東京マルイ M4MWSガスブロのHOPが掛からない際の対処方法

東京マルイ M4MWSガスブロのHOPが掛からない際の対処方法
東京マルイ M4MWSガスブロのHOPが掛からない際の対処方法
 

東京マルイ M4MWSガスブロ―バック用の各種コンバージョンキットへ入れ替えした際に起こる、HOPダイアルが回せなくなる現象の原因と対処方の解説となります。

原因 : HOPステーが密着し過ぎてしまう

以下の画像の通り、矢印の部分に若干のクリアランスがないと、HOPダイアルベース側のHOPレバーBがチャンバー側のHOPレバーAを押すことが出来ません。

左:HOPレバーA (MGG2-110)
右:HOPレバーB (MGG2-27)

社外のレシーバーを利用した場合、アッパー内部のHOPダイアルベース(パーツNo MGG2-109)の格納スペースが、マルイ純正レシーバー時よりも若干前(ハイダー側)になってることがあります。これは、アッパー削り出しの肉厚が社外の方が薄い為です。

それにより純正時よりもHOPダイアルベースが前進してしまい、以下の通り、HOPレバーA と チャンバーのHOPレバーBが密着し過ぎてしまいます。この状態だと、HOPを掛ける為にHOPダイアルを回しても、4クリック程度でロックしてしまい、HOPを掛けることができません。

本件の対処方法ですが、非常に簡単です。
HOPダイアルベース側のHOPレバーBの先端の長さを短くするだけ解消します。どの位短くするか?ですが、以下の画像の通りに定規を当てて頂いて、爪の部分が2mm程度になっていればOKです。

以下が、加工後の写真です。
HOPレバーAとBの間に若干のクリアランスが出来ているのが確認できると思います。これで、どの社外レシーバーを利用しても、問題なくHOP調整ができる様になります。