スプリングフィールド・アーモリーについて

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スプリングフィールド・アーモリーについて

スプリングフィールド・アーモリーとは1974年に設立された銃火器メーカーで、1968年に閉鎖したスプリングフィールド国営造兵廠のブランドを受け継いで、製品ラインナップを民間向けにも供給しているが、会社はあくまでブランド名を買い取ったのみで、設備や人員は前身であるイリノイ州のメーカのままで社名以外の関連は特にない。

1777年、陸軍施設のスプリングフィールド工廠が建設され、1794年ジョージ・ワシントン初代大統領の命により各種機関を統合し、小火器の国産化を目的とするスプリングフィールド造兵廠が発足した。

近年では、M1ガーランドやM14が開発された。ベトナム戦争時に投入したM14が失敗に終わり、正式採用銃をコルト社(M16)に移管した後、1968年に閉鎖された。

1980年にはロバート・リーズの息子であるデニス・リーズとトム・リーズに経営が受け継がれる事となった。民間会社として設立した当初はM14の民間モデルであるM1Aを中心に生産を行っていた。

M1911A1の良質なコピーを製造することで知られており、自社製カスタムのみならず、ガン・スミスによるガバメント・カスタムのベースとして使用されている。

現在では、クロアチアから製造権を購入したHS2000というポリマーフレームハンドガンをXDとして、ブランド販売(後に自社生産)しており、順調に売上を伸ばしている。

 

スプリングフィールド・アーモリーの主な製品

  • ハンドガン

・M1911A1(以下は主なM1911A1のコピーモデル)

・GI.45・トロフィーマスター・ミル-スペック・ローデェンド・ナストフ.45

・ツインコンプ・オメガ(SIG式のロッキング機構を有する、ペーター・シュタール製6インチスライドキットにマグナ・ポートを追加工し、自社製のフレームに組み合わせたモデル)・センチメーターマスター(元の製作者はポール・リーベンブゥーグ)

・オペレーター・TRP・EMP

・FBIスペシャル・ビューローモデル

・M1911A2 S.A.S.S.(44マグナム弾のシングル・ショットモデル)

・P9(Cz75のコピーモデル)

・ファイアキャット(アストラA75のOEM)

・XD

  • ライフル

・M1ガーランド・M14・M1A

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