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電動ガン カスタムパーツ 製造・販売のORGA AIRSOFT(オルガエアーソフト)

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なぜGHKガスブロが最終到達地点と言われるのか?

ガスブローバックライフルは、基本ラインであるM4をはじめ各社様々なモデルを発表しています。GHKを含み、東京マルイのZ-SYSTEMを採用したT8やMWSマガジンを流用できる Salvo Precision 、古くより低価格なラインを貫く WE-TECH、高級中華として称される VFCなど各社のコンセプトが活きた製品が流通しています。 その中で オルガエアソフトとして古くから『その品質』に魅了され力を入れて来たGHKは 現存するM4系ガスブローバックとして最高峰の品質を誇る逸品となります。 GHKについて語るために先ずは、長物ガスブロの黎明期について紹介させて頂きます。
GHKガスブロ

全ては日本のウェスタンアームズから始まった

2008年、日本を代表し数多くのガスハンドガンを販売してきた Western Arms社(ウェスタンアームズ)から業界初のM4 CQBガスブローバックが登場し、業界を震撼させました。 当時アサルトライフルなどの『いわゆる長物』は電動ガンが主流の時代でした。Western Armsから発売されたM4ガスブロライフルは、同社ガスブロハンドガンで定評のあった独自のマグナブローバックを搭載した M4 / M16 は、強烈なリコイルを生み出すことに成功したことで、多くのガスブロユーザーを魅了し実銃さながらのギミックを備え国内外で大ヒット商品となったことを鮮明に覚えております。
Western Arms M4のレシーバー寸法は実物とはやや異なったものの、PrimeやPGC、IRON Airsoftなどの海外カスタムパーツブランドからレシーバーキットやコンバージョンキット・カスタムパーツなどが発売され、高価ながらも好みのM4カスタムを作ることができました。

ウェスタンアームズ M4ガスブロ
※上記画像はWA フルメタルバージョン

INOKATSUの登場が全てを塗り替えた

その中 突如として『完成品として比類なきクウォリティー』で登場したのが私共 オルガエアソフトで取り扱ってきたINOKATSU(イノカツ)でした。INOKATSUはWestern Armsと同等の内部構造をもちながら、剛性の高い鍛造レシーバーにリアルを追及したCOLTの打刻印を再現したことで、それまでWA信者だったユーザーやリエナクト系(装備系に拘りを持つユーザー群)を含め 多くのサバゲーユーザーを魅了しました。

Inokatsu

INOKATSU人気の理由として、その外装や刻印品質の良さのみならず、ハンマーやトリガー、ボルトキャリアなどの主要内部パーツも重厚なスチール材を積極的に採用し、エアガン用ではあるが形状に至っても実物を模したディティールにするなど『リアル感を追求』し且つ、一番大きな要因はレシーバーが鍛造アルミであったことでした。当時のWestern ArmsのM4はアッパーレシーバーが同社が得意とする『ヘビーウェイト素材』のABS素材で製造されていたことで『半ば諦めて使っていた』若しくは、高額になるけど社外のレシーバーキットで組み直す選択肢が主流だった中、INOKATSUの鍛造レシーバーは、多くのWestern Armsユーザーを虜にしていました。

イノカツ

しかし、INOKATSUの歴史は長くは続きませんでした。
関係筋からの話によればINOKATSU代表の金銭問題が起因し製品の製造継続と社の運営に危機を迎えていました。当時の在籍スタッフは、その頃台湾や香港に誕生した振興エアソフトメーカーに移籍。そしてINOKATSUの主要設計者が関わることでGHKが誕生することとなります。GHKが誕生以降、INOKATSU自体は元の金型やデータを用い少量ではありますがINOKATSUの製造を続けていたものの、金型の改修や切削機器の保守などに資金を回すことができず、生産された製品には多くの欠陥が生じてしまいます。 INOAKTSUの全盛期は2008年~2013年となり、それ以降 2015年に一部 良質な製品が再販されましたが、2015年後半には、上記の問題で『粗悪品』が混ざるようになりました。 粗悪品は当時 Bグレードと言われ、レシーバーの一部分の肉厚が極端に薄い物や、表面に打痕や切削痕が多く残っている物、アウターバレルの挿入口に歪みが生じバレル水平が出ていない物など、多岐に渡りました。また、イノカツ人気からCOLT刻印がレーザー白彫りになっている偽物まで多く出回り注意喚起を流したことも御座いました。

当時、オルガエアソフトでは日本国内で一番多く INOKATSUをチューニング・販売していたこともあり、品質が下がってからも『良い製品だけは入手して提供したい』気持ちがあった為、仕入れは継続しましたが、100本仕入れて88本を返す場合などもあり安定的な入手が難しくなってしまった為、やむなくINOKATSU販売事業から撤退しました。

GHKの時代が来た

INOKATSUが市場から消えゆく中 GHKガスブロ-バックが『ガスブロの最高峰』として取って変わる時代が始まりました。これは当時のINOAKTSU生産に起因したメンバーがGHKの生産に関わったことで、INOKATSUライクな品質をGHKの製品に反映できたことが一番大きな要因であったと言えます。 GHKには、INOKATSUの製造技術やノウハウが活かされ、各部のディティールは息を飲むほど素晴らしく上下レシーバーのガタつきも極少です。無論、アッパーに対してのアウターバレルの接合強度に関しても申し分ない剛性を誇ります。レシーバーや主要パーツにはスチールと高品質なアルミ材が使用されハードな使用環境にも耐えうる圧倒的な耐久性を誇ります。
***** GHK部分写真2~3枚 *****

GHKガスブロ-バックは、外観のリアルさや剛性だけでなく、ガスブローバックガンとしての総合的な性能の高さから「現存する中では最高峰」と評価されています。 まず、INOKATSUと比較した場合ですが 大きく異なる点は『箱出しで使える』という点です。現代となっては当たり前の話なのですが、当時のINOKATSUは、箱出しでは全く使うことができませんでした。特に、射撃時のボルトキャリアの駆動が異常なくらい渋く、酷いものだと『最初のセミ1発でボルトキャリアが完全に後退しない』状態で停止してしまう物もありました。また、多くのINOKATSUユーザーを悩ませたのは発射するBB弾に掛かるHOPが強すぎることで、その原因を作っていたのがHOPチャンバーの機構でした。 INOKATSUのHOPはWestern Armsと同等のHOPパッキンを利用していたことも要因としてありましたが、一番大きな違いは、運用するガス圧の違い にありました。 香港や台湾は高圧ガスが主流の中、日本はフロン134aなど8気圧未満のガスを利用するレギュレーションとなります。同じHOPで発射する場合、ガス圧は弱い程 HOPが強く掛かります。この理由から『箱出しのINOKATSUは鬼HOP』というのが定説となっておりました。
それに比べて GHKは作動面と射撃性能について申し分なく箱出しでも十分に運用することがことが可能です。

作動面だけではないGHKの魅力

GHKの魅力は作動面のみならず、マニアを魅了する内部パーツの成型や力強いリコイルショック、射撃時に金属パーツが擦れ合うリアルな作動音など他メーカーの製品では味わうことが出来ない魅力を有します。リアルな外観、高い剛性、優れた実射性能、そして豊富なカスタムパーツによる拡張性。これらすべてが高い次元でバランスしているからこそ、GHK M4は多くのユーザーにとって「最高のM4ガスブロ」として選ばれ続けています。
GHKは、主力ラインナップは以下となります。
  • COLT M4A1 RAS (14.5inch)
  • COLT M4CQB RAS (10.5inch)
  • COLT M412.5 RAS (12.5inch)
  • COLT MK18 (10.5inch)
  • URG-I 10.3 (10.3inch)
  • URG-I 14.5 (14.5inch)
  • Daniel Defense DDM4シリーズ

  • 最新作ではH&K416A5などが発売されています。
    いずれのモデルもGHK以外のメーカーからも発売されているため目新しさこそはありませんが、他メーカーには重厚感と品質、手に取ればわかる材質の硬さが生み出す剛性は間違いなくトップと言えます。

    VFCや東京マルイMWSガスブロもスチール材を使用したハンマーやトリガー、ボルトキャリアがサードパーティーからカスタムパーツとして発売されていますが GHKではそれらが全て純正で採用されていますので、命中精度を向上させる以外のカスタマイズは不要という面もユーザーから支持を得ています。 2023年頃からは全てのモデルにCERAKOTE塗装に変更となりましたが、綺麗過ぎない軍用銃の趣までも忠実に再現している辺りもGHKらしさが伺える部分です。
    ***** GHK内部写真2~3枚 *****

    GHKの追求する剛性と拘りはM4だけではない

    GHKの品質は M4系のみならず、2016年頃発売となったGHK SIG553は実銃同様にスチールレシーバーに加え、強化樹脂製のフォールディングストックを再現。フォールディングストックは強度的に不利となるヒンジがあるものの、車で踏みつけても破損しないという飛び抜けた剛性を誇ります。複雑なトリガーシステムとメカニカル3点バーストもガスブロで再現し、ガスブロヨーロピアンアサルトライフルの最高傑作といえます。
    GHK SIG553ガスブローバックシリーズ GHK SIG553ガスブロ



    GHKを語る上で欠かせない存在がGHK AKシリーズです。スチールプレスで成形したレシーバーに加えバレル基部、アウターバレル、ボルトキャリアなど全面的にスチール素材を採用。鉄の塊と木製パーツのコンビネーションは存在感抜群です。GHK AKはAKガスブロの先駆者でもあり、残弾ゼロのギミックを搭載するなど銃を操作する作法も愉しむことができます。現在のV3スペックでは内部機構も大幅にアップデートされた他、CO2マガジンを標準装備。AKのベストセラーであるAKMを主軸に今後の展開が期待されるモデルです。
    GHK AKMガスブローバックシリーズ

    GHK AKガスブロ

    テキスト

    GHK AKガスブロ-バック



    GHKの独自性といえば同社初のハンドガンGLOCK 17です。実銃のGLOCKはハンマーを有しないストライカー方式ですが、ガスブロの場合キックバルブを叩くためにハンマーギミックが必要です。その為、これまでのガスブローバックGLOCKの場合、スライドの後退でコッキング動作を行うハンマーを内部に備えているのが一般的でした。
    しかし、GHK GLOCKでは一連のアクションを刷新したハンマーレス構造を考案します。実銃のようなトリガープルとこれまでに無いスムーズなスライド動作を併せ持ち、スライドに大きなボア・ストロークを持ったノズルを搭載することができました。これにより確実なブローバック動作と、ドットサイトを載せるための容積も確保したことで現在のGLOCK 17 Gen5 MOSなどがリリースされています。 現在、GHKでは全てのモデルでCO2マガジンがリリースされています。気温の変化の激しい日本においても季節を問わず楽しむことができます。CO2の強烈なリコイルを楽しみつつ、高い実射性能を持ったガスブロライフル選びとしてはGHKを選択頂くのが最適解と考えます。
    ***** GHK GLOCK 2~3枚 *****

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