APFG MPX -K ガスブロ ORGA カスタムパーツとコンプリートモデル を鋭意開発中!
APFG MPXは、ガスブロで人気のサブマシンガンです。この記事では、ORGAのバレルエクステンションなど、APFG MPX用カスタムパーツを紹介します。さらに、コンプリートモデルの開発状況にも触れます。
バレルエクステンションなどAPFG MPXカスタムの要点まとめ
- バレルエクステンション:S45C製・黒染め。4.5 / 6.0 / 8.0インチに対応し、チャンバーへ無加工で取り付け可能
- SuperPowerバレル 6.00mm:純正より少し長く、ORGAのテストで初速が約8-10%向上
- チャージングハンドル:ORGA製品ではないが、RADIAN RAPTORタイプがMPX / MCXの両方で使える
- コンプリートパッケージ:刻印・セラコートの作業で見えた改良点を全て盛り込む計画
ORGAの製品と関連パーツを、表にまとめました。まず、気になる行から読んでください。
| パーツ | 特徴 | 対応・備考 |
|---|---|---|
| スチールバレルエクステンション | S45C製で黒染め。SIG独自のテーパー形状を再現 | 4.5 / 6.0 / 8.0インチ。ネジピッチは14mm逆。チャンバーへ無加工で装着 |
| スチールバレルエクステンション 3.5インチ | 極小サイズのバレル長を再現したモデル | 商品ページで販売中 |
| SuperPower バレル 6.00mm | マイナス公差0の設計。HOPパッキンと嵌合する独自形状の切り欠き | 4.5 / 6.0 / 8.0インチ用。APFG MCX RATTLERにも使用可 |
| RADIAN RAPTORタイプ チャージングハンドル | 大型のアンビテクトゥルスデザイン | BLACK / GRAY / DEの3色。MPX / MCXの双方で使用可。ORGA製品ではありません |
APFG MPXとSIG MPXの基本
ガスブロ人気サブマシンガン APFG MPX 。SIG MPXはそのコンパクトなサイズとARプラットフォームのレシーバを採用したことでサブマシンガンの名機 H&K MP5 を凌駕する存在となっています。SIGの優れた製品は、近年各国の軍や法執行機関で採用が進んでおり、名実共に世界のトップ銃器ブラントの一つです。
実銃のSIG MPXは、ガスピストン方式のサブマシンガンです。また、折り畳み式のストックを備え、全長を短く保てます。
MPX-Kは、バレル長4.5インチ(114mm)の短縮モデルです。また、口径は9mmで、サプレッサーの装着も想定されています。
APFG MPX -KとORGAの刻印セラコート
APFG MPX -Kは、VFCが製造するガスブローバックです。ORGAは、このモデルに刻印とセラコートを施して販売してきました。
ガスブローバック製品では、APFGがMPX -K / MCX RATTLERをリリースしており、いずれのモデルもVFCが製造を手がけたこともあって完成度の高いモデルとなっています。ORGA Airsoftでは一早く、刻印・セラコートを行った APFG MPX -K 刻印セラコートカスタムを販売しました。シリアルナンバーは全数固有で、まさに所有される方だけの一本になります。現在はカラーバリエーションも増え、3ロット目となるセラコートモデルを販売中となりますが、お買い求め頂いたお客様からは好評を頂いております。
セラコートは、セラミック系の薄膜コーティングです。米国のNIC Industries社のCerakoteが広く知られています。
一方、ORGAのモデルは、シリアルナンバーが全数固有です。そのため、1本ごとに管理された仕様になります。
アルミ製バレルエクステンションの反響
また、APFG MPX に対応するカスタムパーツとしてアルミアウターバレルエクステンション 4.5インチ / 6.0インチ / 8.0インチを製造しました。初回ロットは全て完売し再販のご要望を多数頂いております。
アルミ製の初回ロットは、完売しました。また、再販のご要望を多数頂いたことが、後のスチール製の開発につながります。
セラコートモデルを製作する為にはレシーバーは一度全て分解し、塗装後に再度組み直しを行います。その作業を行う中、エアソフトガンとしての改良点も多く見えてきました。現在その全てを盛り込んだ、APFG MPX コンプリートパッケージを鋭意開発中ですが、先行し発売を予定しておりますカスタムパーツについてご紹介したいと思います。
分解と再組立ての過程で、純正の弱点が見えてきたということです。そのため、次の章からは、ORGAが先行して手掛けた3つのパーツを順に見ていきます。
ORGA スチールバレルエクステンション for APFG MPX
この画像は、アルミ製バレルエクステンションを装着したSIG MPXです。外観が大きく変わる点に注目してください。
昨年10月に販売を開始させて頂いた、ORGA APFG MPXバレルエクステンションの開発経緯は、
開発経緯の3点は、いずれもAPFG MPXの弱点でした。特に、ハイダーのネジロックは、社外品を選ぶ前に立ちはだかる壁です。
1.純正ハイダーがネジロックされており取れない
2.バレルの外径がM4よりも細く、既存で販売されている商品が合わない
3.実銃のMPXのバレルバリエーションを再現
| 課題 | 純正の状態 | ORGAの対応 |
|---|---|---|
| ハイダー | ネジロックされており取れない | バレルエクステンションで取り付け位置を新設 |
| バレル外径 | M4よりも細く、既存の商品が合わない | 専用の外径で設計 |
| バレル長 | 実銃の長さの違いを再現しにくい | 4.5 / 6.0 / 8.0インチを用意 |
の3つでした。
バレルエクステンションで実銃のバリエーションを再現
当店では取り扱いはございませんが、APFG MPXにはMidwest Indstriesを筆頭とした実物のハンドガードが取り付け可能で、バレルとハンドガードを用意すれば実銃の6インチや8インチモデルも再現ができてしまうこともあり、バレルエクステンションは大変好評のうち完売となりました。
実物ハンドガードを使う場合は、長さの組み合わせが大切です。例えば、6インチや8インチの外観にするには、対応するバレル長が必要です。
スチール製バレルエクステンションへの移行
当初そのまま次回ロットの生産を行う予定でしたが、実銃バレルのような質感はアルミや塗装の表面処理では再現ができません。また実物のSIGバレルの特徴であるテーパーバレルを再現するため、切削難易度は高くなりますがスチールアウターバレルエクステンションの製作に踏み切りました。
アルミは軽く加工しやすい素材です。ただし、実銃バレルの質感を出すには、スチール製バレルエクステンションが適しています。
一方、スチールは切削が難しく、加工の手間も増えます。それでもORGAは、質感とテーパー形状を優先しました。
こちらは、スチール製バレルエクステンションの試作品です。特に、切削で作られたテーパーの形に注目してください。
材質はS45C(機械構造用炭素鋼鋼材)を使用し、製品版では質感に優れた黒染め処理になります。
S45Cは、機械構造用炭素鋼の代表的な鋼種です。また、炭素量が約0.45%で、強度と加工のしやすさを両立します。
黒染めは、鋼の表面に黒い酸化被膜をつくる化成処理です。なお、一般に防錆の効果も得られます。
この画像は、マズルスレッド付近のテーパー形状です。ハイダーやサプレッサーを付ける部分の見どころです。
バレルエクステンションのテーパー形状と14mm逆ネジ
ハイダーやサプレッサーを取り付けるマズルスレッド付近は、SIG独自のテーパー形状を再現しています。このバレル形状はORGA Airsoftで販売中のToxiant Airsoft MCX各種でも再現されており、SIG MPX/MCXの再現には重要なポイントと言えます。ネジピッチは14mm逆となりますので、様々な社外品のハイダーやサプレッサーの組み合わせも可能です。
バレルエクステンションの14mm逆ネジは、社外品のハイダーを選ぶときの基準になります。そのため、選択肢が広がります。
ただし、取り付けるハイダーのネジピッチは、事前に確認しましょう。
こちらの画像は、完成したスチールバレルエクステンションです。特に、黒染めの質感を見比べてください。
バレルエクステンションによる重量バランスの変化
今回からスチール素材を使用したことで、フロントが短く軽いMPXにおいてはフロントの重量が増し銃全体のバランスが整うようになります。これにより安定したフォームで射撃を行うことにも一役買っています。
MPXは、前側が短く軽い銃です。そのため、スチール製バレルエクステンションのわずかな重量増でも、構えたときの安定感が変わります。
バレルエクステンションの取り付け方法と入荷
APFG MPXのチャンバーには無加工で取り付けが可能です。取り付けの際は純正のバレルエクステンションは取り外すことで、それぞれ4.5 / 6.0 / 8.0インチになるよう設計されております。再販を心待ちにされて頂いている中ではございますが、5月上旬に入荷しますので今しばらくお待ち下さい!
| 長さ | 純正エクステンション | チャンバー加工 |
|---|---|---|
| 4.5インチ | 取り外す | 不要 |
| 6.0インチ | 取り外す | 不要 |
| 8.0インチ | 取り外す | 不要 |
バレルエクステンションの取り付けは、純正を外してから装着するだけです。ただし、ネジロックされた部品の扱いには注意してください。
また、SIG MPXの極小モデルCopper Headのバレルレングスを再現したスチールバレルエクステンション 3.5インチも好評発売中です!
3.5インチのバレルエクステンションは、さらに短い外観を狙う方向けです。商品ページで、詳細を確認できます。
ORGA Super Power Barrel 6.00mm for MPX
この画像は、APFG MPX -Kのインナーバレルまわりです。短い純正バレルの構造が分かります。
バレルエクステンションとは別に必要な純正バレルの対策
APFG MPX -Kの純正インナーバレルは、100mmとハンドガン並みの短さです。そのため、初速調整フローバルブを発射側に大きく設定しても0.25gで約70m/sとサバゲーユースとしてはもう少し欲しいところです。しかしながら、フローバルブをあまり初速側に設定してしまうとブローバック動作にも悪影響を及ぼすだけなく、昨今高騰が続くHFC134ガスの燃費も悪くなります。
ガスブロでは、フローバルブの設定が初速と作動を左右します。そのため、初速側に振り切る調整は、おすすめできません。
さらに、ガスの消費も増えます。HFC134ガスの価格が高い今は、特に気になる点です。
こちらは、純正インナーバレルの全長が分かる画像です。ハンドガン並みの短さを確認できます。
SuperPowerバレルの設計
ガスの燃費を妨げずに初速をもう少し上げるため業界屈指のタイトバレルである ORGA SuperPower バレル 6.00mm for APFG MPXを開発しました。長さも純正よりも少し長くハイダースレッドと面一になるように設計、テストでは約8-10%の初速の向上と、MPXの小気味良いブローバックを犠牲にすることなく十分な初速を得ることができました。HOPパッキンと嵌合する切り欠きにはORGA独自の形状を採用することで、弾道に影響を与えるパッキンのHOP形状を歪み無く取り付けることができます。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 内径 | 6.00mm(マイナス公差0) |
| 長さ | 純正より少し長く、ハイダースレッドと面一 |
| 初速の変化 | ORGAのテストで約8-10%向上 |
| HOPまわり | ORGA独自の切り欠き形状でパッキンの歪みを防ぐ |
なお、初速の向上幅は、ORGAのテスト結果です。個体や環境によって、変わることもあります。
BB弾選びの注意点
また、SuperPower バレルはマイナス公差0の設計となりますので6.00mm以下にはなりません。しかしながら安価なBB弾は歪みがあるものも多いため、極力品質の良いBB弾の使用を推奨します。バイオ弾も開封後時間が経つと変形や膨張し弾詰まりの原因となることがありますので、新品または開封後間もない物を推奨します。
内径が小さいバレルは、BB弾の品質に影響されやすいです。そのため、新しいBB弾を使うと安心です。
4.5 / 6.0 / 8.0インチと RATTLER対応
インナーバレルは4.5インチだけではなく、ORGA MPX バレルエクステンションの長さに合わせた、6.0 / 8.0インチ用のインナーバレルも同時に販売を行います。また先日発売された、APFG MCX RATTLERにもご使用頂けますのでRATTLERユーザーにもお勧めです。こちらも既に製品版の製作を開始しておりますので、5月には販売開始の予定となります。
| インナーバレル | 合わせるエクステンション | 備考 |
|---|---|---|
| 4.5インチ用 | 純正の長さ | APFG MCX RATTLERにも使用可 |
| 6.0インチ用 | ORGA 6.0インチ | 同時に販売予定 |
| 8.0インチ用 | ORGA 8.0インチ | 同時に販売予定 |
発売時期は、記事の公開当時の予定です。なお、最新の状況は、商品ページでご確認ください。
RADIAN RAPTOR タイプチャージングハンドル for MPX/MCX
この画像は、RADIAN RAPTORタイプのチャージングハンドルです。また、大きなレバー形状が特徴です。
MPXにARのハンドルが使えない理由
こちらはORGA Airsoft製品ではございませんが、数少ないAPFG MPXのカスタムパーツの一つです。実銃のMPXはM4/ARと異なりバッファーチューブを持たない構造のため、ボルトキャリアも独特の形状です。その為、ARのチャージングハンドルを流用することはできません。これはAPFG MPXガスブロも同様です。 実銃でもSIG MPXに対応するチャージングハンドルを製造するメーカーはまだ少数で、Geissele AutomaticsがMCX用を、RADIANがRAPTOR LT MPX / MCXチャージングハンドルを製造しています。
MPXは、バッファーチューブを持たない構造です。そのため、ボルトキャリアの形状も、ARとは違います。
一方、実銃のRADIAN RAPTOR-LT MPXは、7075アルミ製です。さらに、MPXとMCXの両方に対応するとされています。
※GeisseleはMCX用のみ販売中。
アンビデキストラスデザインの利点
RADIAN RAPTORは大型のアンビテクトゥルスデザインのハンドルを設けており、軽い力でスムーズなチャージング操作を行うことができます。こちらはMPX用として販売されておりますが、APFG MPXのチャージングハンドルはMCXと同じサイズで設計されていますので、MPX / MCXの双方でご使用になれます。カラーもBLACK / GRAY / DEの3色用意しておりますのでお好みに合わせてお選び下さい!
左右どちらの手でも、操作しやすい点が利点です。例えば、構えを崩さずに、利き手と反対側から引けます。
MPXとMCXは、チャージングハンドルの大きさが同じです。このため、1つで両方に使えます。
販売ページ
販売ページはこちらから
・RADIAN RAPTORタイプ アンビチャージングハンドル for APFG MPX / MCX RATTLER BK
・RADIAN RAPTORタイプ アンビチャージングハンドル for APFG MPX / MCX RATTLER DE
・RADIAN RAPTORタイプ アンビチャージングハンドル for APFG MPX / MCX RATTLER GRAY
新製品の発売開始は弊社TwitterなどのSNSでお知らせ致しますので、ぜひチェックをお願いします!
新製品の情報は、X(旧Twitter)などでお知らせします。また、入荷や再販の告知も、そちらが早いです。
APFG MPXカスタムとバレルエクステンションのまとめ
APFG MPXの弱点は、ハイダー、短いバレル、チャージングハンドルの3点です。そして、ORGAは、それぞれに対策のパーツを用意しました。
さらに、コンプリートパッケージも開発が進んでいます。そのため、今後の情報にも注目してください。
APFG MPXのカスタムに関するよくある質問(Q&A)
Q. APFG MPXのバレルエクステンションは何製ですか?
スチール製です。材質はS45Cで、黒染め処理が施されます。
Q. スチールバレルエクステンションのネジピッチは?
14mm逆ネジです。そのため、様々な社外品のハイダーやサプレッサーが使えます。
Q. バレルエクステンションの取り付けにチャンバーの加工は必要ですか?
必要ありません。純正のバレルエクステンションを外して、無加工で取り付けられます。
Q. バレルエクステンションの長さは何種類ありますか?
4.5 / 6.0 / 8.0インチの3種類です。さらに、3.5インチも別に販売されています。
Q. APFG MPX -Kの純正インナーバレルは何mmですか?
ORGAの記事では、100mmとされています。また、初速は0.25gで約70m/sと紹介しています。
Q. SuperPowerバレルで初速はどれくらい上がりますか?
ORGAのテストでは、約8-10%向上しました。ただし、環境や個体によって変わります。
Q. SuperPowerバレルはMCX RATTLERにも使えますか?
使えます。また、APFG MCX RATTLERにも対応します。
Q. ARのチャージングハンドルをMPXに付けられますか?
付けられません。MPXはバッファーチューブを持たず、ボルトキャリアの形状が違うためです。
Q. RADIAN RAPTORタイプのチャージングハンドルの色は?
BLACK、GRAY、DEの3色です。また、MPXとMCXの双方で使えます。
あわせて読みたい
MPXコンプリート発売|APFG SIG MPX ガスブロのORGAカスタムモデル







