トレポン（PTW）用 BCM GUNFIGHTERグリップが登場

トレポン（PTW）用カスタムパーツとして、BCM（Bravo Company Manufacturing）タイプのグリップが登場した。民間系AR-15のスタイリングには欠かせないカスタムグリップパーツだが、今まで決して選択肢が多かったとは言えないトレポン用グリップに新たな選択肢が増えることになった。

M16が登場した当時、グリップを握る腕は肘を上げた姿勢が正しいとされていたが、より戦術的なテクニックが進んだ現代では肘を自然に下した状態が良いとされ、グリップも現代の射撃姿勢に合わせた設計の見直しが必要である。

BCM GUNFIGHTERグリップはA2グリップに比べ垂直に近い角度の設計が特徴で、カスタムグリップとしては王道とも言えるMAGPUL MOEグリップと比べても角度が小さい。エルゴノミクス（人間工学）デザインに基づいた射撃姿勢の改善が可能で、見た目のカッコ良さだけでなく実践的な効果もあるパーツと言えるだろう。

※写真は実銃のBCM AR-15

今回のレプリカでモデルアップされているのはGUNFIGHTER GRIP Mod1とGUNFIGHTER GRIP Mod3の2種類、カラーリングはそれぞれブラックとダークアースの2色展開となるが、まずはブラックのみ入荷。BCMのロゴマークやグリップのチェッカリングパターンもリアルに再現されている。

GUNFIGHTER GRIP Mod1はグリップ上部の厚みが薄く、トリガーガードとグリップの間を埋める拡張モジュラーインサートと通常のスムースインサートを交換可能としている。対してGUNFIGHTER GRIP Mod3はグリップ上部の厚みがMod1より厚めで、グリップ拡張インサートは拡張タイプで固定となっている。バックストラップ部はどちらもビーバーテイル仕様。