M40A6は、アメリカ海兵隊のM40スナイパーライフルの最新の改良型だ。この記事は、2019年の発表時点の内容で、実銃の特徴とARES製エアガンを解説する。
M40A6の要点まとめ
- M40A6は、レミントンM700をベースにしたM40シリーズの改良モデル
- レシーバーは変更せず、フレームとストックを現代的にした
- ストックは、折り畳みと細かな調整ができるRACSに変わった
- 25インチのステンレスバレルと10連マガジンを採用した
- 2019年8月に、ARESからエアコッキングガンが登場した
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| ベース | レミントンM700 |
| ストック | RACS(モジュラー式、折り畳み可) |
| ハンドガード | 8角形、トップレール付き |
| バレル | 25インチ、ステンレス製 |
| マズルブレーキ | シュアファイア製 |
| マガジン | 10連 |
| 使用弾薬 | 7.62×51mm NATO(M118などの軍用マッチ弾) |
M40A6
アメリカ海兵隊の最新スナイパーライフル
M40A6とはアメリカ海兵隊がレミントンM700をベースに開発したM40スナイパーライフルの改良モデル。M40シリーズ自体はベトナム戦争時代から制式採用され続ける古参のライフルだが、現在の海兵隊の運用要件には見合っているためレシーバーを変更せず、フレームやストックを現代的に進化させている。
M40は、ベトナム戦争の時代から使われてきた。そのため、M40A6は、半世紀以上続く系譜の最新形といえる。
M40A6のRACSストックと新型フレーム
M40A3以降マクミラン製のストックが特徴的なスナイパーライフルであったが、A6からRACS(Remington Accessory Chassis System)と呼ばれるモジュラーストックに変更され、射撃手各々の体格に合わせてより細かく調整しやすくなった。ストックは折り畳むことも可能なようになり携行性もアップし、諸々運用しやすいスナイパーライフルへと生まれ変わっている。
RACSとは、レミントン社が開発したシャーシ式の部品だ。そのため、部品の交換で、体格や用途に合わせやすい。
ハンドガードとバレルの改良
新型フレームでは8角形型のハンドガードとトップレールが備わっており、ハンドガード部はボルトによって任意の位置にレールを追加できるよう工夫されている。
レールを任意の位置に追加できれば、光学機器やアクセサリーを載せやすい。さらに、必要な分だけ取り付けられるので、無駄な重量も抑えられる。
他、25インチステンレスバレル、シュアファイアマズルブレーキ、10連マガジンの採用など大幅な改修を受けているが、相変わらずレシーバーはそのままというのが何とも興味深いポイントだろう。使用弾薬は7.62×51mm NATO弾となるが、より精度を高めたM118などの軍用マッチ弾が使用されている。
マッチ弾とは、精度を高めた競技用に近い弾薬のことだ。そのため、遠距離の狙撃に向いている。
ARESからエアガン化
ARES製M40A6の完成度
ARESからは既にM40A6にそっくりなXM2010がエアコッキングガンとしてリリースされていたが、2019年8月ついにM40A6の登場となった。ARES M40A6は多くのパーツをCNC削り出しで製作しており、重厚な実銃の魅力を精巧に再現することに成功している。
エアコッキングガンとは、1発ごとに手動でスプリングを圧縮する方式だ。そのため、ボルトアクションの操作感を楽しめる。
M40A6のデザインの大きな特徴の1つであるRACSストックもリアルに作られ、可動部分などガタもなく強固な完成度を誇る。スナイパーライフルとしては重量のある部類に入るが、非常に頑丈なためアクティブに運用しても問題ない性能となっている。アメリカ海兵隊のスナイパー装備を再現するには正に必須のボルトアクションライフルだ。
M40A6に関するよくある質問(Q&A)
Q. M40A6とは、どんなライフルですか?
レミントンM700をベースにした、アメリカ海兵隊のM40シリーズの改良モデルだ。また、レシーバーは従来のままである。
Q. M40A5までと何が違いますか?
主な違いは、ストックとフレームだ。さらに、A6では、RACSストックが採用された。
Q. RACSとは何ですか?
Remington Accessory Chassis Systemの略称だ。また、体格に合わせて調整できるモジュラーストックを指す。
Q. 使用する弾薬は何ですか?
7.62×51mm NATO弾だ。ただし、精度を高めたM118などの軍用マッチ弾が使われている。
Q. マガジンの装弾数は何発ですか?
10連のマガジンを採用している。そのため、ボルトアクションとしては標準的な容量である。
Q. ARESのM40A6は、いつ登場しましたか?
2019年8月に登場した。また、先行して、XM2010がエアコッキングガンとして出ていた。
Q. ARES製M40A6の特徴は何ですか?
多くのパーツがCNC削り出しで作られている。さらに、RACSストックもリアルに再現されている。











