SYSTEMAのトレポン(PTW)について、今後のバリエーション展開をまとめた記事だ。内容は、2019年4月時点の噂や発表をもとにしている。
SYSTEMAのトレポン展開の要点まとめ
- 純正のベースモデルは、M4A1とMP5の2種類
- FCCが、PCCタイプとSCAR-Lのキットを開発
- HAOも、SCAR-LとSCAR-Hのキットを開発中との噂
- Umarex製のHK416 PTWの写真が公開された
- SYSTEMAが、89式のトレポンを新製品として開発中
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 純正ベースモデル | M4A1、MP5 |
| PCCタイプ | FCCのキット(2019年3月にIWAで完成品を展示) |
| SCAR-L | FCCが開発中(2018年末のMOA Exhibitionで発表) |
| SCAR-LとSCAR-H | HAOが開発中との噂(公式発表なし) |
| HK416 PTW | Umarexの写真がFacebookに投稿された |
| 89式 | SYSTEMAが新製品として開発中(M4と互換なし) |
| 掲載時点 | 2019年4月 |
トレポン(PTW)今後のバリエーション展開とは?
巷に流れる噂やサードパーティーの動きなどのまとめ
SYSTEMAのトレポンが長く使われる理由
トレポン(SYSTEMA PTW)と言えばサバゲーマーの間でもハイエンドなエアガンとして知名度が高く、いまやサバゲー用のメインウェポンとしても定番の選択肢の1つとも言えるポジションを築きつつある。
SYSTEMAのPTWは、価格が高い。ただし、耐久性が高いため、長く使い続けるオーナーが多い。
高価という理由もあるが、他メーカーのエアガンに比べハード面の耐久性が非常に高いということもあり、ユーザーは一度トレポンを手に入れてしまうとその後はずっとトレポンオーナーであり続けるパターンが多い。そのため、東京マルイ製品などのように爆発的に出回ることはないが、少なくともサバゲー界でのトレポンユーザーの母数は徐々に右肩上がりになっていることは間違いない。
SYSTEMAのPTWはバリエーションが少ない
そんなトレポンのネックの1つが、バリエーションの少なさ。SYSTEMAから純正のラインナップとしてリリースされているベースモデルはM4A1、MP5の2種のみ。M4があるためAR-15形状のレシーバーであれば基本的に様々なライフルが作成できるので、HK416やSR15などコンバージョンキットや刻印によって様々な派生モデルは作ることは可能だが、AK47やG3系、ブルパップ系ライフルなどは今のところ作成できない。
コンバージョンキットや刻印を変えれば、HK416やSR15の派生モデルも作れる。そのため、M4ベースでも、幅広い楽しみ方ができる。
SYSTEMA周辺の動きが活発になった理由
しかし2018年~2019年になって、サードパーティーのパーツメーカーの努力による今までとは違う新しいタイプのバリエーションモデルや、SYSTEMAによる第3のPTWの登場など、トレポン界隈の動きが活発になりそうな噂が飛び交い始めている。そこで、それらの情報をまとめトレポンの今後の展開について検証してみよう。
サードパーティーの動きは、2018年から2019年にかけて目立ち始めた。また、SYSTEMA自身も、第3のPTWを準備しているとされる。
ARのトレンド、PCC(ピストルキャリバーカービン)タイプのトレポンが登場する
OUTLINEでもお伝えしている流行のPCC(ピストルキャリバーカービン)について、トレポン用パーツメーカーであるFCCからコンバージョンキットがリリース予定だ。開発の情報は2017年から出ていたが、2019年3月になってドイツのアウトドア見本市IWAにて遂に完成品がお目見えした。
PCCは、ピストルの弾を使うカービンだ。そのため、トレポンでも、コンパクトな外観のモデルが期待できる。
製品画像では同じPCCでもパーツの組み合わせが何パターンかあり、ハンドガードやストックなどどこまでがコンバージョンキットに含まれるのかなど詳細が不明だが、近いうちに明らかになるだろう。
IWAで完成品が出たことで、発売に向けた動きが見えてきた。ただし、含まれるパーツの範囲は、続報を待ちたい。
SCAR-Lも開発中
M4用マガジンが共通であるということを考えるとSCAR-Lは実現しやすそうなモデルである。こちらもFCCが開発を進めていることが2018年末に台湾で開催されたMOA Exhibitionにて発表された。
M4用マガジンが共通なら、マガジンの選択肢も広い。そのため、SCAR-Lは、ユーザーにとって導入しやすいモデルになりそうだ。
SCARについて面白いのは、同じくトレポンやガスブロなどのパーツを開発するHAOもコンバージョンキットを開発中であるとの噂があること。しかもSCAR-LだけでなくSCAR-Hもプロジェクトとして進行していることが濃厚だ。こちらはまだ情報がほとんど出回っておらず、公式な発表は何もされていない。一部の内情に詳しい海外ブロガーがその事について報じているのみである。
HAOの情報は、海外ブロガーの報道のみだ。そのため、確定した話として扱わず、続報を待ちたい。
Umarex HK416 PTW!
H&K公認のPTWパーツが登場か?!
先日、Redwolf UKのFacebookに投稿されたのがUMAREXによるHK416 PTWの写真。Umarexはご存知、H&Kのライセンスホルダー。製作そのものをどのメーカーがするのかまではまだ不明だが、その完成度や刻印のリアルさについては従来電動ガンやガスブロについてUmarex/VFCとして既に実績は確かなものだけに、非常に期待のできるものであることは間違いない。
これに関してはまだUmarexから公式な発表はないが、Redwolfがリークしたということは近いうちに詳細な情報が出るだろう。
Redwolfがリークしたため、近いうちに続報が出る可能性がある。ただし、現時点では、Umarexからの公式発表はない。
89式のトレポンがSYSTEMA新製品として登場予定
2018年にも速報としてお伝えしていたのが、本家SYSTEMAからの新製品として登場予定の89式のトレポン。
今まで開発中との噂があっただけで、ほとんど追加情報や開発状況などが知らされていなかったが、現在順調に開発が進んでいるとのことらしい。M4シリーズとの互換はなくシリンダー形状も含めて全くの新しい新製品となるようだ。
89式のトレポンは、M4シリーズとの互換がない。そのため、シリンダー形状も含めて、新しい設計になるとされている。
トレポン生みの親であるSYSTEMAから久々の新バージョンのトレポンの登場は、ハイエンドなエアソフト製品の流れに新風を吹かせられるのだろうか?!89式のファンはサバゲーでも多く、発売されれば今までトレポンユーザーではなかった層の獲得も予想される。
SYSTEMAのトレポンの今後とまとめ
今はまだ噂レベルの情報もあるが、まとめてみると今年は何かとトレポンが熱くなりそうな話題が多い。今後も色々なバリエーションのトレポンを作れる可能性が広がっていきそうだ。
従来電動ガンまでとはいかないまでも、アフターパーツを利用して少しずつ製作できる領域を広げつつある。M4系であれば今でも刻印やパーツの組み合わせで様々なバリエーションを作り出すことが可能だ。
M4系なら、刻印やパーツの組み合わせで、今もバリエーションを作れる。そのため、新製品を待たずに、手持ちのPTWを楽しむ方法もある。
ハイエンドなエアガンとして中々手が出しづらいジャンルではあるが、今後の可能性も含めて、気になっている人は至高の1本を手に入れるのも悪くない時期に来ていると言えそうだ。
この記事は、2019年4月時点の情報である。そのため、噂の段階だった内容は、現在の状況と異なる場合がある。
オリジナリティあるトレポンは今でも製作可能!コンバージョンキット一覧はこちら
SYSTEMAのトレポンに関するよくある質問(Q&A)
Q. SYSTEMAのPTWの純正ベースモデルは?
記事掲載時点では、M4A1とMP5の2種類でした。また、HK416やSR15は、キットや刻印で作れます。
Q. トレポンでAK47は作れますか?
掲載時点では、AK47やG3系、ブルパップ系ライフルは作れませんでした。
Q. PCCタイプのトレポンとは?
ピストルキャリバーカービンタイプのキットです。また、FCCが開発し、2019年3月のIWAで完成品が出ました。
Q. SCAR-Lのトレポンは出ますか?
FCCが開発中と、2018年末のMOA Exhibitionで発表されました。また、HAOも開発中との噂がありました。
Q. HAOのSCARキットは、発表されましたか?
掲載時点では、公式な発表はありませんでした。そのため、海外ブロガーの報道にとどまる情報でした。
Q. Umarex HK416 PTWとは?
Redwolf UKがFacebookに写真を投稿した、UmarexのHK416 PTWです。ただし、公式な発表はまだでした。
Q. SYSTEMAの89式のトレポンは、どんな製品ですか?
新製品として登場予定のモデルです。また、M4シリーズとの互換はなく、シリンダー形状も新しくなるとされていました。
Q. この記事の情報は、いつ時点のものですか?
2019年4月時点です。そのため、現在の状況は、各メーカーの案内で確認してください。












