NOVEL ARMS ABSOLUTE PROは、大型レンズを備えたマイクロドットサイトです。また、全長53mmの小さな本体に、SURE HIT MASTERと同じレンズサイズを収めました。
ABSOLUTE PRO 要点まとめ
- ABSOLUTE PROは、NOVEL ARMSのマイクロオープンドットサイトです。
- レンズはSURE HIT MASTERと同じ大きさで、ボディは約半分になりました。
- レンズ枠を本体より前方へ伸ばす設計で、大型レンズを実現しています。
- フットプリントは、Trijicon RMRと同規格です。
- 耐衝撃性は600Gで、ガスブロでの使用に問題ないと案内されています。
- 付属のエマージェンシーサイトが、バックアップのアイアンサイトになります。
- 全長53mm、全幅31mm、全高30mm、重量は本体のみで41gです。
ノーベルアームズ の新型マイクロドットは小さいのにデカい?!意外とシンプルな方法で実現してしまった大型レンズの秘密とは!
ノーベルアームズ ( NOVEL ARMS )注目の新商品「 ABSOLUTE PRO 」が発売開始された。小さなマイクロドットのボディには不釣り合いなほど大きなレンズが組み合わされており、独特のスタイルが新しい流行をもたらしそうな、そんな予感さえさせるドットサイトだ。
ORGAの別記事では、NOVEL ARMSの製品は実銃規格の耐久テストをクリアしていると紹介しています。そのため、ガスブロの衝撃に強い光学機器として選ばれています。
ABSOLUTE PRO は本体とマウントとの接続は Trijicon RMR 規格に準拠しており、幅広いマウントが利用可能。
ABSOLUTEは、SURE HITシリーズの後継として2022年に登場したシリーズです。第1弾は、1624 IR CQBショートスコープでした。
フットプリントとは、光学機器を固定する取り付け穴の配置です。そのため、RMR規格に対応したマウントやスライドに載せやすくなります。
SURE HIT MASTERからボディが約半分に
ABSOLUTE PRO は ノーベルアームズの大ヒット マイクロドット「SURE HIT MASTER」のレンズサイズをそのままに、ボディサイズを約半分まで小型化したモデルだ。SURE HIT MASTERもオープンドットサイトとしては非常に小型かつ軽量だが、サイズ的にハンドガンへの搭載やバックアップサイトとして使うには少々大きかった。
ABSOLUTE PRO ではボディが小型化されたことにより、念願の SURE HIT MASTER サイズの大型レンズがハンドガンにも搭載しやすくなったわけだ。では何故そんな設計が可能になったのだろうか?
ABSOLUTE PROの本体サイズは、全長53mm、全幅31mm、全高30mmです。そのため、ハンドガンのスライドにも載せやすくなりました。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 全長・全幅・全高 | 全長53mm、全幅31mm、全高30mm(本体のみ) |
| レンズ中央高さ | 本体のみ17mm、マウント使用時はレールトップから23mm |
| 重量 | 本体のみ41g、マウント使用時73g |
| 使用電池 | CR2032×1 |
| 輝度 | N1を含む8段階 |
| フットプリント | Trijicon RMRと同規格 |
| 耐衝撃性 | 600G |
| 付属品 | エマージェンシーサイト、専用工具、ラバーキャップ |
なお、価格や在庫は変動します。そのため、最新の情報は商品ページでご確認ください。
ヒントは Trijicon SRO ? ABSOLUTE PRO の独自デザインの秘密
ABSOLUTE PRO は本体から前方に伸びたフレームに大型レンズが収まる。この設計は結果的にデザイン性の良さにも貢献しているが、光源とレンズの距離を確保することが本当の目的だ。
ABSOLUTE PROは、バッテリーケース部を極限まで薄く設計しています。そのため、大型レンズの強みを活かしつつ、軽さにもつながっています。
ドットサイトは光源をレンズに反射させ、射手に対して虚像としてドットの光を見せている。そのため、光源をシャープに「点」のまま目に届けるには、レンズの角度と一定以上の光源とレンズの距離が必要となるのだ。そしてその距離に関係してくるのがレンズの大きさだ。
レンズが大きいほど光源との距離が必要
ドットサイトのレンズは、大きければ大きいほど光源とレンズの距離を離す必要があり、小さければ小さいほど距離を近くできる。一般的に、全長の長いドットサイトであれば対物レンズが大きく、マイクロドットのように全長の短いモデルはレンズが小さくなってしまうのはこのためだ。
マイクロドットサイトがレンズも含めて小さく作られているのは、軽量化や小型化をしたいからという理由だけではなく、そうせざるを得ないドットサイトの仕組みによるものだったのだ。
視界の広さは、素早い照準に直結します。例えば、レンズが大きいと、構えた直後にドットを見つけやすくなります。
レンズだけを前に出す発想
射手が視界を広く保つには、ドットサイトのレンズが大きいに越したことはない。できることなら小型のオープンドットだってレンズを大きくしたい。 ABSOLUTE PRO はそんなマイクロドットサイトの悲願をあっけなく達成してしまった。そう、単純に「レンズだけを前に出せばよかった」だけなのだ。
ABSOLUTE PROは、レンズ枠を本体より前方へ伸ばしています。一方、バッテリー部は薄いままです。そのため、全長と全高を抑えたまま、大型レンズを両立できます。
Trijicon SROとの違い
このシンプルな解決策は、実は海外の老舗メーカーも既に製品にしている。それがトリジコン( Trijicon )のSROマイクロドットだ。トリジコン SRO もやはりレンズの大きさを確保するために採用されたボディデザインで、マイクロオープンドットでありながら大きく円形に近いレンズを持っている。
Trijicon SROは、2019年のNRA年次総会で発表されたリフレックスサイトです。RMRの後継として位置づけられ、丸みのある大きな窓が特徴です。
SROも、フットプリントはRMRと共通です。また、筐体は7075アルミの鍛造で、電池はCR2032を上から入れる方式です。
しかし、この SRO とはキャラクターを少し変えてきているのは流石 ノーベルアームズ 。サバゲーやシューティングマッチで使用されることを前提に考えると視界は横方向の広さが確保されていれば充分で、 ABSOLUTE PRO は高さがSROより低く抑えられている分、対応ホルスターの選択肢の多さや装備に引っ掛かりにくいというメリットがある。
| 項目 | ABSOLUTE PRO | Trijicon SRO |
|---|---|---|
| レンズ | 本体より前方に伸ばした枠に、大型レンズを収めます | 丸みのある大きな窓を備えます |
| フットプリント | Trijicon RMRと同規格 | RMRと共通 |
| 筐体 | アルミニウム | 7075アルミの鍛造 |
| 電池 | CR2032×1 | CR2032×1 |
| 強み | 高さが低く、ホルスターの選択肢が多い | レンズの大きさで有利 |
ノーベルアームズ ABSOLUTE PRO のオルガ的推しポイント
ABSOLUTE PRO と Trijicon SRO を比較した場合、「レンズの大きさ」だけで言うならば全高の差で Trijicon SRO に分がある。しかし ABSOLUTE PRO はそのぶん視界の広さをフレームの薄さでカバーしている。 ABSOLUTE PRO は耐久性と軽量さを両立したアルミニウムボディとなるが、レンズの枠部分は極力薄くデザインしており、全長方向へ長く筒状にすることで強度を確保。
ドットを見失いにくい筒状のフレーム
また、フレームがある程度筒状になっていることで、オープンドットで良くありがちな「ドットを見失う」現象が起きづらいのも良い。サッとハンドガンを構えた際、フレームの見え方である程度真っ直ぐ覗けているかが体感しやすく、万が一ドットを見失っても再度捉えやすい。
筒状のフレームは、構えたときの目線を整えます。例えば、フレームが真っ直ぐ見えれば、狙いのずれに気づけます。そのため、ドットを見失っても、位置を直しやすくなります。
ハンドガンに搭載したマイクロドットを使いこなすには、不得意なプレイヤーにとってはある程度の鍛錬が必要となるが、 ABSOLUTE PRO を使えばマイクロドットにも短時間で慣れることができそうだ。
なお、レンズ中央高さは、本体のみで17mmです。マウント使用時は、レールトップから23mmです。そのため、搭載するエアガンの照準位置を事前に確認しましょう。
実銃にも使える耐久性
もう1つのポイントは オルガエアソフト でも度々お伝えしている「実銃にも搭載できる耐久性」だ。いまや ノーベルアームズ 製品にはAIRSOFT USE ONLYの表記はない。
NOVEL ARMSの製品は、以前は「TOYGUN ONLY」と表記されていました。一方、最近の新製品では、この表記が消えています。
ABSOLUTE PRO も盛れなく実銃に対応するスペックを有しており、その耐久性の高さは本場アメリカの タラン・タクティカル 射撃場での実射テストにて折り紙付きだ。
ABSOLUTE PROの耐衝撃性は600Gです。そのため、ガスブローバックの強いリコイルにも対応します。実際、ORGAの商品ページでも、ガスブロでの使用に問題ないと案内しています。
上の動画は、NOVEL ARMS公式のYouTubeチャンネルのものです。タラン・タクティカルの射撃場での実射テストを確認できます。
耐衝撃性600Gを誇るタフさは伊達ではない。デザインのカッコ良さだけに留まらず質実剛健、それでいてコスパ良いとなると、それはサバゲープレイヤーにとって大きなメリットと言える。
バックアップになるエマージェンシーサイト
おまけにもう1つグッとくるポイントが、エマージェンシーサイトが付属することだ。これはリアアイアンサイトを本体に増設することで、万が一のバッテリートラブル時にもエイミングをできるようにするもの。
エマージェンシーサイトは、本体に取り付けるバックアップ用のアイアンサイトです。付属品として同梱されるため、別に買い足す必要はありません。
エマージェンシーサイトを使う場面はそうそう無いことだとは思うが、こういったギミックはサバゲーマー心をくすぐる嬉しいオプションだ。必要が無くても付けたくなってしまう!
電池切れだけでなく、被弾によるレンズ破損のときにも使えます。例えば、サバゲー中のトラブルでも、アイアンサイトとして照準を続けられます。
ABSOLUTE PROの使いどころと操作
ざっくりと ABSOLUTE PRO について紹介してきたが、根本的な基本性能の高さやレンズのクリアさなど、本音を言えばまだまだ紹介したい所は尽きない。しかしこの先は是非、ご自身の目で ABSOLUTE PRO の実力を確かめてみて欲しい。
ハンドガンでは、スライドに載せるマイクロドットとして使えます。一方、アサルトライフルのメインサイトやバックアップサイトとしても活用できます。
操作は、上下どちらかのボタンを1回押すと電源ONです。また、下ボタンの長押しで電源OFFになり、輝度は記憶されます。
ラバーキャップは、移動時に本体とレンズを傷から守ります。また、専用工具が付属するため、調整やボルトの脱着も分かりやすくなります。
ABSOLUTE シリーズは、実物やレプリカといった枠に縛られない ノーベルアームズ の新たなる境地を開く製品として目が離せない存在となりそうだ。
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ABSOLUTE PROに関するよくある質問(Q&A)
Q. ABSOLUTE PROとは何ですか?
NOVEL ARMSのマイクロオープンドットサイトです。また、SURE HIT MASTERと同じレンズサイズで、ボディは約半分になりました。
Q. 小さいのに、なぜ大型レンズなのですか?
レンズ枠を本体より前方へ伸ばし、バッテリーケース部を薄く設計したためです。そのため、光源とレンズの距離を確保できます。
Q. 取り付け規格は何ですか?
Trijicon RMRと同規格です。そのため、マウントの選択肢が広がります。
Q. 大きさと重さを教えてください。
全長53mm、全幅31mm、全高30mmです。また、重量は本体のみで41g、マウント使用時は73gです。
Q. 使用する電池は何ですか?
CR2032を1本使います。また、輝度はN1を含む8段階で調整できます。
Q. ガスブロでも使えますか?
はい。耐衝撃性は600Gです。そのため、ORGAの商品ページでは、ガスブローバックでの使用に問題ないと案内しています。
Q. エマージェンシーサイトとは何ですか?
バックアップ用のアイアンサイトです。例えば、電池切れや、被弾によるレンズ破損のときに使えます。
Q. Trijicon SROとの違いは何ですか?
レンズの大きさは、SROが有利です。一方、ABSOLUTE PROは高さが低く、ホルスターの選択肢が多い点が強みです。
Q. 実銃にも載せられますか?
ORGAの商品ページでは、実銃での使用も可能な耐衝撃性と案内しています。ただし、実銃への搭載は、法令や各自の判断に従ってください。
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