クリスコスタについて

クリスコスタについて
クリスコスタについて
 

クリスコスタについて

クリス・コスタ(Chris Costa)とはアメリカの実弾射撃訓練教官、スポーツ射撃選手。

アメリカのの沿岸警備隊に12年間所属し、麻薬取締やヨーロッパ、中東、南米にて特殊任務に従事した経歴を持つ。他にも国土安全保障省リスク管理部、米国エネルギー省、マリン・テクノロジーズ社での民間部門で7年を過ごし、その後は銃器パーツメーカーのMagpul社から派生した軍事トレーニング部門のMagpul Dynamics社の立ち上げに携わり、同社で社長として4年間過ごしたのちに家庭の事情で同社を退職。現在は2012年に立ち上げた自らの会社であるCosta Ludus社を率い、商品の開発や各種トレーニング業務を行っている。

自身でプロデュースした中に「COSTA RIG」一部では「ヒゲリグ」とも呼ばれるチェストリグもある程、日本でも多くのファンに親しまれている。

 

クリスコスタとは

初めて撃った銃はコルトガバメント1911。8歳のころにお父さんに手を添えてもらいながら、レンジで45口径を撃ったそうだが銃がとても大きく感じたそう。映画やテレビの影響で銃自体は正義の味方が使う物で、とても興奮したのを今でも覚えているとのこと。この親子の触れ合いで父親から教わって銃を撃つ事で、自分も大人として認めてもらえた実感や、親父もまたその父親から代々教わってきているという家族のつながりを感じたとの事。銃を撃つということは、ハンティングで自然との繋がりを感じたり、時には家族を守ったり、危険なものを扱うという責任感を実感したりと、銃を撃つというアクション以上に学ぶものが多かった。彼自身の右腕の「父親」と彫ったタトゥーもこういった経緯からではないかと思われる。

彼がMagpul Dynamics社所属時に発売した教習ビデオである各種DVDは有名で、マグプルのカスタムパーツや、彼のタクティカルトレーニングビデオは、日本でも多くのエアガンのファンに親しまれている。ミリタリー及び銃器愛好家の中では高い知名度を誇っている。圧倒的なスピードのリロードが特徴で、セミオートオンリーの民間仕様ARとは思えない連射をする。現在はブラヴォーカンパニーのARタイプを使用しているがオススメはナイツ社製。写真家イチロー・ナガタ氏との交流も深い。

彼のトレードマークは左手のひじを伸ばした状態でハンドガードを横から握る、アサルトライフルの独特な構えは有名で、ソードグリップという名称はあるが、「コスタ撃ち」という呼び方の方が知られている。