電動ガン KRYTAC KRISS VECTOR SMGチューン
今回はKRYTAC KRISS VECTORのチューンをご紹介致します。
近未来的なスタイルで人気を博しているクリスベクターですがもう少し飛距離が欲しい・・・。
なんて声をも耳にします。
内部の構造上、限られてくるのですが、可能な部分でチューンを行いサバゲーで気持ちよく使える1丁に仕上げます!
クライタック クリスベクター 分解作業
それでは作業を開始します。
早速分解をして行きます。
まず3ヶ所のピンを抜きます。
これでアッパーとロアが分解出来ます。
4ヶ所のネジを外しボルトストップも外しておきます。
コッキングハンドルのスプリング固定しているネジを外します。
左面のネジを3ヶ所外します。
次に右面のネジも3ヶ所外します。
下側にあるネジも外しピンを抜きます。
これでメカボが取り出せます。
スプリングガイドを固定してるネジを外すとスプリングガイド+スプリングが取り出せます。
アウターバレルを固定してる左側のネジ2か所を外します。
逆の右側も外します。
モーターを固定してるハウジングをネジを外して取ります。
モーターはショートタイプです。
とここで途中だったアウターバレルを引き抜きます。
固い場合は赤矢印部分のネジを緩めるとスムーズに抜けます。
次に8か所のネジを外してメカボを開けます。
メカボを開けました!
シリンダーが斜めに配置された特殊な構造です。
シリンダー周りやギア等を外して洗浄します。
まず飛距離アップの為に加速シリンダーからフルシリンダーに変更します。
J-ARMAMENT アルミ FULLシリンダーを使用します。
ピストンはORGAチューンでは定番のJ-ARMAMENT メタルTeethピストン 14歯を使用します。
シリンダー内やギア周りはこのBREAKTROUGH BATTLE BORN ガングリスを使用します。
メカボ内のピストンレールやタペットプレート等には駆動抵抗の少ないBREAKTROUGH BATTLE BORN HPプロ ガンオイル 金属連結部潤滑材を使用します。
洗浄&グリスアップを行いながらメカボ内パーツを組込みます。
メカボを閉じスプリングを組込みます。
スプリングはSHS スプリング M100を使用しました。
モーターはサマリウムコバルトモーターを使用します!
ロングタイプですのでショートタイプに加工します。
モーターのショート化加工は以前にブログにてご紹介しているのでこちらからご覧ください。
加工をしたらモーターも組込みます。
次にチャンバー周りのチューンです。
インナーバレルとHOP周りを分解します。
インナーバレルはORGA LEX05バレル(内径6.05mm)に変更します。
長さは185mmを155mmにカットし使用します。
MagnusバレルやHDバレル同様サイドスリットがある為面HOPが容易に実現可能です。
チャンバーにインナーバレルを組込み、HOPラバーはこちらも定番のDIMESION 面HOPラバーを使用します。
面HOPラバーはHOPアームに接着しましょう。
接着しないと使っているうちにラバーが曲がってしまう可能性があります。
これで弾道も集弾性能も向上します!
次にチャンバー周りとアウターバレルをメカボに組込みロア、アッパーと組んでいき弾速測定を行います。
ロングレンジ試射を行い弾道をチェックして完了です。
これで他の電動ガンと対等に渡り合える銃に変身しました!