APS電動ガン 本体・内部パーツ レビュー

APS電動ガン 本体・内部パーツ レビュー
APS電動ガン 本体・内部パーツ レビュー
 

【レビュー】APS電動ガン 本体・内部パーツ レビュー
ORGAメカニックによるディティールや構成解説

APSとは香港に拠点を置くエアガンメーカーで、企画や品質管理は香港で行いつつ製造は中国で行うことで、品質を保ちつつ価格帯を抑えた製品を製造販売しているメーカーである。
電動ガンにおいては、トリガーを引いた際ダミーのボルトが連動して作動し擬似ブローバックを楽しめる独自の機構を持つことで知られている。リコイルショックは無いものの、見た目やチャージングハンドルの操作においてリアルさを体験できる面白い機能だ。
電動ガンのラインナップとしては従来のM4やAK、ステアーをベースとしたモデルや、正式ライセンスを取得して民間ARを電動ガン化したF1 FIREARMSシリーズやFALKOR DEFENSEシリーズなど、実銃を元にした電動ガンを多数展開する。オリジナルデザインの電動ガンもAR15系やブルパップ型で展開しており、精力的に販路を拡大している。
 
BDR15
 

ユーザーが選択しやすい多彩なモデルを用意

M4系では、刻印以外はリアルな外観の軍用M4系のモデルがASRシリーズとして一番のメイン製品という扱いで多数ラインナップされるが、民間ARの正式ライセンスモデルやオリジナルデザインのシリーズを展開するなど多彩な顔ぶれ。
また、APSでは基本的にM4系は金属レシーバーの通常モデルが基本となるが、プラレシーバーの安価なモデルも存在しており、ユーザーのニーズに合わせてチョイスできるようになっている。
M4系のモデル以外では、AKやステアーに関しては特別な思い入れで企画製作しているようで、それぞれのシリーズ内でカラーリングや素材の違いなどで多数のモデルを展開している。また、ステアー同様ブルパップ方式のオリジナルモデル、UARシリーズなどもあり、M4系以外でも充実したラインナップを誇る。
 
PERシリーズ
 

箱出しでも使用できる精度をキープ

いわゆる中華エアガンとカテゴライズされる電動ガンだが、剛性や見た目の出来はよく外装の品質は良い。
命中精度に関しても、改善の余地はありつつも箱出しでそのまま使用できるレベルにはまとまっており、ビギナーにもお勧めできるメーカーである。トリガーレスポンスも悪くなく全体的に良い完成度の電動ガンである。
 

日本市場における海外製エアガンの成長株の1つ

APS自体は20年近い歴史を持つエアガンメーカーだが、昨今日本製電動ガンに性能面でも肉薄していきている海外勢の中の1社と捉えて間違いないだろう。また他社でもまだ少ない民間系AR製品の開発に注力しメーカーとしての特色を濃くできれば、今後さらに存在感を増し日本でもスタンダードな地位を獲得できる電動ガンメーカーとなる可能性が高い。
 
 
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APS電動ガンのディティールについて、モデルごとにORGAメカニックがご紹介!

※以下、順次更新していきます。
 

APS電動ガン本体一覧

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