VFC電動ガン H&K MP5

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VFC電動ガン H&K MP5
VFC電動ガン H&K MP5
　

【レビュー】VFC電動ガン 本体・内部パーツ レビュー
H&K MP5

MP5といえば電動ガンの中でもM4系の次に人気のあるシリーズの電動ガンと言えるのではないだろうか。その理由はなんといってもその取り回しのよい扱いやすいフォルムにある。装備にこだわるリアル派以外にも、初心者の最初の１丁としてや小振りで軽い銃を好む女性ユーザーにとっても選択しやすいのがMP5シリーズだ。

警察特殊部隊などを再現するリアル派ユーザーにとってもVFC/UMAREX電動ガンのMP5は特にオススメしたい。UMAREXからH&Kの正式ライセンス取得をしているのはもちろんのこと、他メーカーではプラスチックで再現されがちなアッパーフレームも金属で再現する徹底ぶりだ。素材はスチールモデルと亜鉛ダイキャストモデルの2種類がラインナップされている。
その外観のリアルさから、上級者でも満足のいく出来映えであり、初心者が手に入れたとしても、ゆくゆく経験者となっていったときに飽きが来ず、ずっと使い続けられるのがVFCの電動ガン、MP5である。
実銃同様3点バーストが標準で備わっていたり、FET内臓でセミオート時のキレもよく、単純に使いやすい電動ガンとしても性能が高い。

高性能SMGを駆使して攻撃的なアタックをしかけるのが醍醐味

MP5といえば実銃では9mm弾を使用する命中精度の高いSMG（サブマシンガン）で、特殊部隊や対テロ作戦部隊などで標準装備される現代では代表的な銃である。その性能の高さからH&K（ヘッケラー＆コッホ）のお膝元のドイツだけでなく、世界中の軍隊や警察にも配備されており、その小回りのきく特性から室内などに突入する機会の多い特殊部隊や沿岸警備隊などでもてはやされている。代表的な例で言えばSWATなどが有名だろう。日本においても警察、海上保安庁、海上自衛隊などで広く使われている。
サバゲーにおいても黒ずくめの警察特殊部隊装備を好むプレイヤーは多く各社MP5はどれも売れ筋のラインナップとなっている。再現度にこだわるならば是非ともリアルさを追及したVFC/UMAREXの電動ガンでMP5を試してみて欲しい。
黒い衣に身を包み、突入作戦さながらに「GO！GO！GO！GO！」と叫びながら建物突入やインドアフィールドを積極的に攻めていけば楽しみもひとしおだろう。

MP5A4
 

MP5のスペックや構成パーツの特徴

VFC/UMAREX電動ガンでのMP5のラインナップは固定ストックのMP5A4と伸縮型ストックのMP5A5の2種類となる。

・全長
MP5A4：678mm
MP5A5：490～645mm
・重量（亜鉛ダイキャストモデル）
MP5A4：2550g
MP5A5：2790g

レシーバー

VFC/UMAREXのMP5ではアッパーは金属製でリアルに再現されている。スチール製が標準となるが、亜鉛ダイキャスト製となる軽量＆コスパ重視モデルもあり、取り回しの良さをより活かすなら軽さで選べるという選択肢があるのもよい所だ。（ORGAでは現在、亜鉛ダイキャストモデルのみの取り扱いとなる。）
ロアーは実銃同様プラスチック製となるが、他メーカーのようなテカりのある安っぽさはなくサラッとした梨地の表面処理はさすがVFC製といったところ。正式ライセンス品のため当然ながらリアル刻印となる。グリップの太さも他社に比べ細めで握りやすい。

ハンドガード

ロアレシーバー同様安っぽさは全くない。MP5A5では現行モデルではフロント配線となるためハンドガード内にバッテリーを収納するが、大型ハンドガードも付属するため7.4V1200mAバッテリーも使用可能。
より特殊部隊感を演出するならば、アフターパーツでフラッシュライト付きのタクティカルハンドガードに交換するのも格好いい。

MP5A4ハンドガード

MP5A5大型ハンドガード
 

ストック

MP5A4ではこちらもプラスチック製となるが、やはり高級感のある仕上がり。固定ストックのためバッテリーはストック内収納となり、AK用スティックバッテリーが使用可能。
対してMP5A5では伸縮タイプのストックとなるが、少々のガタはあるものの作り自体はとてもしっかりしており、お好みで選択すると良いだろう。

 
警察特殊部隊などのイメージが強いMP5シリーズだが、先述の通り取り回しの良さでは幅広くどんなユーザーでもオススメできるVFC/UMAREX電動ガン、MP5。サバゲーでは特にアタッカーをする事が多いプレーヤーには是非手にとってもらいたい１丁である。
 
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