MK18 Mod0

MK18 Mod0
MK18 Mod0
 

Mk18 Mod0は激シブ?

ダニエルディフェンスのRISⅡ9.5を装着したMk18 mod1は知ってるけど、Mod0って何?というサバゲーユーザーさんも多いと思います。そんなユーザーさんの為にMk18 Mod0をちょっとだけ解説いたします。

Mk18 Mod0

MK18 Mod0について

MARK18 MOD0カービンは当初、アメリカ海軍が大量に保有していたM16A1ライフルのロアレシーバーに、CQBRとSOPMODのストックを装着したものでした。当初はアメリカ軍特殊部隊への配備が計画されていましたが、特殊部隊は既存のM4A1にCQBRを装着して使用したため、2000年代中頃よりアメリカ海軍艦船の海上船舶臨検(VBSS)チームを中心として使用されています。

Mk18 Mod0の最大の特徴は、ロアレシーバー右側面(メイン刻印の反対側)に入っている特有の刻印です。殆どのMk18 Mod0はM16A1(Colt AR-15)のA1ロアレシーバーを使用していることから、その形状や左側面の刻印も識別の手掛かりになります。現在では、M4A1のロアレシーバーを使用しているものや、14.5インチのバレルを実装している物も確認されていて、Mk18 Mod0の構成は一定しなくなっています。

Mk18 Mod0

エアガンでのMk18 Mod0

Mod1とmod0どっちが欲しい?と聞かれたら、体外のサバゲーユーザーはMod1と答えると思います。それだけ各社エアガンメーカー(代表昨はVFCのMk18Mod1電動ガン) や パーツメーカー(代表作はマッドブル DD MK18 RISⅡ9.5inch)が挙って生産したことや、アメリカ軍系の映画などにも度々登場していることも人気の理由なのだと思います。
でも、以外とコアなユーザー(特に装備系)からはMod0という声も多く聞こえてくるのも事実です。ORGAに依頼されるトレポンやガスブロのコンプリート製作でもA1ロアが手に入っていた頃は鈴友株式会社(SGT)に依頼し、Mk18 Mod0製作していました。
中にはロアはMk18 Mod0でアッパーはHK416Dを組み合わせた仕様なんかも数多く作成し、かつては我々もメインウェポンとしてサバゲーで利用していました。HK416Dについてはこちら
DD RISⅡ仕様のMod1もカッコイイと思いますが、A1ロアにMod0・実Knight’sの7inch RIS・Coltの4ポジ・フィンガーチャネルの無いA1グリップ・LMTのリアサイトにM2コンプで組んだMod0は激烈に渋いと思います!

Mk18 Mod0について

Mk18 Mod0とMk18 Mod1の違い

Mk18 Mod0はアメリカ海軍のVBSSチームが使用しているのに対し、Mod1は海軍のSEALチームが使用している。また、Mod0とMod1ではレシーバー形状や刻印が異なる。

Colt AR-15 レシーバー

MK18 MOD1

ロアレシーバーは現在のM4で主流のA2ロアを利用。刻印はCOLT刻印(コルト)で、HART FORD仕様となる。ハンドガードはDANIEL DEFENSE(ダニエルディフェンス)のDD RISⅡ9.5inchが採用されている。

MK18 MOD0

ロアレシーバーはA1ロアが採用されています。刻印は、COLT AR-15で、COLT DEFENSE DIVISION のタイプが多く確認されている。ハンドガードは7inchのRISが装備されているのが特徴です。グリップも現在のA2グリップとは異なり、フィンガーチャネルの無い A1グリップが採用されている。

MK18 MOD0