制式ピストルは、軍が正式に採用する拳銃のことだ。ここでは、アメリカ軍の制式ピストル、SIGのMHSを整理する。情報は、発表時点(2019年5月)のものだ。
アメリカ軍の制式ピストルの要点まとめ
- 陸軍に続き、五軍すべてでSIGのMHSが採用された
- 陸軍はM17、他の四軍はコンパクトスライドのM18が中心
- 2020年代前半を目途に、ピストルの置き換えを完了する予定
アメリカ軍の制式ピストルはSIG SAUER一択?
五軍でのMHS(M17/18)の配備はじまる
SIG SAUER M17(P320)ハンドガンがアメリカ陸軍での配備が進む中、陸軍に続き海軍・空軍・海兵隊・湾岸警備隊のアメリカ五軍全てにおいてSIGのMHS(モジュラーハンドガンシステム)が採用され、配備が進んでいる。
MHSは、モジュラーハンドガンシステムの略だ。そのため、五軍すべてが、同じ系統のピストルを使うことになる。
MHSとは?M17とM18の違い
MHSとはハンドガンの各パーツをモジュール化し、使用弾薬や兵士の手の大きさなどに合わせてバレルやフレームを交換できるシステムの名称。陸軍ではM17が採用されたことが大きな話題となり、それを先駆けとして他の四軍でもMHSの採用となったようだ。ちなみに海軍・空軍や海兵隊、湾岸警備隊ではフルサイズのM17ではなく、コンパクトスライドのM18がメインに配備されるという。
バレルやフレームを交換できるため、手の大きさに合わせられる。そのため、兵士ごとの使い勝手にも対応しやすい。
各軍の配備数とベレッタM9の置き換え
陸軍では既に195000丁のMHSピストルを導入予定だが、海軍では60000丁、空軍では130000丁、海兵隊では35000丁、次いで沿岸警備隊でも調達の決定と大々的なSIG MHSの購入が続く。
配備数は、陸軍が195000丁だ。また、海軍が60000丁、空軍が130000丁、海兵隊が35000丁となる。そのため、規模は大きい。
陸軍での採用を皮切りに、結局全軍にわたって配備が進められることになったSIGのピストル。いままでベレッタM9をメインに長らく採用してきたアメリカ軍だが、2020年代前半を目途に各軍ピストルの置き換えを完了させる予定とのことだ。
ベレッタM9は、長らくアメリカ軍の主力だった。そのため、2020年代前半の置き換え完了は、大きな転換点といえる。
サバゲー業界への影響とM17ガスブロ
SIG SAUERはこの動きもあってかエアソフト部門においても自らトレーニング用ガスブロのハンドリングをしており、もはやミリタリーにおけるハンドガンの一人勝ちは決まっているようなもの。
特殊部隊などでの採用は明らかにはなっていないが、今後サバゲー業界においてもアメリカ軍を好むユーザーにはSIGピストルの注目はいやおうなく上がるのは間違いなさそうだ。そこにきて、SIG M17ガスブロのリリースがSIGによって行われるというのは非常に熱い!
特殊部隊での採用は、明らかになっていない。そのため、今後の動きにも、注目が集まる。
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アメリカ軍の制式ピストルに関するよくある質問(Q&A)
Q. アメリカ軍の制式ピストルは何ですか?
SIG SAUERのMHSだ。また、陸軍に続き、海軍・空軍・海兵隊・湾岸警備隊の五軍でも採用された。
Q. MHSとは何ですか?
モジュラーハンドガンシステムの略だ。また、パーツをモジュール化し、バレルやフレームを交換できる。
Q. M17とM18は何が違いますか?
M17はフルサイズ、M18はコンパクトスライドだ。陸軍はM17、他の四軍はM18が中心となる。
Q. 各軍の配備数はどのくらいですか?
陸軍が195000丁だ。また、海軍が60000丁、空軍が130000丁、海兵隊が35000丁となる。
Q. ベレッタM9はどうなりますか?
2020年代前半を目途に、各軍のピストルの置き換えを完了する予定だ。
Q. 特殊部隊でもMHSを使いますか?
記事の時点では、特殊部隊などでの採用は、明らかになっていない。
Q. SIGのM17ガスブロはリリースされますか?
SIGによるリリースが予定されている。また、関連記事で入荷時期や期待を紹介している。










