GHK M4 ガスブロ お勧めスペアパーツ

GHK M4 ガスブロ お勧めスペアパーツ
GHK M4 ガスブロ お勧めスペアパーツ
 

GHK M4 ガスブロ ユーザーなら持っておきたいスペアパーツ紹介

こんにちは!ORGA AIRSOFT トレポン・ガスブロ担当の安藤です。
ご好評頂いておりますORGA GHK M4 ガスブロ コンプリートですが、発売から既に2年が経過しました。

GHK M4 はガツンと強烈なリコイルと無骨で男らしい外装が魅力で、人気モデルの Mk18Mod1 や URGI 10.3 / 14.5 の雰囲気は他のメーカーでは真似できない軍用アサルトライフルらしい質感です。

GHK M4 の内部は純正で強固なスチールパーツを多用していますが、その強烈なリコイルが原因となるパーツの変形、経年劣化によるトラブルが発生してしまうこともあります。

日頃のメンテナンスを行うことでトラブルは少なくなりますが、安心してお使い頂くにはスペアパーツは必須といえます。今回は、プロ目線で持っておきたいスペアパーツをご紹介させて頂きます。

 

GHK M4 ガスブロユーザーならスペアパーツを備えよ!

GHK M4 の純正パーツはスチール製となりますので、予備パーツは必要ないと考えるオーナー様も少なくありません。

確かにダイキャストや焼結金属パーツと比較すると、その強度や耐久性は比較にならないほどの高いものとなります。しかし、スチール(鉄)は特定の動作を繰り返すことで極端に強度が下がってしまう場合があります。

それはフルオートなど連続的な動作を繰り返すことによる金属の変性です。金属には延性(粘りや柔軟性)があることで折れ難く、また同じ金属がぶつかり合うことで硬さが増すといった性質があります。

しかしながら延性と硬さは反比例します。強度が増すにつれて衝撃を受け止めることができなくなり、金属疲労の限界を迎えるとともに、破損や亀裂などが発生してしまいます。

フルオートやバースト射撃を多用した場合は特に、ハンマーやフルオートシアの劣化は早くなる傾向にあります。

 

1:スチールオートレバー(フルオートシアー)

フルオート動作時にボルトキャリアと接するパーツで、ボルトキャリアの閉鎖のタイミングでハンマーのシアーを切る役目を持ちます。

変形が早いパーツであり、 GHK M4 の場合はロットによってボルトキャリアの位置がやや低い個体もあり変形の進みも様々あります。

GHK ガスブロ

GHK M4 ガスブロ 純正 スチールオートレバーセット

 

2:スチールボルトキャッチ アシストレバー

残弾がなくなった際に、ボルトキャリアの動きを止めるボルトキャッチの先端にあるアシストレバーは、変形することが多い箇所です。

変形が少ない間はヤスリなどで形を整えれば問題ありません。しかし一度歪みが発生しはじめると変形が進みやすくなるだけでなく、ボルトキャリアを停止させる際にボルトも変形させてしまう場合もございます。テイクダウン時に摩耗や変形が無いか定期的な確認をお勧めします。

GHK ガスブロ

ブローバックし後退したボルトキャリアを受け止めるため、かなりの負担がかかる箇所です。

GHK ガスブロ

ダメージを受け変形すると摩耗し表面が白くなっていきます。そしてボルトストップを繰り返すことで徐々に潰れていきます。

GHK M4 ガスブロ 純正 V2スチールボルトキャッチセット

 

3:バッファーロックピン

テイクダウン時にリコイルバッファーが前方に飛び出さないように押さえる役割を持つバッファーロックピンですが、リコイルの振動・衝撃によりこのロックピンを固定しているイモネジが緩み、テイクダウンの際に飛んで紛失してしまうことがあります。

非常に小さい部品でもありますので、一度見失うと見つけることが難しい部品となります。固定のイモネジが緩みやすい傾向にありますので、取り付けの際はネジロックの併用をお勧めします。

GHK ガスブロ

GHK M4 ガスブロ 純正 バッファーロックピン

 

4:ボルトストッパー(ノズルストッパー)

スチールパーツを多用する GHK M4 の中では数少ない樹脂パーツです。ボルトキャリア内にノズルを固定しつつノズルの動作ガイドとなるパーツですが、ブローバック時の衝撃で割れてしまうことがあります。ボルトキャリアの個体差により、ノズルストッパーがボルトキャリアよりわずかに前面に突出する場合があることに起因します。

そのような個体では、ボルト閉鎖時にノズルストッパーがチャンバーエクステンションに当たり、その衝撃で破損してしまうことがあります。

対策としては、ノズルストッパーの先端を1~1.5mm削り短くすることでチャンバーエクステンションとの干渉を防ぐことができます。

GHK ガスブロ

左側:未加工
右側:加工済み

GHK M4 ガスブロ

加工前はノズルストッパーとボルトキャリアがほぼフラットな位置関係となっており、チャンバーエクステンションと接触またはボルトキャリアとエクステンションが当たった時の衝撃がダイレクトにノズルストッパーへ伝わってしまいます。

GHK M4 ガスブロ

加工後のノズルストッパーはボルトキャリアに内部に位置しますので、チャンバーエクステンションと接触してしまうことはありません。

GHK M4 ガスブロ 純正 ボルトストッパー

 

GHK M4 交換パーツ まとめ

様々な症状をまとめてご紹介しましたが、パーツの素材や形状に合わせ日頃からメンテナンスや各パーツの摩耗具合のチェックを行うことでトラブルを未然に防ぐことが出来ます。GHK M4 ガスブロ のメンテンスについて別途記事も公開しておりますので、是非ご覧ください。

メンテンス記事についてはコチラ

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