。ただし、基盤の焦げ臭さや焼けがないか、目視で確認したい。

Q. 逆接続でFET基盤が壊れたかどうかは、どう見分けますか?

ヒューズが切れていない場合や、基盤が焦げ臭い場合は、故障の可能性が高い。

Q. 逆接続を防ぐには、どうすればよいですか?

端子の向きを目で見て確認する。ミニTコネクターはプラス側が若干厚く、指先でも判別できる。

Q. 逆接続を防ぐ配線の色は、どう確認しますか?

プラス側は赤、マイナス側は黒だ。バッテリーと本体側が同じ色か確認する。

Q. XT30コネクターは逆接続を防げますか?

端子を樹脂ケースで囲い、逆向きでは端子が触れない形状のコネクターだ。耐電流性能も高い。

Q. コネクターの交換は、ORGAで頼めますか?

バッテリーコネクターの交換に対応している。お持ち込みは有償で、XT30やミニTなど、本体とバッテリーのどちらも対応できる。

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