2020年はPTWの選択肢が増える?

2020年はPTWの選択肢が増える?
2020年はPTWの選択肢が増える?
 

2020年はPTWの選択肢が増える?
トレポンパーツメーカーから新たなコンバージョンキットが登場予定

2019年はSYSTEMAから89式のPTW(プロフェッショナル・トレーニング・ウェポン:Professional Training Weapon:トレポン)が登場したりPTW専門のイベントが開催されるなど、徐々にユーザーを増やしていくPTWにとって今後変革が始まるような予感がする年であった。

そんなPTWの2020年の動向であるが、海外のサードパーティーパーツメーカーからコンバージョンキットのリリースが相次ぐこととなるかもしれない。新たにPTWのバリエーションが増やせるとなればこれは大きなニュースである。

トレポンSCARキット

2019年12月13~15日に台湾で開催されていたMOA(Military Outdoor Airsoft Exhibision)ではFCC(Fight Club Custom)がSCARとAR9の2種のキットを発表。どちらもM4に準拠したモデルとはいえ、ミリタリーライフルとして人気のあるSCARと、PCC(Pistol Caliber Carbine:ピストル・キャリバー・カービン)という今までのトレポンにはないスタイルを実現できるキットであるだけに楽しみだ。既に製品化の目途は立っているようで、2020年の早い段階でお目見えとなりそうだ。

SCAR RTW

FCC AR9

PTW PCC AR9

また、HAO IndustriesでもPTWのSCARキットを製作しているとの情報もある。The Reptile House Blogによれば、HAOによるSCARキットは他のエアソフト既製品パーツやデータの流用はせずゼロからの設計となるという。また、FCCのSCARキットは金属製ロアレシーバーに見えるが、HAOでは実銃同様ポリマー製のロアレシーバーとなるようである。また、同記事にはMWS SCARが後に続くとの記載もあり、東京マルイMWS用のSCARキットも製作される予定が示唆されている。

HAO SCAR

FCCとHAO、どちらのキットも2018年から情報が出始めていたが、製品化の形が見えてきたのかSNSやブログなどでもその姿が少しづつ露わになってきている。2020年はPTWの更なる飛躍の年となるのか、今から期待が高まる。

 
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