自衛隊が活躍する海外演習、アイアンフィストとは?

自衛隊が活躍する海外演習、アイアンフィストとは?
自衛隊が活躍する海外演習、アイアンフィストとは?
 

自衛隊が活躍するアメリカ海兵隊との海外合同演習
アイアンフィストとは?

自衛隊の海外における活動というと、戦争・紛争の直接戦闘には関わらない後方支援や復興支援、平和維持活動などがメインで、火器類を使うのも国内の富士総合火力演習などが有名なくらいで、表立って自衛隊隊員が小銃などを撃つ光景は少ないものである。
そんな中、自衛隊の活躍を見ることができるのが、アメリカ海兵隊との合同演習「アイアンフィスト」である。

アイアンフィストはアメリカ・カリフォルニア州キャンプ・ペンデルトンなどで実施される実動訓練で、2005年の自衛隊の初参加を機に毎年1月~2月頃にかけて、自衛隊の第1水陸機動連隊が参加している。アイアンフィストは海兵隊の実動訓練であるため上陸作戦が主な演習内容となっており、日本のような島国においては非常に重要な戦術・戦闘・アメリカとの連携といった水陸両用作戦能力を向上させる目的がある。

部隊の一連の動きが主たる訓練となるが、中には市街地戦闘訓練と称したCQBトレーニングや射撃そのものに関わる訓練も実施されているようで、89式を手にした自衛隊隊員が米軍教官から指導を受けるシーンなども見られる。

実戦経験がなかったり憲法・法律上の理由だったりで、なかなか国内では実践的な戦闘訓練を行う自衛隊の姿を見ることは少ないが、アイアンフィストは実弾も使った本格的な訓練の場となっていて、自衛隊隊員も普段の訓練の技術を大いに発揮している。こういった隊員の様子を見れるのもアイアンフィストの良いところだ。
こうして自衛隊隊員の活躍を眺めると、89式小銃や自衛隊装備も非常にカッコ良いものだ。

自衛隊の演習というと戦車や自走砲などの砲撃など派手なものが注目されがちだが、アイアンフィストのような演習だと隊員個人のタクティカルな動きなど、サバゲー好き・ミリタリー好きにはむしろ見応えのある訓練と言えるのではないだろうか。

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