エアガンの持ち運びに便利なガンバッグ:サバゲライフ

エアガンの持ち運びに便利なガンバッグ:サバゲライフ
エアガンの持ち運びに便利なガンバッグ:サバゲライフ
 

エアガンの持ち運びに便利なガンバッグ:サバゲライフ
コンパクト・周囲の目を気にしないおすすめキャリングケースなど

暑すぎる夏も終わりサバゲーをするのに適した季節がやってきた。適度に暖かく晴れる日も多い秋は絶好のサバゲー日和と言え、酷暑を避けていたサバゲーマーも休日にはフィールドへと足が向かうということも多くなるのではないだろうか。

そんなシーズンの変わり目、改めて考えたいのはフィールドへと向かう際のエアガン並びにギア類の持ち運びではないだろうか。車所有者であったり友人の車で相乗りできる環境にあるゲーマー諸兄は良いが、電車移動をメインとしていて「もっと楽な道具の持ち運び方は無いだろうか」「かさばる荷物を1つにまとめられないだろうか」と日々悩む方も多いだろう。

そこで、今回はサバゲーギアの持ち運びに適したキャリーケース、ガンバッグ、バックパックなど一例を紹介していこう。また、電車・徒歩移動するサバゲーマーの運搬重量を減らすための方法についても触れたい。

 

各専門メーカーから販売されているライフルキャリーバッグ

銃社会であるアメリカではタクティカル系のバッグメーカー・ブランドが多く、ガンキャリーを目的としたバッグも非常に種類が豊富だ。そういったことに特化したバッグはやはり使い勝手も考えられており、サバゲー用途としても使いやすいものが多い。いくつかライフルキャリーに適したバッグを紹介していこう。

 
HAZARD4 Takedown
様々なタクティカルバッグ・ギアを比較的安価な値段で提供しているHAZARD4(ハザード4)。日本での取り扱いも多くご存知の方も多いのではないだろうか。そんなHAZARD4でオススメなのがTakedownだ。名前の通り、M4/M16/AR-15をテイクダウンして収納することを目的としたバッグである。

このバッグは長さ69cmまでのものが納まるようになっており、フルサイズのM4系ライフルであればトレポン・ガスブロのようにテイクダウンできるエアガンは分割して収納できる。他にも折り畳みストックのエアガン、ショートバレルエアガンならばそのまま収納ができる。バッグ内部には仕切りパッドとファステクス付きタイラップがありバッグの中でライフルが動いたり傷つくことも無いよう考えられている。

銃以外の残りスペースにマガジンやバッテリー、着替えや小物類を詰めれば荷物を比較的コンパクトにまとめることができる。チェストリグやプレキャリも持ち運びたい場合は、かなりかさばってしまうがバッグ表面のストラップがかなり伸ばせるので外に縛り付けてしまうのも手だ。その他、バッグ表面にはモールが多数配置されているので対応するポーチ類を増設することもできる。

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ハザード4テイクダウンバッグ

ハザード4

 
MYSTERY RANCH OVERLOAD
山岳用リュックなどで有名なMYSTERY RANCH(ミステリーランチ)はアメリカ軍でも採用される究極のバックパックとして知名度が高い。スポーツバッグとしては高級な部類に入るブランドであるため高価ではあるが、多彩な機能性を備えつつ背負いやすいバックパック本来の性能値が高いのが魅力である。

そんなMYSTERY RANCHの中でも特にサバゲーに便利なのがOVERLOADだ。MYSTERY RANCHの特徴の1つでもある3ジップを備えたパッケージを基本としつつ、背中に当たるフレームとバック部分の間を広げられるようになっており、そこにガンケースやハードケースを挟んで携行できる。重量を増やしたくない場合は布などにくるんだエアガンを直接積んでしまう事も可能。

かなり大型のバッグなので、HAZARD4 Takedown同様テイクダウンできるエアガンや小型のエアガンであれば直接バックパックに収納し、プレキャリなどをフレームと本体の間に挟んでも良いだろう。大容量なのでかえって荷物の詰め過ぎで重くならないよう注意が必要だ。

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ミステリーランチ

オーバーロード

 
HALEY STRATEGIC INCOG RIFLE BAG
元軍人でガンインストラクターでもあるトラビス・ハーレイ氏が代表を務めるハーレイストラテジックからは銃の収納を主体としつつ多くのギアが運べるINCOG RIFLE BAGがリリースされている。ライフルのサイズに合わせてSMG、CARBINE、LONGと3つのサイズ展開をしているガンバッグで、ライフル本体以外にも様々な小物類やギアを入れられる工夫が内部に施されている。

ライフル自体は内部で固定でき、ベルクロテープが至る所に張り巡らされているためポーチ類の増設も可能だ。ある程度の厚みもあり隙間を埋めるように物を入れればこのガンバッグ1つでサバゲーに行くことも可能な容量となっている。ショルダーストラップも内蔵されているため背負って運ぶこともできる。

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ハーレイストラテジック

ライフルバッグ

 

荷物を少量・軽量化する工夫

いくら優秀なキャリーバッグがあったとしても、結局持ち運ぶサバゲーギアが多すぎては苦労がついてまわる。サバゲー後の帰り道など疲労がたまっている時にはその労力もひと際大きくなってしまう。なので電車移動を伴うサバゲーではいかに荷物を減らすかということが重要だ。

そこで、いかに最低限の運搬量で済ませられるかいくつかのアイデアを提案しよう。もちろん、人によってはサバゲーで譲れないこだわりポイントもあるだろうし誰にでもオススメできるものではないが、荷物の減量の参考にしていただければと思う。

 
BB弾は現地購入する
使用するBB弾メーカーにこだわりがある場合は別として、特に重量以外に気にしないのであればBB弾は現地購入し使い切るか余りを持ち帰るのが良いだろう。新品を買えばそれだけで1kgはあるわけなので結構大きく重量に関わってくるポイントだ。現地調達できるものはなるべく持ち歩かないのは荷物減量の鉄則だろう。

 
サバゲー用ブーツは原則履いていき、着替えは最小限に
サバゲーの行き帰りもゲーム用のブーツをそのまま履いて行ってしまおう。ブーツはかなり場所を取る存在のため持ち歩かなければ相当な空きスペースをバッグに作ることができる。最近では靴洗い用のホースや水道ブースを用意しているフィールドも多く、帰りの電車を土で汚してしまうことも少ないだろう。

また、上下迷彩服での行き帰りを禁止しているフィールドが多くサバゲーのマナーとしても守りたいルールだが、上下どちらかでも着替えられれば良いわけでもあるので、着替えは上半身用の服のみにするというのも荷物を減らすテクニックだ。しっかりとしたタクティカルウェアであれば多少の汚れは雑巾などで拭き取れてしまうので帰り道のマナーにも気を使いやすい。ただし、あまりにも泥汚れなど酷い場合は帰りの電車では座らないようにするなど、周囲には迷惑をかけないようにしよう。

 
ニーパッドなど軽くて幅を取るものはバッグの外に
最近のバックパックやバッグには機能性の高いものが多く、外側にストラップなどを備えるものも多い。ニーパッドのように湾曲していてバッグ内で幅をとってしまうものなどは外側に縛るなどしてしまうのもバッグ容量を増やす1つの方法だ。

 
工具類の持ち運びは避けるべし
フィールド現地での突然のエアガントラベルに対応するべく工具類を持ち歩いているサバゲーマーも多いが、工具はかなりの重量を占めるものでもある。できれば最小限の道具のみに絞り、不要な工具は置いていくようにしよう。車移動の仲間がいるのであれば、工具類のフィールド持ち込みはそちらにお願いしてしまうのも1つの手だろう。

 
サバゲーフィールドへの移動の様々なバッグや減量方法について語ってきたが、荷物はキャリーカートに載せるなど身体への負担を掛けないことも必要。色々と創意工夫してサバゲーを長く楽しむコツを掴んでいこう。

 
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