VFC M40A5 ガススナイパーライフル
M40とは、アメリカ海兵隊がレミントンM700をベースに改良、開発した狙撃銃です。
レミントン・カスタムショップにて40X(M700ベースの競技用ライフル)をベースに製作されたごく初期のもの以降は、海兵隊内で製作している部内モデルなので、基本的に外部流出はありません。
レミントン社の2007年のカタログに M40 USMC Vietnam Era Rifle というモデルが掲載されましたが、これはM40の雰囲気を楽しむためのマニア向けモデルで、海兵隊使用のM40とは別のものです。
アメリカ内外のミリタリーマニアにとって垂涎のモデルであるため、外部コンストラクター、カスタムビルダーによってレプリカが多く製作されています。
なお、陸軍のM24シリーズはレミントン社が制作しているので、公的機関がオーダーすることは可能で、陸上自衛隊でも採用されています。
初期タイプはレミントンM700(40X)のレシーバーに弾薬装填用のクリップスロットを追加工し、バーミントバレル(レミントン製10-1ツイスト)を組み合わせ、スポータータイプ木製ストック、レッドフィールド社製3-9倍率のスコープを搭載していました。
その後、1970年代後半に海兵隊内でアトキンソン製ステンレスバレル(12-1ツイスト)、マクミラン製樹脂ストック、M70用スチール製トリガーガードとマガジンカバーなどの改修を受けM40A1となります。
A1モデルでも当初はレッドフィールド製3X9スコープが使用されましたが、1980年代に入るとユナートル製10Xスコープに変更されます。現在でもM700のアクションとM70タイプのトリガーガードの組み合わせは続いています。現在ではさらにマイナーチェンジが進み、M40A1の後継モデルとして「M40A2」、「M40A3」、「M40A5」と存在しています。
さらにレミントンが開発したMSRタイプのストックを装備したXM2010そっくりの「M40E1」というモデルも存在します。
アメリカ海兵隊 MARSOCでも使用されております。
全長:1154mm
重量:4780g(オプション含む)
口径:6mm
装弾数:14+1発
HOP:可変HOP
発射方式:ボルトアクションガス
・コッキングインジケーター機能
・アジャスタブルベロシティー機能
・M40A5型トリガーガード装備
・7.62仕様スチールマズルブレーキ装備
・20mmスコープマウント装備
・バイポッドアダプター装備
・スイベルボス装備
・無段階調整チークパッド装備
・バットストックパッドインサート4枚装備
・4in Dutyバイポッド
・USMC型タクティカルレイル
・USMC型スコープリング
日本仕様JPver.
全商品シリアルナンバー付
VFC M40A5 GBBの初速調整について
本 VFC M40A5 GBBはボルトを抜いて頂き、以下の部分のダイアルを回して頂くと放出されるガス量を調整できます。ダイアルが硬い場合は、イモネジを緩めて調整、若しくは、ボルト下側の2つのビスを外し、分解するとマイナスドライバーを差し込める様になりますので、簡単に回ります。