ブラックホークダウン:モガディシュの戦いから26年

ブラックホークダウン:モガディシュの戦いから26年
ブラックホークダウン:モガディシュの戦いから26年
 

モガディシュの戦いは、1993年10月3日に、アメリカ軍がソマリアの首都モガディシュで行った作戦です。この記事は、2019年10月3日時点の内容です。

モガディシュの戦いの要点まとめ

  • アメリカ軍が単独で開始した、1993年10月3日の作戦
  • 目的は、民兵組織の将軍と副官2名の捕縛
  • 2機のブラックホークが墜落し、18名が死亡、73名が負傷
  • 救援が来たのは、翌10月4日の明朝
  • 映画「ブラックホークダウン」は、2001年に公開
項目 内容
日付 1993年10月3日から4日
場所 ソマリアのモガディシュ
目的 民兵組織の将軍と副官2名の捕縛
結果 捕縛には成功。アメリカ軍は18名死亡、73名負傷
影響 ソマリアからの撤退、ハイテク戦闘への転換

ブラックホークダウン
モガディシュの戦いから26年

ミリタリーファンや近代装備好きのサバゲーマーでは金字塔とも言える映画「ブラックホークダウン」。1993年にアメリカ軍のソマリア内戦介入で行われたモガディシュでの激しい戦闘を描いた同映画だが、本日10月3日はまさにその作戦決行日にあたる日だ。アメリカ軍にとってはたった15時間で甚大な損害を被ってしまった苦い日でもある。

アメリカ軍の損害は、15時間という短い時間で生じました。そのため、今も教訓として語られる戦いです。

アメリカ陸軍にとっては忘れられない日であり、毎年周年記念として現役部隊や退役軍人、遺族らによって式典などが行われている。

式典には、現役部隊だけでなく、退役軍人や遺族も参加します。そのため、戦いの記憶は、世代を超えて受け継がれています。

モガディシュの戦い 記念日

 

モガディシュの戦いとは?

当時、泥沼化していたソマリア内戦は難民の飢餓など国際的に重要な問題となっており国連も軍事介入をしていたが、モガディシュの戦いが行われた本作戦は民兵組織の将軍と副官2名を捕えるためアメリカ軍が単独で開始したものであった。

作戦の目的である民兵の指導者の捕縛には成功するものの、30分程度で終了させるはずであった作戦は民兵の予想外の反撃を受け、2機のブラックホークが墜落しアメリカ軍兵士18名死亡73名負傷という近代戦でも稀にみる大きな犠牲を出した。アメリカ軍の山岳師団や国連部隊が救援に来る翌10月4日の明朝まで、レンジャーやデルタフォースは長時間の戦闘にさらされた。

レンジャーは、アメリカ陸軍の精鋭の歩兵部隊です。一方、デルタフォースは、特殊作戦を担う部隊です。そのため、救援まで、厳しい戦闘が続きました。

ブラックホーク

墜落したブラックホーク

モガディシュの戦いのその後

悲劇的な市街戦となったモガディシュの戦いはアメリカ軍のソマリアからの撤退のきっかけともなり、その後アメリカ軍は地上への歩兵部隊派遣よりも航空機やミサイルなどを使用するハイテク戦闘へと舵をきっていくこととなる。

この戦いは、アメリカ軍の戦い方を変えました。例えば、地上部隊の派遣に慎重になり、航空機やミサイルを使う方針が強まりました。

デルタフォース

モガディシュ

 

映画:ブラックホークダウン

2001年に公開された映画「ブラックホークダウン」はモガディシュの戦いを克明に描いた同名の小説を映像化したもので、当時のブラックホーク墜落時の愕然とした様子や民兵に囲まれ窮地に陥った状況、デルタ隊員の英雄的な行動など凄惨さやリアリティを追求した映像づくりがなされている名作だ。

映画は、当時の状況を克明に描いています。そのため、公開後も、資料として見られる作品です。

ブラックホークダウン

アメリカ軍の各部隊の火器類や装備もかなりリアルな描写がされているため、ミリタリーファンやサバゲーマーにとって資料的な意味合いでも人気があり、幾度となく鑑賞した方も多いのではないだろうか。

モガディシュの戦いは近代戦闘の移り変わりを知る上では外せない史実でもあり、「ブラックホークダウン」まだ観ていないという方は今日10月3日という日を機に是非鑑賞してみてはいかがだろうか。

 
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モガディシュの戦いに関するよくある質問(Q&A)

Q. モガディシュの戦いとは何ですか?

1993年に、アメリカ軍がソマリアのモガディシュで行った作戦です。また、映画「ブラックホークダウン」の題材です。

Q. いつ行われましたか?

1993年10月3日です。そのため、毎年10月3日に、周年記念の式典が行われています。

Q. 作戦の目的は何でしたか?

民兵組織の将軍と副官2名を捕えることです。ただし、作戦は、アメリカ軍が単独で開始しました。

Q. アメリカ軍の損害はどのくらいでしたか?

18名が死亡し、73名が負傷しました。また、2機のブラックホークが墜落しています。

Q. なぜ戦闘が長引いたのですか?

30分程度で終える予定が、民兵の予想外の反撃を受けたためです。そのため、翌10月4日の明朝まで、戦闘が続きました。

Q. アメリカ軍はどう変わりましたか?

ソマリアから撤退しました。さらに、歩兵部隊の派遣より、ハイテク戦闘を重視するようになりました。

Q. どの部隊が戦いましたか?

レンジャーとデルタフォースです。また、アメリカ軍の山岳師団や国連部隊が、救援に向かいました。

Q. 映画「ブラックホークダウン」はいつ公開されましたか?

2001年です。また、墜落時の様子や、デルタ隊員の行動などが描かれています。

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